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【アシックス】最新作 ストライド型「METASPEED SKY PARIS」ピッチ型「METASPEED EDGE PARIS」発売

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ルミナ編集部

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【アシックス】最新作 ストライド型「METASPEED SKY PARIS」ピッチ型「METASPEED EDGE PARIS」発売

トライアスリートの愛用者も多いモデルの最新作登場!

アシックスは、ストライド型、ピッチ型の走法に応じてそれぞれ設計したトップアスリート向けのランニングシューズ「METASPEED ( メタスピード) 」シリーズの最新作「METASPEED SKY PARIS(メタスピードスカイパリ)」、「METASPEED EDGE PARIS(メタスピードエッジパリ)」を、3月11日からアシックスオンラインストアで一般発売し、3月21日からアシックス直営店(一部店舗を除く)他、全国のスポーツ用品店でも順次発売する。

メーカー希望小売価格は、どちらも27,500円(税込)。

製品紹介ページ>>https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/running/metaspeed

TOKYO2020トライアスロン競技で金メダルを獲得したクリスティアン・ブルンメンフェルト(男子)、フローラ・ダフィー(女子)が着用する他、トップトライアスリートのみならず、エイジアスリートにも人気の「METASPEED」シリーズ。

その新モデル「METASPEED SKY PARIS(メタスピードスカイパリ)」、「METASPEED EDGE PARIS(メタスピードエッジパリ)」はストライド型とピッチ型の走法の違いに着目し、ランナーが日ごろのトレーニングで身に着けた走り方を維持しながらパフォーマンスが向上できるように設計されている。

「METASPEED SKY PARIS」

METASPEED SKY PARIS

「METASPEED SKY PARIS」の特徴
ストライド型のランナーが、ストライドをより伸ばし、少ない歩数でゴールできることを追求している。前モデル「METASPEED SKY+」よりカーボンプレート前部の幅を広げ、蹴り出し時の安定性を向上。

また、カーボンプレートはフラットな形状としミッドソール内の上部に配置し、プレート全体でフォーム材を圧縮させることで、よりダイナミックで大きな反発力を生み出せるようになった。さらに、靴底のつま先外側にくぼみを設けることで、蹴り出し時のスムーズな足運びをサポートしてくれる。

前モデルと比較し、約20gの軽量化と約12%のフォーム材の反発領域向上を実現。

METASPEED EDGE PARIS

METASPEED EDGE PARIS

「METASPEED EDGE PARIS」の特徴
ピッチ型のランナーが、ピッチを調節しながらストライドを伸ばし、少ない歩数でゴールできることを追求している。ミッドソールの前部を前モデル「METASPEED EDGE+」より約3mm厚くし、反発性を向上させた。

また、カーボンプレートはV字形状とし、ミッドソール内のつま先に向かって下がるよう傾斜を付けて配置されている。蹴り出しの際に力が必要な足の前部へ局所的にフォーム材を圧縮させることで、少ないパワーで大きな反発力を得ながらすみやかに足を前に出す、といった効率的な足運びをサポートする。

さらに、靴底のカカト部外側の接地面積をやや広げることで、カカト接地をした際に安定した足運びができるようになっている

前モデルと比較し、約25gの軽量化と約20%のフォーム材の反発領域向上を実現。

Cプロジェクト部長の竹村周平氏

発売に先駆け、新シューズ発表会が2月28日、有明サブアリーナで実施された。まずCプロジェクト(2019年11月にトップアスリートが勝てるシューズを開発すべく発足した社長直轄組織)部長の竹村周平氏、開発担当者の立野謙太氏から挨拶があった。

新モデルは、当社独自の設計思想「ASICS DESIGN PHILOSOPHY(アシックスデザインフィロソフィー)」に従い、世界の100人以上のエリートアスリートや多くのテスターの声を聞くことで、各部位の形状や機能構造を進化させ誕生した。

その結果、さらなる軽量化に加え、反発性やクッション性の向上を実現している。

会場には、太田智樹選手(トヨタ自動車)、太田直希選手(Yakult陸上部)兄弟がそれぞれの合宿地からリモートで参加。直希選手はその場で試走もしてくれた。

写真右=太田智樹選手(トヨタ自動車)、写真左=太田直希選手(Yakult陸上部)

ニューイヤー駅伝では、それぞれプロトタイプをはいて出場した。新シューズについて智樹選手は「前モデルも素晴らしいシューズだったが『METASPEED EDGE PARIS』は走り終えた後の足先へのダメージも少なく、自己ベスト更新を目指すランナーへおすすめできるシューズ。反発性・安定性が伸びて、つま先のクッション性なども改善されている」と話し、

直希選手は「前作より軽くなって、フィット感も上がった。足運びもスムーズで勝負所でスピードが出やすい。反発性を感じるが、厚底だからと言ってブレるわけではなく、接地も安定していてグラつきがなく走りやすい」と感想を話した。

ふたりの母校、早稲田大学の現役選手とのトークショーも

共有のコンセプトは、「適切な姿勢とキック時の角度をレース中に保ち続けること」。レース後半、特にトライアスロンレースの場合は最後の種目のため疲労があることが前提となる。そういった場面でも姿勢が後傾することなく、反発をうまく推進力として使って進むことができる設計になっている。

【METASPEED SKY PARIS】

METASPEED SKY PARIS

METASPEED SKY PARIS

METASPEED SKY PARIS

METASPEED SKY PARIS

METASPEED SKY PARIS

METASPEED SKY PARIS

【METASPEED EDGE PARIS】

METASPEED EDGE PARIS

METASPEED EDGE PARIS

METASPEED EDGE PARIS

METASPEED EDGE PARIS

METASPEED SKY PARIS

「METASPEED SKY PARIS」はフレッシュな状態で長距離走るのに適しており、ロングなど疲労したことを想定した場面では、「METASPEED EDGE PARIS」がオススメ。

5月に行われるワールドトライアスロンシリーズ横浜では、この新モデルを日本のトップ選手も着用して出場する予定なので、そのあたりも注目したい。

トップアスリート向けと謳ってはいるが、もちろん一般ランナー、アスリートもその恩恵を十分受けられるシューズとなっている。

当日展示の様子(オフィシャル写真)

【東京マラソンEXPO 2024 アシックスブースでの「TRY! ASICS!」実施】
東京ビッグサイトで2月29日から3月2日の3日間開催される「東京マラソンEXPO 2024」(主催:一般財団法人東京マラソン財団)で、試し履きイベント「TRY! ASICS!」を実施。参加いただいた方を対象に「METASPEED SKY PARIS」「METASPEED EDGE PARIS」の先行購入を案内してくれる。先行購入では一般発売に先駆け、3月4日から商品を順次発送する。詳細は特設サイトでご確認を。
特設サイト>>https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/running/tokyomarathon

【「META:Time:Trials JAPAN SERIES 2024」】
一般ランナーが5000mのタイムを競うレースイベント「META:Time:Trials JAPAN SERIES 2024(メタ・タイム・トライアル ジャパンシリーズ2024)」を、全国の複数エリアで開催する。
3月11日からエントリーを順次開始予定。

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