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この夏、子どもにトライアスロンを体験させたいお父さん、お母さんへ。

投稿日:


渡辺亜希子

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©Kenta Onoguchi

子どもがトライアスロンに挑んで、得られること。

ご自身がトライアスリートで、お子さんがいらっしゃる方は、トライアスロンの素晴らしさを知っているからこそ、「ぜひ子どもにもやらせてみたい」とお思いの方が大多数ではないでしょうか?

もちろん、ご自身がトライアスリートでなくても、親として「小さいうちに、いろんなことを体験させてあげたい」や、「丈夫な子どもに育ってほしい」という想いは、万国共通の親の想いではないでしょうか。

その思いを達成するひとつの方法として、「トライアスロン」は、まさに最高の手段といえます。ニュージーランドやオーストラリアの授業ではトライアスロンが取り入れられているほど。

左右対称の動作・上半身も下半身も使い、身体のバランスが良くなり、同時に心も鍛えられる。子どもにとって、こんな最高なスポーツはないのです。

もし、奥様に「まだうちの子には早いんじゃ・・・」などと言われているお父さんがいたら、このあたりをうまくアピールして、ぜひお子さんにトライアスロンを小さいうちに経験させてあげましょう!

©Akiko Watanabe

たくさんハードルがあるから、小さな成功体験がつめる

ここからは、チームの活動のなかで、実際に行っている「短期間」でトライアスロンを体験できるプログラムのご紹介とともに、大切にしてほしいポイントをお伝えさせていただきます。

ひとつは、「キッズトライアスロンサマーキャンプ」

1泊2日で、1日目に3種目をレッスンし、2日目にミニトライアスロンレースに挑戦!というプログラム。何と今年で25年目です。

もうひとつは、「夏休み小学校チャレンジトライアスロン」。

午前中の半日だけで、3種目のレッスンをやった後に、ミニトライアスロンレースを完走! というプログラム。チーム近隣の3つの小学校で、数年前から行っています。

どちらも、参加者の半数近くが「トライアスロン未経験者」です。最初の集合の時の子どもたちの表情は、ほとんどが「不安」「緊張」という表情です。当然ですよね。

ですが、3種目のレッスンを、子どもが楽しくやれる雰囲気を作りながら指導するなかで、一つひとつのことが「できる!」「できた!」という表情に変わっていきます。

いかに「できる!」と思わせるか。私達は、そこが一番大切と考えます。「ハードル」を大きくしないこと。その子にあった「ハードル(=課題)」を見極め、レベルに合わせた課題を与え、練習し、成功に導くこと。

子どもたちは、「小さな成功体験」を積み重ねていくことで、「大きな自信」につながります。

3種目を行う「トライアスロン」は、たくさんのハードルがあるからこそ、子どもたちにとっては、大きな自信につながると考えます。

©Kenta Onoguchi

この夏休みに参加できるトライアスロンキャンプも、まだあります。

ふたつのプログラムともに、レース後の子どもたちの表情は、生き生きと自信に満ちた、なんとも例え難い良い表情です。初めて挑戦した子の親御さんは、99%泣いて喜んでくれます。

特に1泊2日で行うキャンプは、集団行動のなかで道徳観・倫理観なども大切に。そして同じ宿で泊まった子どもたち同士の絆というのは、とても深く尊いものになりますね。

ともに励ましあいながら2日間をやりとげた子どもたちの表情は、毎年見るだけで感動です。

ぜひ、開催が可能な立場の方には、大いに参考にしていただけましたら幸いですし、もしも子どもを参加させたい! という方は、8/27、28にキャンプを行いますので、ぜひお待ちしております。

子どもたちの成長のため、未来のために、トライアスロンが役に立てることを心から望みます!

©Kenta Onoguchi

<小学生対象 保護者も参加OK>キッズトライアスロンサマーキャンプ2017(8/26-27栃木)

■著者プロフィール
渡辺亜希子(わたなべ・あきこ)
山岳競技からトライアスロンに転向し、2007年にはアイアンマン・ジャパンで4位、ロング日本選手権で3位に入るなどロングで活躍。現在は一般社団法人宇都宮村上塾の専任コーチとして、エイジグルーパーを指導する日本体育協会公認トライアスロン指導者。二児の母となった後も2015年佐渡Aタイプ 女子4位、2016年岩手国体出場など高い競技力をキープしている(※今年三女を出産し、三児の母に)

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