ジロ・デ・イタリアで実戦初投入された新型スピードマックスCFR TT Disc
ヤン・フロデノやライオネル・サンダーズら、トップ選手がKONAで駆る「スピードマックス」。彼らが乗るトライアスロン専用モデルではない「スピードマックスCFR TT Disc」は、TTバイクの最新世代モデル。「CFR」とはCanyon Factory Racingの略で、ワールドクラスのレースバイクのために開発されたトップモデルの代名詞と言えるブランドだ。
Movistar、Arkea-Samsic、CANYON/SRAM Racing、Alpecin-Fenixなど、キャニオンファミリーは世界最高レベルの実力をもつ選手たちであり、また機材に対してそれに見合う厳しい基準がある。
そこで最高のTTバイクを開発するために、彼らに意見を求めた結果誕生したのが、スピードマックスCFR TT Discだ。
ライダーが生み出すすべてのパワーの最後の一滴までスピードに変換できるように精密に設計された、究極の目的のためのタイムトライアルマシン。5月に開幕したジロ・デ・イタリアにて、モビスターチームがスピードマックス CFR TT Discを実戦初投入した。
▼キャニオン公式ストア 新型「スピードマックス CFR Disc TT」
https://www.canyon.com/ja-jp/road-bikes/triathlon-bikes/speedmax/speedmax-cfr-tt-disc/2776.html
新型スピードマックスCFR のトライアスロンモデルとTTモデルの違い
全く新しいアームレストはスペーサーを使ってベストなポジションに調整可能で、現代のTTフィット調整の要件をすべて満たすように設計されている。
またダイレクトセールスのキャニオンは、配送用のバイクガード梱包箱から出した時点でほぼ乗車可能な状態に組み上げられているのですぐに乗り出すことができる。
ヤン・フロデノ、ライオネル・サンダース、パトリック・ランゲなどのトップレベルのトライアスリートが駆る、トライアスロンバージョンのスピードマックスとスピードマックスTT Discにはふたつの重要な違いがある。
まず、トライアスリートが過酷なロングディスタンスレースに挑む際に欠かせない、ツール収納や栄養補給のための機能がすべて取り除かれている。
また、UCIレギュレーションに準拠したチューブ形状を新たに開発したことも、このモデルの特徴のひとつ。つまり、タイムトライアルに勝つために必要なものをすべて提供するという、たったひとつのシンプルな目標に向かって開発されたバイクなのだ。
そのため、51.5㎞やミドルレースなど、多くのツールや補給食が必要ないレースでは、むしろトライアスロンバージョンよりもパフォーマンスを発揮してくれる。
コンポーネントについては、すべてトップクラスのパーツが使用されている。ホイールはMovistarチームも採用するZipp。フロントには808 Firecrest、リアにはSuper 9 Discを採用。SRAM Red AXS eTapグループセットには、Vuka ShiftエクステンションとGPSコンピュータマウントが組み込まれている。
さらに、ハイエンドのErgonアームパッド、Selle ItaliaのWattサドル、Seramic Speed製のビッグプーリーなど、さまざまなプレミアムディテールを採用している。
しかし、Speedmax CFR TT Discの真のハイライトは、キャニオンのワールドクラスのエンジニアによる集中的な開発努力の結果であるフレームそのものにある。わずか1030g(Mサイズ)の軽量フレームと、500gの軽量フォークが、驚異的な重量:剛性比を生み出している。
さらに、高度なエアロダイナミクスの最適化により、ディスクブレーキを採用したにもかかわらず、先代モデルと比較して2.7ワットの空気抵抗を削減している。
完成車平均重量(Mサイズ)8.4kg
価格 1,099,000円(送料・消費税別)
ドイツから日本への配送料 ¥23,000 が別途かかります。またキャニオンの購入は、お客様がドイツ・キャニオン社から直接購入し、お客様が個人輸入される形態となります。日本の消費税をキャニオン社は領収しないため、表示価格には日本の消費税は含まれません。消費税額は輸入通関時に税関にて個別に決定されるため、事前に税額をご案内することはできません。なお、自転車の関税は無税となっております。消費税はお客様がご注文品を受け取る際、配達員の方へ現金にてお支払いいただきます。
◎キャニオン
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