衝撃から守るだけではない、助けを呼ぶ次世代ヘルメット
スペシャライズドは、MIPS頭部保護システムとANGi(センサー)を搭載したヘルメットを発売する。
時間を見つけてはひとりでライドすることも多いトライアスリート。早朝出発だったり、家族と別行動だったり、行先を告げずに乗り出すことも多いのでは?
もしものとき、スマホを持っていれば連絡はできる。しかし、自分で連絡がとれないような状態になったら? スペシャライズドが放つ新型ヘルメットはそんな状態でもハードとソフト、両面からあなたの命を守ってくれる。
助けを呼ぶのはANGi(アンジー)。これは「Angular and G-Force Indicator」、すなわち「角度および重力加速度検出機」の略称だ。
ANGiは特許取得のヘルメット搭載型センサーで、加速度計とジャイロスクープを内蔵している。
事前に登録した緊急連絡先にライドに出たことを伝え、現在地をリアルタイムで追跡するように設定できる。
また、転倒の衝撃を検出しそれを感知すると、緊急連絡先に転倒(何か起こったということ)を伝え、現在地を送信してくれる(使用にはスペシャライズドのRideアプリをインストールしたスマホとペアリングすることが必要)。
また、ハード面からは、2019年モデルのすべてのヘルメットにMIPSを搭載。MIPSはヘルメットの保護機能を向上させ、低摩擦レイヤーが脳を損傷させうる回転力を軽減させる。今回、スペシャライズドが発表したMIPS SLは最も軽く快適で、通気性に優れたMIPSの進化版だ。
この両面からのサポートでたとえ早朝のひとりライドでも、暗くなってからの通勤バイクでも、長い旅とも言えるロングレースでも安心して出発できる。
◎詳細
https://www.specialized.com/jp/ja/angi
ANGiヘルメットとRideアプリについて
http://www.specialized-onlinestore.jp/contents/blog/detail/442
MIPS SLについて
http://www.specialized-onlinestore.jp/contents/blog/detail/443
◎ANGi搭載のモデルはこちら
▶S-Works EVADE IIをチェック
▶S-Wokrs PREVAIL IIをチェック
▶PROPERO 3をチェック
▶S-Works DISSIDENTをチェック