COLUMN Race Review

日本のアイアンマン、唯一無二の魅力とは?

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ルミナ編集部

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北海道らしい壮大な自然の中を駆けるバイクコース。自動車専用道路ならではの走りやすさは、完走率の高さを支える要素にもなっている

魅せる、にっぽんアイアンマン。
IRONMAN JAPAN SOUTH HOKKAIDO

世界に冠たる国際シリーズの世界観と自国開催の安心感、心にしみる北の国の温かさ。IMジャパンみなみ北海道、オリジナルの魅力とは?

写真=小野口健太

木古内町のフィニッシュエリア。You are an IRONMAN! のコールを受けながら

Race Info
アイアンマン・ジャパンみなみ北海道
2026年9月13日(日)開催
■開催地:北海道北斗市・木古内町・函館市
■距離:スイム3.8km/バイク180.2km/ラン42.2km

▶エントリーは大会公式サイトから

壮大なロケーションの先に
北の国のホスピタリティ

函館山の威容を望みつつ泳ぎ出し、駆けるバイクコースは深い森、牧草地帯を貫く自動車専用道路。谷を渡る高架橋からは津軽海峡を見晴るかす――そんな北海道らしい壮大なロケーションが印象的なIMジャパンみなみ北海道。

9月の北海道の涼しい気候、長い制限時間(17時間)、初心者にも安全なコース設定で完走率も89.3%(2025年)と高い。

実際、この大会でロングデビューを果たす向きも多く、「バイクコースの高低差や暑さなどコンディションがハードな上、制限時間も厳しい佐渡A(タイプ)や皆生は完走できなかったけれど、この大会は落ち着いて楽しみながら完走できた」「脚の故障で国内ロングの制限時間には間に合わなくなってしまい、モチベーションが下がっていたけれど、アイアンマン・ジャパン(みなみ北海道)を無事完走できて、感動!」といった声も聞かれるほど。

牧草地と黄金色に輝く田園地帯。美しくも心安らぐ、にっぽんの風景の中をゆくランコース

参加者からのコメントではボランティアスタッフのサポートの熱心さや、深夜まで絶えない地域住民の温かい応援に心を打たれる向きも多く、開催2回にして早くも「また帰りたくなるアイアンマンの里」に。IRONMANブランドの国際レースでありながら、選手にも地域住民にも愛される、にっぽんのロングとしての魅力も醸成されつつある。

「なまらがんばれ!」木古内小学校の生徒の皆さんが作ってくれた、手形入りの横断幕がうれしい。「開催地域の応援の温かさは日本の大会の特長」。海外選手からそんな声も挙がる

自国開催IRONMANだから
コスパも安心感もバツグン

そもそも国内でIRONMANになれること自体、何にも代えがたい価値がある。

▶関連リンク《外部サイト》
トライアスリートが紡ぐ IMジャパンの歴史

円安の影響等でエントリー料が高く見えることを気にする向きもあるが、海外IMの場合は航空券代に現地移動・バイク輸送等の費用もかさむし、日本語が通じるカスタマーサポートや日本語での選手説明会がある安心感を思えば、やはり自国開催に分がある。

空路だけでなく陸路(電車・車)や船でも行けるアプローチのしやすさも大きく、2025年大会参加者からはこんな話も。

「移動日に航空機が欠航したため陸路(新幹線)で伊丹→新大阪→東京→函館と7時間以上かけてのエキサイティングな移動となりました。受付遅延の救済措置をとってくれた運営にも感謝!」(あまのっちさん)

自国開催のIMが選ばれるべき理由は、ここにもありそうだ。

仲間と参加しやすい自国IM。18-24歳の表彰台は同じ学校の同級生トリオが独占

コレクターも多い!? アイアンマンの完走メダル。やっぱり欲しいIMジャパン印

IM国内エイジ最速記録をもつ菊池朋明さん。この大会で初めてのコナ行きを決めた

今から間に合う IM挑戦
どんなトレーニングをすればいい?

気候・コースの両面で恵まれたコンディションを誇り、アイアンマンとしても、国内開催のロングディスタンスレースとしても完走率も高いアイアンマン・ジャパンみなみ北海道。

すでにロング経験のある人はもちろん、ロング未経験でも、この春から準備すれば秋の「IRONAMANデビュー」は十分間に合う!

でも実際、どんな準備(トレーニング)をすればいいのかわからない・不安な向きには、下記リンクの記事がオススメ。

アイアンマン世界選で二度のTOP10入りを果たすなどの戦績を誇る元トッププロで、大会スーパーバイザーも務める宮塚英也さん監修のトレーニングプランが公開されているので、要チェック!

▶関連記事《外部サイト》
【アイアンマン・チャレンジ企画】みなみ北海道でアイアンマン挑戦!
『レース攻略6カ月計画』

ルミナ読者が語る、大会の魅力。

※Lumina読者・ユーザーが選ぶ人気大会ランキング・アンケートより

Hospitality
ホスピタリティ

深夜までボランティアの方が応援してくれていたので、常に感謝しながらの16時間※の旅でした。一生の思い出になりました。(小川祐子さん)
※16時間は小川さんの完走タイム。レースの制限時間は17時間(念のため)

アイアンマン・クオリティの充実ぶりと、国内大会らしい手厚さが融合したエイド

大会スタッフ最高! 応援も遅くまでたくさんいてくださって、本当にあたたかい大会でした!(円尾敦子さん/パラリンピアン=下の写真中央)

地元が一体となって大会を盛り上げ、選手をもてなしてくれている。フィニッシュゲート前の応援は最高です。(わたるんさん)

熱くて温かいボランティアスタッフも評価が高い

フィニッシュ後のフードをふるまってくれるのは、木古内商工会女性部の皆さん。海外IMではなかなかないアットホームな雰囲気が日本型アイアンマンの真骨頂

Course & Location
コース・ロケーション

バイクコース最高、エイドも充実しているし、沿道の応援もたくさんもらえてあたたかい(しろくまさん)

日が暮れて、夕闇に包まれるランコース、温かい灯りで選手を導いてくれる手づくりのミニ行灯

Swimはブイが流れるほどの悪いコンディションでしたが、バイクのエイドの場所もいいし、ランは灯篭があって暗くても風情がある。郊外なのに応援もずっとしてもらえて思っていた以上にいい大会でした(Haruさん)

最終種目のランがほぼフラット。フィニッシュのアイアンマンカーペットとゲート、MCによる盛り上げは最高!(けいさん)

かつてコナでも活躍した大会MC ウィット・レイモンドさんの正調「You are an IRONMAN!」コールが聴ける

The Power of the M-Dot
アイアンマン・ブランドの魅力

国内でアイアンマンができる。アイアンマンならではのゴールの演出が最高。函館の街の雰囲気が良く、そこにアイアンマンの雰囲気がプラスされ、期間中は夢の中にいるみたいだった。(Triathさん)

アイアンマンならではの雰囲気、ゴールでの盛り上がりに感動!(ヒロさん)

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