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ゲストスピーカーも充実のJTUトライアスロンフォーラム開催

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ルミナ編集部

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JTUフォーラム開催
トライアスロンの安全対策について多角的に意見交換

6月19日(火)、20日(水)の2日間、JTUトライアスロン・パラトライアスロンフォーラムが開催された。主催者であるJTUは、トライアスロン・パラトライアスロンの大会運営及事業運営における安全管理対策に関わる情報を共有することにより、競技の健全な普及と発展を促すことを目的にこのフォーラムを開催している。

JTU技術委員会から競技ルールやパラトライアスロンについて国内外の情報を分かりやすく説明があり、その他佐渡国際トライアスロンの大会事例やメディカル委員からスイム事故を防ぐための提言など、さまざまな角度から大会運営の安全性についての報告がなされた。

今回の特別基調講演は「サイクルスポーツ事故特有の安全管理と発生時の対応」と題して、『Lumina』でもお馴染みの安藤隼人さん(サイクルスポーツセーフティサミット実行委員長)が講演を行った。

大切なのは事故を起こさないことだが、起きた後にどう行動するかというファーストエイドの重要性を説いた。話がメインのフォーラムにおいて、何人かでグループになり行うワークショップはとても新鮮であり、あっという間の2時間だった。

特別基調講演を行った安藤隼人さん(サイクルセイフティーサミット実行員長)

「できることをやること。人手を増やすこと。救急隊が来れば安心と思うかもしれませんが、そういう場合たいてい人手が足りていません。もし、自分がいろいろな資格があれば、積極的にお手伝いすることができるかもしれませんが、たとえそうでなくても、こういったワークショップを経験しておくことで状況を判断し、どう動けばいいかのシミュレーションができるようになります。気道確保は自信がなくても、ケガをした人を担架に乗せることの手伝いはできます。

その際も人の持ち上げ方が分かっていれば、迷わずに動くことができますよね。ファーストエイドは、医療従事者以外の一般の人が対応できることを増やしていくことが大事。できないことはやらなくてもいいけれど、事故現場で人手が足りないときに手伝えるという自信をつけておくことが大事です」(安藤さん)

1日の目の最後は、酒井絵美さんによる「都道府県の普及(ジュニアからアイアンマンまで)」と題したディナーレセプションが行われた。2016年にプロトライアスリートとしての活動を引退し、その後入社した株式会社メモリードで「前橋トライアスロンフェスタ」の開催に尽力。それを含めた現在の活動内容を具体的な例を交えて語った。

プロとして現役引退後、「日本一やさしいトライアスロン」前橋トライアスロンフェスタなどを通じて競技普及にもあたってる酒井絵美さん ©Sho Fujimaki

また、2日目の20日には白戸太朗さん(株式会社アスロニア代表)が「スクール運営の成功事例」として講演を行った。

運営側や協会側からだけの事例ではなく、さまざまな現場で活躍しているゲストスピーカーたちにより包括的な内容となった。一般の方も参加できるのでトライアスロンの表面だけではなく運営側や安全対策について知りたい人、パラトライアスロンの仕組みに興味がある人など次回開催の際はぜひ参加してみてほしい。JTU会員は無料で参加できる。

◎第7回 JTUトライアスロン・パラトライアスロンフォーラムのプログラムはこちら
https://lumina-magazine.com/archives/8218

◎公益社団法人日本トライアスロン連合
http://www.jtu.or.jp/

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