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【6/16発売】TK×平塚潤さんが語る、ガーミン史上最強モデルForerunner 955

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ルミナ編集部

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6月16日に発売されるGarmin Forerunner 955(¥74,800)はトライアスロンモードを備えたGarminランニングウォッチの最新モデル。ソーラー充電できるDual Power(¥84,800)もリリースされた

竹谷 賢二 ×平塚 潤

ソーラー × タッチパネル × パーソナライズデータ分析 が
あなたのパフォーマンスを変える!

ガーミン史上最強の
ランニングウォッチ

Forerunner 955

エリート選手、ベテランからビギナーまで、あらゆる層のランナーに支持されているGarmin(ガーミン)GPSランニングウォッチ。その最高峰モデルが2022年6月16日発売の「Forerunner 955」だ。

2年ぶりのアップデートで、ソーラーバッテリー、タッチパネル、世界最先端の分析結果が分かるスマートウオッチへと大きな進化を遂げた、その革新性とは?

Forerunner 955をいちはやく使用したレジェンドランナー平塚潤さんと、MTB競技のオリンピアンで引退後はトライアスリートとして活躍する竹谷賢二さん、50代にさしかかってもなお先頭を走り続けるふたりに、訊いた。

Kenji Takeya
竹谷 賢二
会社勤めのサラリーマンアスリートとして頭角を現し、31歳でプロに転向、MTB競技のアジア王者、オリンピアンにまで上り詰めた理論派アスリート。2009年、プロとして現役引退後は、指導者、自転車メーカーのアドバイザー、ショップオーナーなど多岐にわたって活動しながら、トライアスロンにも挑戦。ロングディスタンス・トライアスロン「アイアンマン」シリーズの世界選手権(ハワイ島コナ)には8年連続で出場している。1969年、東京都生まれ。

Jun Hiratsuka
平塚 潤
大学時代は箱根駅伝や全日本大学駅伝、卒業後はエスビー食品陸上部所属選手として、駅伝、⻑距離で活躍してきたエリートランナー。世界陸上10000m日本代表、アジア大会10000m銀メダルなど内外の大会で輝かしい戦績を残し、現役引退後は、城⻄大学駅伝部監督に就任。創部3年でチームを箱根駅伝に出場させた。退任後は同大学経営学部准教授として教鞭をとりながら、自らもランニングを再開、44・46・47・50歳の各年齢でフルマラソン日本記録を更新している。1969年、茨城県生まれ。

レジェンドアスリートが
50代の今も世界に挑み、走り続ける理由

――ともにガーミンを愛用して、その良さを伝えてきた同世代のおふたりですが、意外にも今回が初対面だそうですね。

それぞれのエリート選手時代のご活躍についてはお互いが知るところかと思いますが、現役を退いた後、なぜ、市民ランナーや市民トライアスリートとして走り続けるに至ったのか? 自己紹介かたがた、あらためて教えてください。

平塚 僕の現役生活は31~32歳くらいまでだったんですけれど、その後、大学に入職して、駅伝部の監督を務めることになりました。当時の僕の最大のミッションは、創部したばかりでまったくの無名校だった城西大学を、箱根駅伝に出場させることでした。

駅伝部は3年ほどで箱根出場を果たすことができましたが、僕自身は、仕事上、付き合いの宴席なども多くなり、慣れない監督業のストレスもあってか、お腹も出てきて、当時最大で15㎏くらい太りました。

40歳のときに(駅伝部監督を)退任したのですが、当時は健康診断で肝臓や腎臓の数値も悪くなったり、偏頭痛も出たりして、このままじゃまずいなと。まず、健康を取り戻すためにジョギング程度ですが、走り始めました。

当初はまたマラソンに出るようになるなんて想像もしていなかったのですが、ふたたび走ることにハマっていって、その後、2011年の東京マラソンで久しぶりにフルを走ることに。出るからには恥ずかしい思いはしたくなかったので、トレーニングも真剣に積み重ねて、ある程度走れる脚をつくって大会に臨みました。

結局、その東京マラソンで火がついて、かれこれもう10年以上も自分でマラソンを走ることにハマっています。

46歳のときにはフルで2時間23分台を記録して、47歳と50歳でも年代別のマラソン日本記録を更新したりして少し欲が出て、年代別の世界記録を目指すようになりました。

2時間28分18秒の記録で「50歳・年齢別マラソン日本記録」を更新した平塚潤さん(東京マラソン2019)

―― 竹谷さんは平塚さんと同じ1969年生まれですが、競技で活躍された時期は重ならないんですね。

竹谷(以下、TK) 私はマウンテンバイク(MTB)競技で選手をしていたのですが、一度、サラリーマンとして何年か働いて、プロに転向したのが31歳のときです。ちょうど入れ違いですね。

会社員としての生活を送りながら競技をやっていったら日本選手権で優勝することができて、それをきっかけにプロアスリートになったので、平塚さんとは選手として歩んだ道もだいぶ違いますね。

当時のMTB競技は、陸上競技などと違って、チーム組織の中でコーチや指導者のもと活動するような世界ではなく、自分ひとりで考えて、選択して、強くなっていく過程を吟味してやっていくというスタイルでした。引退後に始めたトライアスロンも、自分が好きなことを探して取り組んでいった先にあったという感じです。

ランニングも水泳も本格的に取り組み始めたのはトライアスロンを始めた2012年くらいからで、ランニングについては、アイアンマン(水泳3.8km/自転車180.2km/ランニング42.195km)の最後の42.195kmのタイムでいうと、最初に出た大会が3時間40分くらい、コロナ前の2019年が3時間20分くらいです。

平塚 4km近く泳いで、自転車に180km乗った後のフルマラソン・・・ちょっと想像できませんが、普通のフルマラソンとは全然違うんでしょうね。

MTB競技の現役引退後、40歳を過ぎてからトライアスリートとしてランと水泳のトレーニングを開始。ロングディスタンス・トライアスロンのラン(42.195km)をサブ3.5で走るTK

―― おふたりとも、50代に入った今もなお年代別の日本記録や世界に挑み続ける現役アスリートとして活躍されていますが、トレーニングと自身のコンディションとの兼ね合いで気を付けている点はありますか?

平塚 身体のケアや睡眠には気を遣うようになりましたね。

若い頃と違って、3~4年に1回はアキレス腱などの故障を経験しているのですが、(2時間23分の記録を出した)46歳のときには全く故障もなく、最高のコンディションで大会に臨めましたから、やはりコンディショニングは大事です。

トレーニングに関しても、いかに質の高い内容をこなすかをかなり意識しています。

特に大事にしているのは強度管理。若い頃は、いかに追い込むか」ばかりを考えていたのですが、今は追い込んでいく中での「余裕度」を大事にしています。ある程度の余裕を残した範囲で追い込むというイメージです。

ただ、主観だけで判断すると、つい追い込み過ぎてオーバーリーチ状態になってしまうことがあるので、タイムや心拍数などの客観的な指標もしっかり見て判断するようになりましたね。

昔は少々追い込み過ぎても回復が追い付いて強くなれたのですが、今はガーミンのランニングウォッチの力も借りながら、自分の身体と日々しっかり向き合って、やり過ぎないように気を付けています。

―― モチベーションが枯渇することなく、いつまでも高いレベルで挑み続けられる。そんなおふたりの原動力はどこにあるのでしょう?

平塚 東京マラソンで自分自身にスイッチが入ってしまったというのもありますし、40代で市民ランナーの世界に足を踏み入れたときに、それまでまったく知らなかった世界、コミュニティが広がっていて、その中で「レジェンド」とか持ち上げていただいて──。僕も元々負けず嫌いなので、若い世代のランナーにも負けていられないなと思うようになりました。

TK エリートランナーとして走られていた時代と少し違って、今は走ること自体がライフワークになっているという感じですか?

平塚 そう、ライフワークのひとつとして、ランニングで、より上を目指していきたい。

やっぱり、追い込んで、質の高いトレーニングに取り組めているときが、自分が一番元気になっていくときなんです。

そして、自分が走って(良い結果・記録を出すことで)それを見た他の市民ランナーの皆さんから「ランニングライフを続けていく励みになった」とか「力をもらった」とか言っていただけると、うれしくて、もう辞められないですよね(笑)。

走ることを通じて、そうした発信ができるのはうれしいことですし、同世代のランナーはもちろん、もっと若い世代の人たちにも「あんなおじさんに負けていられない!」と奮起してもらえるような存在になれたらいいですね。

それに、身体がまだまだ元気なので、(年代別の)世界記録を一度出してみたい! 夢は自由ですから。

TK 私の場合は、シンプルに、常に好きなことであり、やりたいことに取り組んでいるという感覚です。

MTBの競技を引退した後も、好きなことを追い求めていったら、トライアスロンに行きあたって、ランニングや水泳など、それまでやってこなかったスポーツでも、どうしたらできるようになるか、強くなれるのか、いろいろ試行錯誤して、その過程を楽しんで、今回のレースではこういう結果が出たから、次はこうしてみたらどうだろうと仮説を立てて検証して──それを繰り返していくうちに、アイアンマン世界選手権に8回出ることになり、今に至っています。

ランニングに関しても、やればやるほど課題は出てきますし、まだできていないことも多い。その分、伸びしろもたくさんあると思っているんですよ。それがライフワークになっているという点では、平塚さんと同じですね。

それと、やるからには真剣に、クオリティの高さを追求していきたくなるという点も、平塚さんと共通するところかと思います。

24時間365日着けていたくなる
スマートウォッチとしてのガーミンの進化

―― やるからには真剣に、クオリティの高い走りでありトレーニングを追求するおふたりが、ガーミンの最新モデル「Forerunner 955」を使ってみて、良いなと思ったポイントはどこでしょう?

TK ただのGPSランニングウォッチではなく、ライフスタイルの中のトレーニング時間を把握できるスマートウォッチとしての充実ぶりが、このForerunner 955のすごいところです。でも、まず手に取ってわかりやすくうれしいのは、ハード面の進化ですよね。

トレーニングのときだけでなく、寝ている間やそのほかの生活時間も含めたデータを把握できる、それらの機能を活用するには当然、24時間、時計を着けていたい。

四六時中着けていられる動機付けとしては、やはりバッテリーのもちは大事ですし、Suicaみたいな日常生活を送る上で便利な機能も欲しい。Forerunner 955はそれらをしっかりカバーしているんです。

平塚 確かに、日常使いで15日間、通常GPSで42時間、GNSSマルチバンドで20時間と、これだけ長持ちするロングライフバッテリーで、ソーラー充電もあれば、いつも身に着けているスマートウォッチとしてストレスが少ないですよね。実際、ソーラー充電のウォッチって僕は初めて使ったんですが、日中に外出先などで着けているだけで、いつのまにか残量が増えていたりして、思っていた以上にバッテリーのもちがよかったです!

TK トレーニング合宿や、大会遠征で移動も含めて着けている時間が長くなると、充電できるタイミングが限られてくるじゃないですか。そういった期間も、いざ走れる!というタイミングでバッテリー切れ…なんていうこともないでしょうね。

平塚 タッチパネルも、反応が早くてストレスがない。まぁ僕はランニングウォッチに慣れているので、ちゃんとボタンでも操作しやすくなっているという二重の採用が、うれしかったりするんですが(笑)。

TK 普段使いのスマートウォッチとしてはタッチパネルも便利ですし、ガチでトレーニングするときは、使い慣れているボタンで確実に、という感じでしょうか(笑)。

平塚 ストレスがないという点では、GPS信号を捕捉するのもかなり早くなっていて、最初に使ったときはビックリしました。

▲ボタン付きのタッチスクリーンインターフェース
トレーニング用にはボタン、毎日のスマートウォッチ用途にはタッチスクリーンと、「いいとこどり」を実現して操作性バツグンに


▲ソーラー充電(Dual Powerのみ)

ガーミンのFENIXやINSTINCTなど、マルチスポーツやタフネスアウトドア対応の機種にあったソーラー充電機能が、ついにランニングウォッチにも搭載された。バッテリー寿命がこれまでになく向上!


▲日常生活の中での便利な機能も充実
決済(Suica※搭載)、地図、音楽、各種ライフログなど、スマートウォッチとしての機能が高いレベルで揃う(※Suicaは東日本旅客鉄道の登録商標です)



▲新しいGPSチップ搭載

2周波帯を受信できるマルチバンド機能が搭載され、建物の干渉による誤差対応などにより位置情報が向上。GPSをオンにしてからのキャッチスピードの改善も

さまざまなデータが何を意味するか
わかりやすく教えてくれる

TK これまでガーミンのGPSランニングウォッチを愛用してきて、ForeAthlete 935、945と機種がアップデートされてきて今回の最新機種 Forerunner 955になったわけですが、今までは、心拍や睡眠などさまざまなデータを見て複合的に確認しながら、それが何を意味するのか、ある程度自分で考えなければいけなかったんですよね。でも、Forerunner 955は「このデータと、このデータがこうなっていますので、今のあなたの状態はこうなっています」と、わかりやすく教えてくれる。まるでコンディショニングトレーナーがついてくれているような感覚です。

それに、これまでのGPSランニングウォッチは主にトレーニング中に見るもので、睡眠・回復など日常生活についてのデータはあくまでも補足的に参考にするものというイメージでしたが、こんどは1日24時間の日常生活そのものをしっかり分析してくれて、その中でのトレーニングはどうあるべきかを提案してくれる。見方が逆転してきたなと感じています。

まず、自分の日常の生活や仕事があって、その中にトレーニング時間がある。それを前提として、トレーニング時間だけを良くしようとしても、結果が伴わないかもしれない。ましてや我々の場合は、年齢的にも若い頃より回復に時間がかかるようになってきたという変化もありますから、睡眠やストレスなどの課題に向き合い、日常生活を良くしてからトレーニングに臨めるかどうかはすごく大事です。

そういったことの具体的なサポートを示してくれるのが、このForerunner 955 がこれまでのモデルからさらに大きく進化したポイントだと思います。

▲計測データに基づく個人アドバイスは、まるでパーソナルトレーナーが24時間一緒にいてくれる感覚!
ハードウエアの性能と、トレーニング機能、ライフログ機能、すべてが進化した充実の最高峰モデル、Forerunner 955。表示/提案される数値は、“そのとき測った”というだけの単純なものではなく、根拠・予測効果・期間などが含まれ、計測情報を「点」ではなく「線」、すなわち「日々の継続/蓄積がある身体の状態」としてユーザーに示してくれる

毎朝のモーニングレポートが
与えてくれるモチベーション

平塚 僕は睡眠を大事にしているんですが、日によっては寝つきや寝起きの感覚が悪いときもあります。Forerunner 955 の睡眠を分析できる機能は、そうした主観の裏付けとなる客観的なデータが確認できていいですね。

―― 今までは睡眠の良し悪しを、寝た時間や主観で判断されてましたか?

平塚 そうですね。しかし、このForerunner 955でとれるデータはもっと客観的で正直で、睡眠時間は十分に確保できていても、夜更かししてから寝たときは良いデータが出ない。

今みたいに、故障していてトレーニングで追い込めていないときは寝つきが悪くて、つい夜更かししてしまうこともあるのですが、そういうときは仮に8時間眠れていたとしても、眠りの質が悪いという表示が出て、「あぁ、やっぱりそうか…」となります。「ちゃんと早く寝てリカバリーしなさい!」と、コーチに怒られているような感覚さえありますよ(笑)。

本当に、ただ寝るだけじゃリカバリーできないんだな、というのがデータでしっかり示されちゃうので、これは新鮮でした。

TK 私は実は(GPSランニングウォッチやスマートウォッチに)安静時心拍数や、こうした睡眠データをとる機能がつくようになる以前から、習慣的に起床時心拍数をとって、その日のコンディションを把握する指標のひとつにしていました。

それが今は、起床時でもいつでもパッと安静時心拍数や、過去4時間の平均心拍などがわかるんですから、すごく便利です。

ただ、僕らはそうしたデータがあれば、疲労度などの主観的な感覚とすり合わせて、今、自分のコンディションがどうなっているか、ある程度は判断できるわけですが、そうした知識や経験のない一般の方であれば、データだけを示されても、それが何を意味するのか、自分が疲れているのか、そうでもないのか、どんな状態にあるのかピンとこないかもしれないと思うんですね。

Forerunner 955 は、そのあたりもハッキリと、わかりやすい言葉で評価を示してくれるのが画期的です。

時計をつけているだけで、朝起きて画面をチェックしたら表示される「モーニングレポート」によって、起床時心拍数どころか睡眠の質や回復度合いを示すデータ、その評価までわかってしまう。さらには、それらを踏まえたトレーニングの見通しまで提案してくれる。これはとても有意義ですよ。

前日までのトレーニングはもちろんのこと、前日の過ごし方、例えばお酒を飲んだりだとか仕事の忙しさだったりとか、そうした生活面の要因でも、起床時の心拍数や睡眠、回復の度合いを示す諸データは如実に変わってくるのですが、それがわかりやすく可視化されます。

自分が前日までにやってきたことの「答え合わせ」みたいな感覚で、毎朝表示される「モーニングレポート」をチェックするのが楽しみになっていますし、そこで割とポジティブなメッセージが出ることも多いので、これが1日をスタートする上で、良いモチベーションにもなっています。

1. モーニングレポート
目覚めた後に表示される朝のアラート。昨夜の睡眠、回復時間、トレーニングステータス、毎日のトレーニングの提案に関する情報が、すべて1か所に集約される。

2~4. 時間は短いながらも、身体が休まり(ボディバッテリーのアップ)回復が順調なことを示している。

5~8. 睡眠時間は推奨値よりわずかに少ないだけだが、前日のストレスレベルが高かったことが影響して身体の回復(リカバリー)に時間を要す。そのためトレーニング(ワークアウト)は軽めなものを提案している⇒具体的なメニューを「おすすめワークアウト」で表示。


FIRSTBEAT

20年間10万超のビッグデータが裏付ける
世界最先端の健康&パフォーマンス分析

Forerunner 955でさらに強化された睡眠などの健康モニタリングやパフォーマンス分析の機能を支えているのが、2020年6月からGarminファミリーに加わったFirstbeat(ファーストビート)社の最先端技術と世界的規模のビッグデータだ。

同社は、世界中のスマートウォッチメーカーに対して心拍データを解析するサービスを提供してきたフィンランドのテクノロジー企業で、その解析は、高度なスポーツパフォーマンス分析から、睡眠・ストレス、呼吸数、消費カロリーなどのライフログデータまで多岐にわたる。

「睡眠の質の評価」や「ストレスと回復」「ボディバッテリー」などの健康モニタリング機能や、トレーニングの有効性やフィットネスレベルを評価する機能は、Firstbeatが20年もの年月をかけて蓄積した10万を超える膨大な計測データと、それを分析する世界最先端の技術によって実現したものなのだ。

週単位で具体的メニューを提案
「おすすめワークアウト」が秀逸

TK トレーニングの方向性だけじゃなく、具体的なトレーニングメニューを提案してくれる「おすすめワークアウト」もいいですよね。

蓄積されたデータに基づき、そのときどきで最適なトレーニング・ペース(強度)がわかるのですが、いちいち自分でトレーニングメニューに落とし込む作業をしなくても、それを反映したメニューを提案してくれる。

平塚 トレーニングメニューの意味・目的も示してくれますから、あとはそれを実行するだけいい。

TK トレーニングを実行した後は、狙ったペースに対して、プラスマイナスどのくらいの誤差があったのかが示されます。もちろん提案されたペースより速過ぎても遅過ぎてもダメですよね。

例えば「3分のレペティション」をやるとして、もっと速いペースで走らなければいけないのか、もっと抑えないといけないのかが、具体的にわかる。特にひとりで練習していると、なかなかこういう判断は難しいのでありがたいです。

多様なトレーニングメニューが用意されているので、トレーニング的に走ることが習慣化していないビギナーランナーでも、まずForerunner 955が提示してくれる「おすすめワークアウト」を1週間でも1カ月でも継続して実行してみて、それが少しでも習慣化できると、いろいろな種類のトレーニングメニューを組み合わせて実行することの意味、メリットが体感できると思います。

平塚 市民ランナーの中には、いつも同じようなペースで長い距離ばかりを走ってしまう人もいると思うのですが、それだけでは速くはならないですし、同じような動きしかしないので、股関節まわりなども可動域が狭くなり凝り固まって、それが故障にもつながりがちです。

がむしゃらなトレーニングだけでは、かえってそれが悪い走りを固めて、いろいろなデメリットを生んでしまいますので、その前提を踏まえてForerunner 955の「おすすめワークアウト」を活用してもらいたいですね。

▲おすすめワークアウト
「VO2 Max」「リカバリータイム」「睡眠」「トレーニングの履歴」に基づき、毎日のワークアウト(トレーニング内容)を提案。フィットネスレベルの維持・向上や、特定の目標に向けてパフォーマンスを改善するための、適切なメニューとなっている

―― 提示される「おすすめワークアウト」は、平塚さんから見て適正だと思いますか?

平塚 しっかりメリハリもきいて、メニューのバリエーションも豊富。適正なアドバイスだと思います。

僕自身、水曜日や週末に比較的強度の高い練習や、まとまった距離の練習を入れているのですが、その間は少し強度を抑えた有酸素トレーニングで回復を促しつつ、次のポイントとなるトレーニングにつなげていくようなアドバイス表示がForerunner 955に出ます。

先ほど触れたような、いつも同じようなペース・強度のトレーニングになってしまいがちな人は特に、この提案に従って1カ月なりを走り続けたらいいですよ。きっと、その成果を実感できることでしょう。

TK 平塚さんの中には、トレーニングメニューのバリエーションが数限りなくあって、その引き出しの中から、そのときどきの狙い・目的に応じたものをチョイスして組み立てていかれると思いますが、そもそもの選択肢を持っていないと選びようもないですよね。

そうなると、(トレーニングメニューのバリエーションがない人は)30分とか1時間とか、そのとき走れる「時間」でしか変化がつけられないんじゃないでしょうか。

平塚 そうですね。30分時間があるなら、その中で何をするかチョイスできないといけないですし、1週間スパンで考えても、走れるタイミングが何回かあったとして、その中で走る目的と内容に変化をつけていきたいです。だから、最低限のバリエーションは欲しい。

その点、Forerunner 955ならば、そのときのトレーニング状況や目標となるレースに応じて、いろいろなメニューを提案してくれますし、向こう1週間分の「おすすめワークアウト」を提案してくれます。

例えば、今日は「休息のための低強度メニュー」を勧められたとして、その翌日以降がどういう流れで進む提案なのかも併せて提示してくれるので、全体的な流れの中で、なぜ今日このメニューをやるべきなのかも理解しやすいはずです。

▲トレーニング効果
トレーニング効果は、トレーニング中に構築され、リアルタイムでアップデートされる指標。運動中のリソースとして活用すれば、ニーズに合わせてトレーニングをカスタマイズできる。より効果を得たいときは運動のレベルを上げたり、目標を超過して理想の結果が得られそうにないときはペースを落としたり…と、トレーニングを調整してバランスを保つことが可能になる

実施したトレーニングが
自分にとって適正だったかチェック!
日頃のトレーニングの質が勝負レースを左右する

TK 「おすすめワークアウト」を実施するのと併せてチェックしたいのが「トレーニングステータス」です。

トレーニングによるフィットネスレベルやパフォーマンスの変化が反映される指標で、これにより実施したトレーニングが、自分にとって適正な効果があったものかどうかをチェックできます。ガーミンの既存機能ですが、今回のアップデートでさらに精度が高くなったそうです。

提案された1週間のおすすめワークアウトをこなしてみて、その負荷・強度や内容がこなせたとしても、それが本当に生産性の高いトレーニングとしてこなせたかどうかは、このトレーニングステータスでチェックしたいですね。

平塚 市民ランナーの場合、トレーニングする時間にも回復する時間にも、限りがあります。だからこそ、その限られた時間をうまく活用し、走りのレベルアップにつなげていくために、今の自分にとって本当に適正なトレーニングをバランス良くこなしていきたいです。

TK それと、トレーニング負荷・睡眠の質・回復の状態に基づいて、今後やるべきことを提案してくれる「トレーニングレディネス」。これも驚きの新機能ですから、ぜひ活用してみたい。

平塚 トレーニング前の、自分の身体の準備状況を見るわけですね。おすすめのトレーニングメニューと合わせてチェックするのが興味深いなぁ。

結局、若い頃は、練習をやればやるほど自分は伸びると思っていた時期もありましたけど、いまは、トレーニングの負荷に対して十分にリカバリーできているかをしっかり見極めて、ある程度の余裕も持ちながら、ギリギリのところを攻めるようにしていかないといけない。

ただ、自分だけではその判断をするのがなかなか難しいので、Forerunner 955が、トレーニングステータスやトレーニングレディネスといったレポートをあげて、自分だけのトレーナーやコーチになってくれるというのは心強いと思います。

TK 我々のようにオーバー気味というか、つい走り過ぎてしまう、追い込み過ぎてしまいがちというタイプの人だけでなく、逆に、慎重過ぎて適切なトレーニングの強度・量を下回りがちな人にとっては、「あ、もっと練習していいんだ」という気付きがあって、トレーニングの底上げをしてもらえる可能性もありますよね。

平塚 そう思います。たとえば、週末などに追い込んだトレーニングができたら、それだけでなく平日も有酸素トレーニングなどでつないであげたい。これができるかできないかで随分違うんですけど、そういったとき、Forerunner 955は平日、有酸素トレーニングを入れることを提案してくれます。「有酸素トレーニング足りてないよ」と表示が出るんですね。

提案に沿って走っていけばバランスのとれたトレーニングができると思いますし、じゃあ、やってみようか、と走るモチベーションにもなります。

TK いくつかの魅力的な新機能のみならず、既存機能のアップデートやハード面の使いやすさの向上がありますよね。このForerunner 955は、これまでの『走るときに重宝していたGPSランニングウォッチ』から、日常生活すべてと、その中でのトレーニングに詳細分析がある『より良いパフォーマンスに導いてくれるスマートウォッチ』に切り替わったという印象が強いです。

未来から振り返ったら、あのForerunner 955がGPSランニングウォッチの位置づけを変えた大きな分岐点であり、ゲームチェンジャーだったね──と、そう言われるほど、革新的なモデルの誕生だと思います。

▲トレーニングステータス
今日のトレーニングのみならず、⻑期的にトレーニング状況を分析。実施したトレーニングが適正な範囲であればプロダクティブ(生産的=緑)、適正な範囲を超えていたりバランスを欠いていればアンプロダクティブ(オレンジ)、また休息の効果があればリカバリー(⻘)…といったように、ひと目で把握できる表示


▲トレーニングレディネス(トレーニングの準備)
睡眠の質、回復、トレーニング負荷などに基づいて、今日のトレーニングをどのくらいの負荷で行えばよいか(ハード〜リラックスの程度)を判断。毎日のおすすめワークアウトと連動し、一貫性がある

リアルタイムスタミナ

レース戦略に欠かせない
「リアルタイムスタミナ」機能の活用で
ベストなレースメイキングを!

Forerunner 955の新機能「リアルタイムスタミナ」に注目したい。これは、いま現在(リアルタイム)走行中に、自身の潜在的なスタミナ量を可視化する機能だ。

体力の消耗度合いを数値やビジュアル(色)という指標で理解し、速度と強度をリアルタイムで調整することは、レース戦略に直結する。レース中のペース配分を行う上でとても便利な機能なので、十分に活用して、フィニッシュライン到達の瞬間にエネルギーを使い切ろう。走っている最中のスタミナ切れを防ぐだけでなく、持っている力を余すことなく使った「すべて出し尽くす」ベストパフォーマンスを狙いたい。

スタミナ数値は、日頃のトレーニング履歴や、計測データから分析している有酸素性能力、無酸素性能力などをベースにし、走行中の心拍数によって変動する。目標距離を走り切るためのエネルギーマネージメントは、トライアスロンやフルマラソンのみならず、ウルトラマラソンやトレイルランなど、未知の⻑距離や難コースを走るときにも大いに役立つはずだ。

画面上部に、現在の“スタミナ残量”がパーセントで表示される。ディスプレイ設定でカスタマイズすれば、ここを距離表示にすることができ、“現在のペースであとどれくらい走れるかの予測距離”を確認できる。

画面下左の「潜在的なスタミナ」は、積極的な休息や、ペースを落とすなどの回復アクションによって、到達可能なスタミナの上限をパーセントで表示。下右の「ペース」は、乳酸が血液中に急増し始める“乳酸しきい値”を超えた強度で走れるペースを示している。

パフォーマンスを落としたくない40代、50代の
トレーニング&コンディショニングならコレ!

Forerunner 955


2022年6月16日発売 ¥74,800(税込)

Forerunner 955 Dual Power


2022年6月16日発売 ¥84,800(税込)

バッテリー寿命を延ばしてくれるソーラー充電(Dual Powerのみ)や、日常使いに便利なタッチスクリーンインターフェイス、使用時に複数の衛星から信号をキャッチできるGNSSマルチバンドなどの新機能を搭載。睡眠の質や身体のコンディションに応じてトレーニングの準備ができているかどうかを分析・表示し、7日間の「おすすめワークアウト」を提案してくれるといった革新的な最新機能を備えた、Garminランニングスマートウォッチの最高峰モデル。

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