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おうち低酸素トレーニング機器でパフォーマンス限界突破

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ルミナ編集部

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トレッドミルやローラー台(インドアバイクトレーナー)を使ったインドアトレーニングにすぐ取り入れられる低酸素トレーニング用機器「ALTITUDE BOOSTER」。ジェネレーターから濃度を調節した酸素が供給される

ALTITUDE BOOSTER
低酸素トレーニング用機器レンタル

自宅で本格的な低酸素トレーニングができる
機器レンタルサービスが本格スタート!

自転車や陸上競技、競泳はもちろん、トライアスロン界でも、オリンピアンやトップアスリートの間では、もはや世界標準の強化アプローチとなった「低酸素トレーニング」。

レースで最大限のパフォーマンスを発揮したいトップ層の競技者には欠かせないものとなっている。

その低酸素トレーニングを高地環境やいわゆる低酸素トレーニングルームを備えた施設だけでなく、自宅などプライベートなトレーニング環境で実現できる低酸素トレーニング用機器「ALTITUDE BOOSTER」のレンタルサービスが、日本国内でも本格的にスタートした。

トップアスリートも導入している本格的な機器を、1カ月(4週間)27,500~33,000円(税込・以下同)、2カ月(8週間)55,000円~60,000円で借りられる。

購入するとなるとそれ相応に高価で、メンテナンスの手間もかかる低酸素トレーニング用機器を、手の届きやすい価格で試せる・導入できるレンタルサービスは、エリートトライアスリートはもちろん、仕事や学業、家庭生活に多忙なエイジグルーパーのトレーニング高効率化にも大きなメリットをもたらす画期的なサービスとして、注目を集めそうだ。

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一般トライアスリートが最も取り入れやすいのはインドアバイクトレーナーとの組み合わせ。強度管理もしやすいのでオススメ

直近のロング日本選手権(佐渡)優勝者でもあるトライアスリート山岸穂高さん(=写真)は、「ALTITUDE BOOSTER」を実際に試して実感できたメリットを以下のように語っている。

「低酸素環境をつくったトレーニングジムも増えて、これまで私自身も活用してきましたが、この機器を使うと、さらに精度高く低酸素状態を再現できて、確実に負荷をかけることができる。これをうまく活用したら強くなれそうですね」(山岸選手おすすめトライアスリート向け導入メニューは後述)

レンタル対象品は低酸素トレーニング機器(濃度を調節した空気を供給するジェネレーター)本体と、100Lエアーバッファバッグ、接続ホース2本。低酸素トレーニングマスクは使い回しができないため、初回レンタルの際などに購入する

酸素濃度・流量を大幅に調節できるハンドル

小さなつまみ(フロートコントロール)で酸素濃度・流量の微調整を行う。操作はごくカンタン

低酸素反応には個人差があり、実施タイミングやコンディションによっても日々異なるため、市販のパルスオキシメーターで血中酸素濃度を測り、適切な酸素濃度に調節しながらトレーニングを行う必要がある

そもそも「低酸素トレーニング」のメリットとは?

低酸素状態でトレーニングを続けると、呼吸によって酸素を取り込める量を増やす働き(毛細血管を増やすなど)が促されるとともに、血中での酸素の運び屋「ヘモグロビン」も増え、エネルギーを生み出す工場であるミトコンドリアを刺激して、活性化できることがわかっている。

その結果として、競技でのパフォーマンスUPを図れるのが、一般的に認められている低酸素トレーニングのメリットだ。

各競技の短距離(スプリント系)種目でももちろんこのメリットはパフォーマンスUPに直結するが、比較的長時間にわたって競技を行う持久系(エンデュランス系)種目では、さらにわかりやすくその恩恵を実感でき、結果に差が出ると言われている。

トップランナーやスイマーがオリンピックや世界選手権に代表される重要なレースに向けた強化期や、直前の仕上げの時期に、数週間にわたる高地トレーニングを行うことは広く知られているが、トライアスロンの日本代表、プロトライアスリートたちの多くも、同様に高地トレーニングや常圧(高地ではなく平地の気圧)低酸素環境下でのトレーニングを取り入れ、そのメカニズムを生かした強化を図っている。

常圧の低酸素トレーニングには筋力UPのメリットも

また、常圧低酸素環境でのレジスタンストレーニングには、筋力アップも促すなど、さまざまなメリットが期待できる。

これら良いこと尽くめの低酸素トレーニングだが、反面、忙しい一般トライアスリートにとっては、時間的にもコスト的にもややハードルが高く、メリットはわかっていても現実的には取り入れにくい強化アプローチでもあった。

「ALTITUDE BOOSTER」のレンタルサービスは、このギャップを埋め、効率良く強くなりたいエイジグルーパーにとっても現実的・効果的な選択肢となりそうだ。

「ALTITUDE BOOSTER」では、ローラー台を使用したバイクトレーニングの一例として、下のようなHIIT(短時間高強度インターバル)メニューを紹介している。

こうした1分未満のHIITであれば通常(低酸素環境下ではない)トレーニングと同じ強度を保つことができることから、低酸素トレーニング用機器の恩恵を最も享受しやすいという。

■ALTITUDE BOOSTERを活用した
インドアバイク・トレーニングメニュー例

▼1分 FTP 110~130%(レスト2分)8回
▼30 秒 Vo2max(レスト20~30秒)13 回
×3セット
※セット間レスト5分

本格的な「おうち低酸素トレーニング」
トライアスリートのメリット&導入ガイド

また、低酸素トレーニングには筋・腱や骨などへの負担を抑えて、効率良く追い込める(心肺に負荷をかけ、練習強度を上げられる)というメリットもある。

このため脚などの故障をしている期間に、低酸素トレーニングを積極的に取り入れるトライアスリートも多い。

同様の考え方で「故障のリスクを軽減した高強度トレーニング」として、低酸素トレーニングを活用するというアプローチもとれるから、レベルや年齢に関係なく、「効率良く追い込んで・強くなりたい……けれど故障は避けたい」という、すべての大人のトライアスリートにメリットがあるトレーニング方法と言えるだろう。

前出・山岸さんも「ALTITUDE BOOSTER」のエイジグルーパー的な活用法としては、HIITのような短時間高強度のトレーニングだけではなく、こうした故障リスクを抑えたトレーニングのアプローチとして取り入れるのもアリだと話す。

体験モデル・モニターを務めてくれたのは2024年のロングディスタンス・トライアスロン日本選手権優勝、宮古島大会2位などロングを主戦場に活躍し、プロカテゴリーでのアイアンマン参戦を目指す強豪エイジ山岸穂高さん。指導者としても活動しており、低酸素トレーニングルームを備えた施設での勤務経験ももつ

「私自身は、以前、勤めていた低酸素トレーニング施設でも練習経験があるので、この『ALTITUDE BOOSTER』でもバイクやランでのHIITをやってみたいです。マスクを着けているという物理的な負荷も相まって、一般的な低酸素トレーニングルームで行う場合よりも、しっかり負荷がかけられそう。

低酸素環境下でのトレーニングに慣れていないトライアスリートは、いきなり『ALTITUDE BOOSTER』を使った状態でHIITを行うより、少し強度を抑えたインドアバイク・トレーニング(※下のメニュー例)などから取り組んでみて、負荷のかかり方に慣れたほうがいいかもしれないなとも思いました。

ミドル~ロング派などレースペースも比較的ゆっくりになるトライアスリートの場合は、こうした低強度長時間のメニューを続けるだけでも低酸素トレーニングのメリットは十分感じられるかもしれません」(山岸さん)

マスクを着けて行う分、より正確・スピーディーに狙った酸素濃度に調節できる

■山岸さんオススメ
トライアスリート的
ALTITUDE BOOSTER導入メニュー

ローラー台60~90分
★最大出力の55~60%をキープ 

来季は4月の宮古島大会からシーズンイン。6月にはナショナルチャンピオンとして、World Triathlonのロング世界選手権に参戦予定の山岸さん。ALTITUDE BOOSTERを味方に世界へ挑む

一般的に低酸素トレーニングの効果が表れるには約3週間かかると言われているので、まずはオフシーズンのうちに4~8週間のレンタルサービスを利用して、低酸素トレーニングを導入してみて、メリットを実感したら、シーズン中の強化トレーニングの一環として取り入れるのも良し。

オリンピアンやトップトライアスリートたちのように、ターゲットレース前の強化~仕上げに応用してみるも良し。

「低酸素トレーニング個別メニュー作成」サービス(有料)もあるので、詳しいことはわからないけれど、本格的なトレーニングメニューに挑戦してみたいという向きは、機器レンタルと併せてこれを活用してみるといいだろう。

科学的なアプローチで身体に変化がある=強くなるのを楽しむ――レベルや年齢に関係なく楽しめるトライアスロンの醍醐味を満喫する上でも、「ALTITUDE BOOSTER」の低酸素トレーニング用機器レンタルは、試してみる価値のあるサービスだ。

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【ALTITUDE BOOSTER 関連リンク】
■ インスタグラム
■ YouTube
■ お問い合わせ:info@altitudebooster.com

 

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