IRONMAN MALAYSIA 2018
東南アジアが育んだオリジナルなアイアンマン体験が待っている
アンダマン海に浮かぶリゾートアイランド「ランカウイ」島を舞台とするアイアンマン・マレーシアが、今年も10月に開催される。
世界で40を超えるシリーズ戦が開催され、IRONMANブランドのレース選びにも迷うほどの選択肢があるが、一般的には、世界的ブランドならではの、フォーマット化された安心・定番の“IRONMAN”レースなら北米のシリーズ戦。各国固有のトライアスロン文化(またはスポーツ文化)の厚みを感じたいなら欧州や南半球のシリーズ戦がオススメと言われている。
アジアエリアで開催されているシリーズ戦は、欧米や南半球のシリーズ戦のように標準化され・洗練されたアイアンマンではないかもしれないが、日本人トライアスリートにとっては、アクセスも良く、どこか懐かしい、居心地の良い空気感の中でアイアンマンを愉しめるのが特徴だ。
そして、同じアジア地区の大会の中でも、灼熱と熱帯の濃密な自然、思わず微笑み返したくなるような温かい沿道の人々が印象的な「東南アジアのIRONMAN」が味わえるのが、このアイアンマン・マレーシア。
高温多湿な条件下でのアイアンマンは、比較的日本人向きなため、年代別上位入賞やKONAを目指すような競技志向の人たちの間でも安定した人気を誇る。
レースもさることながら、遠征期間中の「食」もバリエーション豊富で美味しく、リーズナブルとあって、一度気に入ったらリピーターになる人も多い。
本年度大会のエントリーも好評受付中なので、東南アジアが育んだオリジナルなアイアンマン体験を味わい人は、急いで申し込みを。
アイアンマン・マレーシア
10月26日(土)
SWIM3.8km/BIKE180.2km/RUN42.2km
▶エントリーはこちらから
▶過去大会のユーザーレビュー(口コミ)はWEB版レースガイドでチェック!
SWIM
アンダマン海の、マラッカ海峡へとつながる海を泳ぐスイム。水温は30℃を超えることもあるほど高いため、もちろんウエットスーツは着用不可。沖にふたつの浮き島があり、左右の島影も比較的わかりやすい目印になるスイム。ミスコースの少ない泳ぎやすが好評。エイジグループは、4~5人ずつ順次スタートするローリングスタートなので、選手は安全かつスムーズに泳げる。スイムアップ後、トランジションエリア(T1)までは、200mほど走って移動する。
BIKE
バイクコースは、パンタイコック(Pantai Kok)からTeluk Yu通り(Jalan Teluk Yu)方面へ、時計回りに2周するコース。島の北西部に位置するダタイの丘陵から、南東部へ向かう。途中、昔ながらの田園地帯や村々を走り抜けるとき、選手たちは、カラフルな色と音に彩られた、本物の地元の雰囲気を味わうことができる。 また、「モンキーゾーン」と呼ばれる野生のサルがよく姿をあらわすエリアも。
峠のような大きな長い上りこそないが、高低差やカーブなど変化に富んだコースで、ひたすらフラット(平坦)なバイクコースよりは、メリハリがあって、リズムをつかむと走りやすいという声も聞く。
ランカウイ国際空港へのアクセスを確保するため、バイクコースの道路は一般車両と共有。交通量はそれほど多くないが、レース中も走行車両に注意する必要がある。
RUN
素晴らしい景観を誇るセナンビーチを通過するランコース。マハスリ国際展示場のT2を出た後、ランカウイ国際空港の滑走路沿いのコースを走る。熱帯の雰囲気たっぷりで、フラットなコースを2周した後、「メリタス・ペランギ・ビーチリゾート&スパ」ホテル前のビーチに設えられたフィニッシュエリアへ。
レース前後も楽しい、楽園IMのヒミツ。
アイアンマン・マレーシア
10月26日(土)
SWIM3.8km/BIKE180.2km/RUN42.2km
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