あれから8年、念願のレース再開へ
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2005年「太平洋トライアスロンinいわき」第1回大会が開催され、Luminaの人気連載企画「旅烏」のコーナーの取材で訪れた(当時は『トライアスロン・ジャパン』誌 アールビーズ刊)。その後、人気大会として成長した同大会は、2011年念願だった小名浜港1・2号埠頭コースを使って「第7回大会」を開催するはずだった。しかし、東日本大震災で小名浜港や市場などが大きな被害を受け、開催を断念せざるを得なかった。
あれから8年、大会事務局は海を使用しないデュアスロン大会を開催することで、大会の灯を守ってきた。
2019年、復旧・復興を終えて、大会実行委員会の努力と地元の皆さんの協力を得て、念願の「第7回大会」(復興第1戦)を開催することが決まった。
実行委員会の願いは、「本大会を明るく・楽しく・賑やかに開催し、トライアスロン競技の普及・強化を図ると共に、『いわき市の賑わい復活』に寄与し、観光・スポーツの振興・市民の健康増進に寄与すること」。
【スイムコース】
【バイクコース】
【ランコース】】
また、実行副委員長兼事務局長・森崎俊紘さんは
「15年前からこの場所でトライアスロン大会を開催したい!! と熱望していました。それが遂に実現します。『数年で日本を代表する人気コース、そして世界大会を堂々と開催できるコースにする』と信念をもって今日を迎えました。観光地のど真ん中でのスイム、6車線道路をフルに使用してのバイク、太平洋の海と小名浜ブリッジを眺めながらのラン。まさに観光トライアスロンコースです。ぜひ家族総出で来てください。歓迎します」
と話し、選手の皆さんを迎える準備は万端の様子。
都心からなら車でも参加しやすいので、ぜひ夏休みのイベントとして家族や仲間を参戦しよう。
Luminaでも、第1回を出走取材をした作家でトライスリートの旅烏こと謝 孝浩さんと、トライアロンレースを取り続けているカメラマン播本明彦さんが今年も取材に入る。※掲載は、Lumina#75(2019年11月号)を予定。
◎復興第1戦 太平洋トライアスロンinいわき
日程:7月14日(日)
場所:アクアマリンふくしま周辺特設コース
スイム:小名浜港1.2号埠頭
バイク:産業(港湾)道路周回
ラン:アクアマリンふくしま旧魚市場など周回
競技内容:51.5km (スイム:1.5km、バイク:40km、ラン:10km)
制限時間:4時間(スイム:60分、バイク:スイムスタートから2時間30分、ラン:スイムスタートから4時間)
募集人数:先着300人
募集期間:4月26日(金)~6月24日(月)
参加費:23,000円
アクセス:https://traiathlon-iwaki.com/access/
大会概要・詳細:https://traiathlon-iwaki.com/
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◎大会・ボランティアについての問い合わせ先
担当:森崎 俊紘
携帯:090-8255-8269
〒960-8204 福島市岡部字前山26-1
E-mail:morisaki@kotobuki-c.net