梅雨の季節 足の蒸れ、汗、ニオイ解消にアスリート向け素材を活用
全国に約30の店舗とオンラインショップを運営する健康靴の製造小売会社の株式会社楽歩堂(らくほどう:本社・群馬県高崎市、代表取締役社長・澁谷則明)は、和紙靴下の製造販売メーカーの株式会社 itoix (イトイエックス:本社・福岡県福岡市、代表者・社川拓矢)と通気性・吸水速乾性・消臭性能など多機能兼備の足袋型和紙ソックスを共同開発、5月中旬から楽歩堂の店舗とオンラインショップで販売を開始した。
足の蒸れやニオイの原因は 「常在菌」 と 「汗」
これからやってくる梅雨の時期、湿気と汗による不快な時期を少しでも快適に過ごせるよに、肌に触れる部分は和紙の使用率100%で足袋型セミロング丈の 「rakuhoDry tabi 和紙ソックス」 を開発した。
足の常在菌が汗といっしょに流れ出た古い角質や皮脂を分解するときに、足のニオイの元である「イソ吉草酸ガス」が発生する。この和紙ソックスの主原料である 「マニラ麻(アバカ)」 は、汗の吸水・速乾の特性で蒸れを抑制し、イソ吉草酸ガスの滞留時間を短縮する。
一般財団法人カケンテストセンターの検証実験でも消臭効果があることが実証されている。
開発のきっかけは楽歩堂・澁谷則明代表のライフワーク 「トライアスロン」
澁谷代表は itoixの和紙5本指ソックスに惚れ込み、数年前からトライアスロン競技で使用していた。
「足が蒸れなく、靴擦れやマメができません。ゴール後、足裏はサラッとしてニオイもなく驚きでした。しかし、第1種目の水泳(スイム)後、濡れた足で5本指の靴下を履こうとすると時間が掛かり、大幅にタイムロスしてしまいます。また、普通の形のソックスは足の機能で重要な親指が独立しておらず、足のパワーや働きが十分に活かせません。素早く履くことができて、足の機能を最大限に活かす構造が 「足袋型」 でした」
「足首部分をセミロング丈にすることで、 スポーツだけではなく普段履きのボトムスに合わせられます。蒸れやすい革のビジネスシューズを夏に履くときにも、足をドライに快適にすることができます。また、5本指のソックスは、指先の生地が増えることにより、つま先がキツくなってしまう場合があります。これを解決できるのも足袋型のメリットです。アスリート支援をコンセプトにする itoix にはこういったモデルがなかったため、この商品を企画しました」
と話す。
トライアスリートの思いがきかっけで生まれたソックス、梅雨のみならずトレーニングやレースで試してみては?
商品名:rakuhoDry tabi 和紙ソックス
価格:2,970円(税込)
カラー:ブラック、グレー
サイズ:S(22~25cm)、M(25~28m)、L(27~30cm)
素材:内面=指定外繊維(和紙)、キュプラ 外面=指定外繊維(和紙)、キュプラ、ナイロン、ポリウレタン
詳細・購入はコチラ>>https://eshop.rakuhodou.com/products/rakuhodry-tabi/bl