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「飲むコンディショニング」で臨んだ安藤コーチの初アイアンマン

投稿日:2018年2月5日 更新日:


ルミナ編集部

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日々のコンディショニングで事前の練習も十分積めて現地へ

文・レース写真提供=安藤隼人(スマートコーチング代表)

初めてトライアスロンに挑戦したのは11歳の指宿大会。その夏には、沖縄でアイアンキッズの大会に出た。そのときからいつかはアイアンマン(スイム3.8km/バイク180.2km/ラン42.2km)と思っていた。

4年前にトライアスロンを復活して、70.3(ハーフアイアンマン=アイアンマンの半分の距離)には6回出場。そろそろフルに挑戦しなければと思い、ファーストアイアンマンにふさわしいと噂のバッセルトン(アイアンマン西オーストラリア)を選んだ。

バッセルトンはバイクもランもフラットなので目標タイムも設定しやすい。今までの70.3のタイムを基準に考えた。スイムは30分ちょっとなので、多めにみて70分。バイクは2時間半なので、5時間15分。ランは1時間45分なので4時間。

ただ、練習時間もそう多くは取れない中、一番の不安要素であるランニングに重点を置き練習。想定されるキロ5分から、やや早い4分半のペースを中心に、4カ月で月間走行距離を150kmから200kmは確保した。

同時にコンディショニングとして、朝食と練習後に「ボディメンテ ゼリー」を摂った。正直初めは、自分の好みとして、もう少し甘みがあるといいと思っていたが、飲み続けているうちに気にならなくなった。美味しすぎるサプリメントもあるが、摂り続けるといつか飽きる。毎日摂ることを考えて、今の味のバランスにしてあるのかもしれない。

以前の記事でもコメントしたように、気温が冷え込み始める秋は毎年体調を崩しやすかったが、「ボディメンテ ゼリー」を取り入れたことで、体調に自信がつき、順調にトレーニングを積み重ねることができた。

レースには私を含め5人で参加。水曜に成田から日本を出発し、メルボルンで一泊。木曜にパースへ飛び、そこからはミニバンを借りて、2時間のドライブでバッセルトン入り。

海外でのレースは、長時間の移動や慣れない環境での寝食など、肉体的にも精神的にも疲労が蓄積しやすく、大会当日をベストコンディションでむかえることは国内の大会以上に難しい。 だからこそ、「ボディメンテ ゼリー」を携帯し、いつも通り摂取した。 「ボディメンテ ゼリー」は乳酸菌が含有されているにも関わらず、常温保存が可能。 タンパク質10gも一緒に摂れるので、今回のような海外のレースには貴宝する。

金曜と土曜はスイム試泳、バイクコース下見、ブリーフィング、バイクチェックインなど、軽めの調整をして日曜のレースに備える。そして、現地でも普段どおり毎朝の朝食として1本、身体を動かした後に1本、「ボディメンテ ゼリー」を摂る。

レースには安藤コーチ(写真中央)を含め5人で参加。ホテルは会場に近いモーテルをひと部屋ルームシェア。人数が集まると予算的にも安上がりだし、なによりひとりで参加するより楽しく心強い。普段のトレーニングのときと同じ「ボディメンテ ゼリー」をみんなで摂って、レース当日に備えコンディショニング。

 

スタート前の筋肉の状態は、本当に良かった。

レース当日は快晴。トランジションエリアで準備をしていると何やら騒がしい。先にスタートした70.3のスイムパートでサメが出たらしく、フルはスイムキャンセルになる。

 仲間と気持ちを切り替えて、90km2周のバイクからスタート。このレースの準備期間を通じて「ボディメンテ ゼリー」を摂り続けてきたおかげか、スタート前の筋肉の状態は本当に良かった。

 混雑を避けるため、ふたりずつ5秒おきに出るローリングスタートだったが、順番は早い者勝ち。結果、20kmくらいまで実力差がバラバラな状態が続き、しかもスイムがなかった分、ハイペースになっている選手が多い。

 自分もちょっとオーバーペース気味だと思い、出力200W以下、心拍140拍台に抑えて走っていたが、70km地点でアクシデント発生。完全に私の過失なのだが、前走者に突っ込んで落車してしまう。下を見ていたわけではなかったが、エアロヘルメットで2~3m先の視界しか入っておらず、時々頭を上げて遠くを確認していたので、遅く走っていたライダーに気づくのが遅れた・・・。相手を落車させなかったのが幸い。右腰と右腕に擦過傷を負ったが自転車も問題なく、すぐに走り出した。

 ほどなくぶつかった相手に追いつき、謝罪。相手も「お前は大丈夫か?」と気遣ってくれた。

 そんなトラブルがあったが、バイク1周目は予定通り2時間半ちょうど。

 その後、風が次第に強くなりはじめ、気温も徐々に上昇し、かなりタフな条件に。 結局、バイクでは目標タイムとしていた5時間15分から10分程遅れ、5時間24分でランへ。

気温35℃と熱風の中で、自らと対話しつつフィニッシュへ。

ランは10㎞チョイを4週。 この頃には気温が35℃まで上がり風も熱風。キロ5分で走り始めるも、心拍も160近くまで上昇し、もたないと思い、すぐに5分半150拍まで落とす。1周目は、陽気なオージーの声援にも答えられるくらい余裕で、4時間でなんとか収まるかな? と思っていた。

しかし、2周目に入るとそのペースもキツくなる。「限界はまだ先にある」と自分に言い聞かせながら、なんとかペースを維持しようと試みるが、なかなかペースを上げられない。 6月末に治療をした持病のことも頭の片隅にあり、これ以上追い込むと意識が飛びそうになるのでは・・・という恐怖と、このままペースを落とすわけにはいかない! という根性の自問自答が延々と続いた。

苦しみながらのラン42.2kmは結局5時間かかったが、憧れだったアイアンマンのレッドカーペットを踏んでゴールラインを切ったときの喜びは、70.3のそれとは別格だった――。

 

挑戦へのパートナー“ボディメンテ ゼリー”

日本に帰ってくると早速、次のレースを考えていた。今回、「ボディメンテ ゼリー」で事前の「コンディショニング」こそうまくいったものの、レース当日は、ランも満足する走りができず、スイムもなかったのでまだ半人前。

そして、このアイアンマン初挑戦が終わった後、師走の繁忙期を乗り越え、正月明けまでトレーニング量も少ないことから、「ボディメンテ ゼリー」をしばらく飲まない時期をつくってみた。

そうしたら、途端に体調を崩してしまった。体調管理には適度な運動と栄養、睡眠が一番で「ボディメンテ ゼリー」はその一助になることを身をもって感じた。

一人前のアイアンマンになるために、「ボディメンテ ゼリー」はすでに私の挑戦の欠かせないパートナーになっている。

(※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。)

大塚製薬「ボディメンテゼリー」
植物由来の乳酸菌B240が20億個、必須アミノ酸のBCAAを2000㎎、アルギニン500㎎、ホエイタンパクを7.5g配合。身体づくりと筋肉のリカバリーをサポートしてくれる、飲んで行うコンディショニング栄養食

ブランドサイトはこちら https://www.otsuka.co.jp/bdm/

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100g×12袋:3,888円
100g×18袋:5,832円

安藤隼人●Hayato Ando
トップから一般サイクリストまで、プライベートでじっくり指導を受けられるトレーニングスタジオ「スマートコーチング」の代表。体調管理が難しい秋冬のコンディショニングのため「ボディメンテ ゼリー」を摂取し始めた。オリンピックディスタンスや70.3の豊富なレース経験を生かし、2017年12月には自身初のIRONMANディスタンスへ挑戦。文中にあるように波乱含みのレースとなったが、見事完走を果たしている。

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