【Race Review】中国内随一の美しい自然が迎えてくれる＜アイアンマン70.3柳州＞（中国）

アイアンマン70.3柳州

2019年までに出場した人に「アイアンマン70.3柳州」の魅力について聞いた。レース選びの参考にしよう！

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【気候について】

◆大会当日は雨で少し寒かった。レースの日以外でも上着一枚必要。肌寒い。日本の4月よりも少し暖かいように感じた。風はない。

■2019年はレース中雨でした。スイム前は身体が冷えて初めてホットクリーム使用しました。レースが始まれば3種目でさほど身体の冷えは気にならず。

【スイムコースについて】

◆川をジグザグに泳ぐ。水温が低いので、ホットジェルを使用したが、それでも少し冷えた。スタートは、5名程度のローリングスタートなので、バトルはない。ウォーミングアップができないので、水温がわからず、スタートで初めて足をつけてすごく冷たく感じた。波はないが、ブイが遠いので見えなかった。

■川を川上から川下にジグザグに泳ぐカレントスイム。1.9㎞で通常より5-10分程度タイムよくなります。水質はよくないですが波もなく泳ぎやすいコース。ウエット着用可です。

【バイクコースについて】

◆大きな道路、きれいな道、ほとんどフラットなので、すごく走りやすかった。１カ所だけ少し登りがあるが、本当に走りやすい。片道23km程度の道を行って帰ってくるコースだったので、雨が降っていたが、コーナーもなく怖くなかった。高速コースだと思います。

■川沿いの道を2往復。フラット、路面よし、幅員2車線。文句なしのスピードコースです。

【ランコースについて】

◆ランは、道も細い箇所があり、登り下りもあるし、大きな橋も渡る。かなりつらいと感じた。エイドは充実していたし、現地の方の応援がたくさんあったので、頑張って走れたが、コース自体はかなりきつかった。

■川沿いを走る2往復のコース。橋を渡り対岸に渡って土手を降りるときに、折り返してそこを上るときが唯一のアップダウン。常に対面通行なので仲間と励ましあったり、ライバルとの差もわかります。地元の方の応援も励みなるランコースです。

【大会会場の立地・アクセス】について

◆上海でトランジットがあるので、少し手間がかかる。空港には送迎バスがくるので、夜中についたが、無事にホテルにつくことができた。会場付近は、ホテルも多く、食事する場所もあり、非常に充実していた。中国というと少し不安だったが、非常にきれいで食事もおいしかった。

■上海経由で柳州にいきましたが柳州到着が深夜、就寝が27時頃となりました。飛行機の到着時間が良くないので少なくとも金曜日未明には現地入りしたい。空港からホテルはバスで30分程度。アクセス、ホテルに慣れていない方はオフィシャルの柳州空港からはツアー利用をお勧めします。

【バイク輸送】について

◆バイクポータープロで国際線も国内線もOKだった。特に大きな問題はなかった。

■中国東方航空利用しましたが片道約2万円のバイク費用とられました。上海、西安では追加料金は取られなかったので航空会社に要確認。

【アコモデーション（宿泊設備・サービス）】について

◆宿泊したRadisson Blu Hotel Liuzhou には、プールもあり、お部屋も綺麗で朝食もすごく種類が多く、おいしかった。海外のアスリートもたくさん宿泊していた。お風呂もバスタブがあり、ゆっくり浸かることもできたので、非常に良かったです。会場へバスも出ていましたが、歩いて10~15分くらいで到着します。繁華街も歩いて行けるので、食事なども困りません。

■総じて中国のホテルのコスパは高いです。初めての中国遠征の方は現地のツアーを利用をお勧めいたします。