あの透き通る海で、美しい島で、もう一度トライアスロンを
トライアスリートなら、誰もが一度は出てみたいと思うレース、それがロタブルー・トライアスロン。
その魅力は、多くの自然が残る美しい島と、温かい島民の応援、それから何といってもレース名のとおりの碧く透き通った海。海底までくっきりと見渡せるほどの透明度で「空を飛んでいるかのよう」な感激の体験ができ、リピーターも多い。しかしながら、このレースに参加することが叶わなくなってしまった。
◎ロタコーヒー農園復活プロジェクト
https://camp-fire.jp/projects/view/92956
大きな理由のひとつが2018年6月1日をもって、それまで運航していたユナイテッド航空(45人乗り)がグアム~ロタ島の路線から撤退してしまったこと。現在は、小型機(8人乗り)が定期運航しているだけ。これではレースに出場する選手もバイクも運搬することができない、と今年11月17日に開催予定だった24回大会は中止となった。
長年、ロタ島と親交を深めてきた大会主催者であるKFCトライアスロンクラブは、ロタ島を愛する想いから経済復活の手助けをしたいと思い立ち、2017年6月にロタ政府を巻き込んで第二次ロタコーヒー農園復活プロジェクトを立ち上げた。
立ち上げたもののなかなか野生コーヒーの群生地が見つからず諦めかけていたところ、約1年後の今年5月に米国ワシントンDCにあるアメリカ議会図書館でロタコーヒーに関するスペイン統治時代の文献が見つかった。その文献からロタのコーヒーは大航海時代にスペイン人によって持ち込まれたものと判明。その文献を参考に、今年6月19日に山深いジャングルに眠る野生コーヒー群生地を見つけ出した。
そして今、スペイン統治時代に造られたコーヒー農園を復活させ、それをロタ経済再生の起爆剤に使おうと模索している。ロタ島にしっかりした産業が生まれれば飛行機も就航し、ゆくゆくはロタブルー・トライアスロンの復活につながるはず。
本格的に始動する前に、KFCトライアスロンクラブの大西代表が、コーヒー栽培技術の全くないロタ島民に代わって上島珈琲(UCC)を訪ね、栽培から商品化までの技術面に関して全面協力を依頼し、協力までこぎつけた。
技術面ともうひとつの大きな問題は資金面。そこで、クラウドファンディングを立ち上げた。
ロタを愛する大西代表の想い、それはロタ島が潤い、そしてトライアスリートにもう一度あの美しい島でレースを体験してもらうこと。
あなたの手でロタブルー・トライアスロンを復活させよう!
このプロジェクトを支援してくれる方は下記ページをチェック!
◎ロタコーヒー農園復活プロジェクト
https://camp-fire.jp/projects/view/92956
◎ロタブルー・トライアスロン
http://www.kfctriathlon.com/html/reports_2017_rota_triathlon.html