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【キャニオン】トライアスリート注目! フルモデルチェンジを遂げたエアロロード新発売

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ルミナ編集部

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キャニオンエアロロード

トライアスリートからの信頼も厚い「キャニオン エアロロード」の新型発売

キャニオンから、第4世代へとフルモデルチェンジを遂げたエアロードを新発売される。7月26日の東京・渋谷での日本初公開イベントを皮切りに、8月から東京、鈴鹿、大阪にて試乗会を開催する。

新型エアロードは、キャニオンのプロライダーやチームメカニックから前例のないレベルでのフィードバックを得て設計された。ワールドツアーのプロトンで最速のバイクとして証明されており、あらゆる走行シナリオで、夢のようなライディングを実現する信頼性、耐久性、統合性を備えた究極のレーシングマシンに仕上がっている。

プロライダー、チームメカニック達によって作り上げられた第4世代

50人以上のワールドツアープロライダー、そして彼らを支えるチームメカニックからの意見を反映し、新型エアロードの開発が進められた。彼らの要求は明確で、第4世代のエアロードは、第3世代にして最速であったスピードを生かしつつ、あらゆる面から改良されたものでなければならないという使命をもって開発された。

キャニオンエアロロード

石畳、落車、泥水、高圧洗浄をものともしない堅牢性と耐久性

新型エアロードは、レースやトレーニングの過酷な条件に対応できる次世代の堅牢性と耐久性を実現した。トップチューブやシートステイ、チェーンステイなど重要な部分のカーボンレイアップの強化にはじまり、目に見えない部分の子細な点に至るまで妥協はない。

ヘッドチューブのねじれ剛性も強化され、ハンドリングの応答性が向上している。また、現代のレースバイクとして、エアロ性能を損なうことなく軽量化することも重要なポイントだった。エアロードCFR Di2完成車仕様の平均重量は、わずか7.07kg(Mサイズ)だ。

さらに、タイヤクリアランスは前世代の30mmから32mmへと増し、エアロードはクラス最高レベルの多用途エアロレーサーとなり、ミラノ・サンレモのスムーズな道路からパリ・ルーベの石畳までを走破できる。さまざまな条件で行われるトライアスロンのレースでもその恩恵を受けられそうだ。

キャニオンエアロロード

新開発のPACE(ペース)バー

第4世代エアロードのハイライトとなるのが、「PACEバー」だ。パフォーマンス・アダプティブ・コクピット・エコシステムの略であるPACEバーは、革新的なコックピットモジュラリティによってさまざまなパフォーマンスオプションと幅広いポジション調整を可能にする。

ハンドル幅は3つのポジションに設定可能で調整幅は50mm(前世代は40mm)。ハンドル高は5mm刻みで20mm(前世代は15mm)調整可能。またステムにあたるTバーからシフトブレーキレバーへのブレーキホースを外部ラインへと変更。

これによりブレーキのブリーディングをせずオプションのドロップへと簡単に交換し、ライダーが必要とするドロップ形状に最適化できる。さらに、ステム部分に当たるTバーもアフターマーケット用に発売(70~140mm)。

エアロドロップ

ライダーの前面投影面積を最小限に抑えるためにシフターを内側に配置する現代の要求に応えるためのエアロドロップを、アフターマーケットオプションとして開発。これはレースで集団を牽引したり、逃げを打ったり、またはソロライドで巡航する際の効率的なポジションを実現する。

キャニオンエアロロード

エアロドロップは、クラシックドロップと比較してシフター部分での幅が20mm狭い、最小350mm幅を実現。コーナリングや下り、スプリント時に安定した操作を可能にするドロップ部分が広がる19°のフレアを特徴としている。

キャニオンエアロロード

ドロップはクラシックよりも25mm減らし、長い時間下ハンドルを握っていても疲労しにくくなり、操作性が損なわれるハンドル幅の減少は、シフターまでのリーチを10mm増やすことで補なっている。

キャニオンエアロロード

クラシックドロップとエアロドロップの使用時におけるライダーの空気抵抗を比較するために、風洞実験および実際のトラックにて、複数のライダーを走行させるテストを実施。ブラケットを握ったリードアウトポジションで、クラシックドロップと新開発のエアロドロップのライダー出力を比較すると、エアロドロップは最大14Wも少ない出力で同じ速度で走行できる結果が得られた。

キャニオンエアロロード

ワールドツアーで最速のバイク

もちろん、ワールドツアーで最速のバイクとしての地位を維持することは主要な開発目標だった。南ドイツのGST風洞で実施されたテストにより、新型エアロードはワールドツアープロトンのリーダーボードでトップに位置することが証明された。

エアロードの過去の世代と同様に、新しいバイクがエアロ性能を達成しながらも、すべてのハイレベルなロードレースで使用するために軽量で多用途性を持ち続けるという点で、エンジニアリングの真の成功を収めた。

キャニオンエアロロード

ベンチマークの信頼性

キャニオンのエンジニアは、エアロードが簡単に調整でき、メンテナンスも簡単であることを証明するために一層の努力を重ねた。

プレミアムヘッドセットベアリングのダブルリップシールから、ドイツ製の高強度T25ステンレス鋼とチタンスクリューの使用に至るまで、新型エアロードは日々、シーズンごとに、さらに何年も先まで、最高のパフォーマンスを発揮するように設計されている。

キャニオンエアロロード キャニオンエアロロード

新型エアロードのラインナップ

エアロードCFRおよびエアロードCF SLXの2つのプラットフォームにわたる、合計6つのShimano Di2またはSRAM AXSモデルの完成車仕様がある。

ハイエンドのCFRモデルは、キャニオンが入手できる最高のカーボンを使用して製造され、ワールドツアーレベルでの軽量性、強靭性、剛性を提供するフレームを実現。CF SLXのカーボンレイアップは、軽量構造と高強度、そして価格の最適なバランスを実現している。

▼エアロードCFR AXS 1,499,000円※ 平均重量7.15kg

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モビスターチームレプリカ

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キャニオン//スラムレーシングレプリカ

▼エアロードCFR Di2 1,429,000円※ 平均重量7.07kg

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アルペシン・ドゥクーニンク チームレプリカ

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スパークルステルス

▼エアロードCF SLX 8 AXS 999,000円※ 平均重量7.86kg

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ラピッドルビー

▼エアロードCF SLX 8 Di2 929,000円※ 平均重量7.45kg

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クリスタルホワイト

▼エアロードCF SLX 7 Di2 689,000円※ 平均重量7.91kg

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クリスタルホワイト

▼エアロードCF SLX 7 AXS 599,000円※ 平均重量8.06kg

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ダークフォレスト

【新型エアロード別売りアクセサリー】

トライアスロンのミドル、ロング仕様にもできる、エアロバーも第4世代から付けられるようになった。1台で、51.5㎞~ロングまで対応できそうだ。

▼キャニオンPACEエアロドロップ 32,900円 (新型エアロード専用。第3世代エアロードでは使用不可)
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▼キャニオンPACE Tバー 70~140mm 28,900円 (新型エアロード専用。第3世代エアロードでは使用不可)
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▼キャニオン Aeroad SP0078シートポスト セットバック0mm (完成車仕様のシートポストはセットバック15mm)
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▼キャニオン GEARグルーブエアロエクステンション 70,900円
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▼キャニオンFLASH800 GEARグルーブフロントライトセット 13,900円
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▼キャニオンGEARグルーブコンピューターマウント(FLASH800フロントライトの取り付け不可)5,000円
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▼キャニオンサイクリングリアライト 4,300円
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【日本初公開ジャパンプレミア開催】
>>7月26日に開催されるジャパンプレミアについてはコチラから
※申込必須・無料【新型エアロードの事前予約制試乗会】
8月から順次、キャニオン東京テストセンター、シマノ鈴鹿、大阪・スノーピーク箕面自然館にて開催。
>>試乗申し込みはコチラ【オフ会ライドイベント開催】
新型エアロード発売記念、キャニオン・ファミリー・ミーティング AEROADオーナー縛りのオフ会を7月27日に開催する。
>>参加申し込みはコチラ

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