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Sam酒井の宮古島対策「快適な補給」って、何だ?

投稿日:


Sam 酒井

text by:

©Kenta Onoguchi

Masterが教える「トライアスロン実戦対策」≫≫Sam 酒井さん

好きなものを摂る、あまり無理してまで摂らない。

宮古島トライアスロンにご出場の皆さん、レースまで、いよいよあと1週間を切りましたね!

本稿では、宮古島大会に向けた「補給」について触れていきたいと思います。

補給食に限ったことではありませんが、自分は、ロングではやはり「コンフォート(快適)を極める」ことが大切だと考えています。

「好きなものを摂る」という「コンフォート」はもちろんですが、「あまり無理をしてまで摂らない」という「コンフォート」もあります。

要は、「何キロカロリー摂らないといけない!」と言う義務感から無理やり詰め込んでも、「身体が受け付けつけることができず」消化不良に終わってしまうこともあります。

例えば、自分の例で言えば・・・

レース前日も缶ビール2本程度は普通に飲みます。それが「いつもの習慣」だからです。

レース当日の朝食は、起床後、コーヒーをブラックで2~3杯程度飲みます。これは、コーヒーを飲むことで便意を催すと言う「習慣がある」からです。

★朝食については、「大好きな甘いパン」をトランジションエリアでバイクの最終チェックをしながら食べます。これはレーススタートの約1時間から1.5時間前です。

それでもパンなら消化が良いし、起床直後(午前4時前後)は、まだお腹が空いていないので、無理をしてまで食べたくないからです。

レース中の補給食は、大抵は「食パンにイチゴジャムとピーナツバターを塗ったサンドイッチ」を大体4枚分、ギューッとつぶした状態で携帯し、バイクの途中で食べるようにしています。

他には塩分の多いピーナッツや「保険として携帯しているジェル」(ジェルは嫌いなのでなるべく摂りたくない)などを「集中力が散漫になり始めたとき」から「コンスタントに摂る」ようにしています。

自分の場合は「集中力が散漫になったとき」がエネルギーが減少し始めた合図だと、経験上で分かっているからです。

ランはアミノ酸と「ソディウム」補給で走り切る

ランパートでは、余程のことがない限りはエネルギー源を摂ることはなく、「アミノ酸」と「ソディウム」だけで走りとおします。

これは一般的に勧められることではないかも知れませんが、ランパートに入ってからは余計な固形物を胃に入れたくないからで、普段から20km前後の距離を空腹状態で走るトレーニングもしているので、精神的にも「不安がまったくない」ので走り切ることができます。

ただ、レースによっては、稀に、「やたらとお腹がすく」ときもありますが、そんなときにはエイドステーションの固形物、バーやバナナなどを「食べたいだけ食べる」ようにしています。これも「それがそのレースでのコンフォートだから」です。

そんな自分が「アミノ酸とソディウムの摂取」だけに関しては神経質なまでに時間を決めてしっかり摂るようにしています。

アミノ酸は脂肪を燃焼し続けて、エネルギーを作り出す機能がコンスタントに働き続けるために、「ソディウム」は身体の生理的機能が狂うことなく働き続けるために――それぞれ摂ります。

アミノ酸はスタートの20分前に1個摂り、その後は1.5時間から2時間ごとに1個を摂り続けます。

ソディウムに関しては「Skratch Labs」(スクラッチ・ラブス)の「ハイパーミックス」を携帯し、2時間で約1700mg摂取できるようにしています。

アミノ酸は「TOP SPEED」(写真左上)、ソディウムは「Skratch Labs」のハイパーミックス(写真右下)で摂る(写真はロングのバイクパートの補給食イメージ)

今回は自分なりのやり方を基にご紹介しましたが、補給の方法については実力(レベル)や競技時間の長さによっても異なります。

大切なことは、補給においても「コンフォータブルを追求」することで、あとは「普段からの習慣を大切にする」と言うことです。

前出のソディウムが摂れる「Skratch Labs/ハイパーミックス」は、数に限りはありますが、宮古島大会前のエキスポ会場のブースで販売していますので、興味のある方は、ぜひお越しください。

Skratch Labsの「ハイパーミックス」。宮古島大会エキスポでも数量限定で販売する

 

■著者プロフィール
sam酒井(さむ・さかい)
独自の視点でトライアスロンシーンのトレンドをマーケティングしながら、アイアンマン・ハワイをはじめ、世界各国の大会にも出場。トライアスロンをキーワードにさまざまなエクスペリエンスを提供する「SAMEMI ENDURANCE(サミーエンデュランス)」創業者。妻はロングのトッププロ酒井絵美。

©Akihiko Harimoto

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