IM世界記録などOn史上最も多く表彰台を獲った人気モデルが一新
第一世代の発売から3年。ハビエル・ゴメスがアイアンマン70.3世界選手権を制し、ティム・ドンがアイアンマン・ディスタンス世界記録(当時)をたたき出し、日本国内では鷲津奈緒美が前人未到の宮古島通算5勝を果たすなど、特にミドル~ロングのトライアスロンで世界を席巻してきたOnの人気モデル「Cloudflow(クラウドフロー)」が待望のフルモデルチェンジを果たした。
Onが近年開発・製品化にこぎつけた最新のソール素材「Helion™スーパーフォーム」を搭載するとともに、エリートアスリートたちのフィードバックを受け、より速く走るための改善が施されたニューモデルに生まれ変わっている。
新型クラウドフローは、ランニング専門店や百貨店、On公式ウェブサイト (www.on-running.com) などで11月7日(木)に発売。メンズ3色、ウィメンズ3色の合計6色展開で、価格は15,300円(税抜)。
Helion™スーパーフォームを搭載していない従来のクラウドフローについても、カラーバリエーションなどの点も含め根強いニーズがあることから、当面は販売を継続。価格を抑えた新価格で展開される予定。
★商品に関する詳細・販売情報などは
「On」公式サイトでチェックを
https://www.on-running.com/ja-jp/
「速さ・軽さと快適性の融合」への最新回答Helion™を投入
「Good is not good enough」(ただイイだけじゃ、満足してられない)を合言葉に、人気モデルの進化と改善に挑戦し続けてきたスイスの革新的シューズブランド「On」(オン)は、同時に、その進化と改善を小出しにするかのようなマイナーチェンジを施したイヤーモデルの発表にはこだわらず、自信をもって発表できる段階に至って、はじめて新作・リニューアルを発表してきた。
2016年11月に発売されて以来、冒頭でも触れたように内外のトップトライアスリートたちが記録更新や上位入賞を果たしてきたほか、世界最大級のスポーツ用品見本市「ISPO」でベストパフォーマンスランニングシューズ金賞(2017/18年)にも輝くなど、数あるOnラインナップの中でも、高い人気とシェアを誇る第一世代のクラウドフローをリニューアルするにあたっては、じっくり3年もの時間をかけた。
では、従来のモデルから、どこに改善と進化が見られるか?
大きなポイントのひとつは、やはりHelion™スーパーフォームの採用。
今年2月にリリースされた「クラウドスイフト」で初採用された、この新素材は「安定性があって硬い素材」と、「粘り気があって柔らかい素材」を組み合わせることによって完成したもので、重量を増すことなく高い耐久性を実現し、クッション性を犠牲にすることなく反発性を高めることに成功。
つまり、「速さ・軽さと快適性の融合」という一見相反するテーマについて、Onが出した最新の回答とでも言うべき新素材だ。
今後Onのパフォーマンス系ラインアップ(競技志向の強いモデル)に投入されてくるとのことだが、その流れの先駆けとして今回、パフォーマンス系の中でも最も高いシェアをもつクラウドフローに採用された。
Onのもうひとつの特徴である「Speedboard(スピードボード)」(シューズに内蔵されたプレート)との組み合わせにより、着地の衝撃をさらに効率良く推進力に変換する。
Helion™スーパーフォーム✕スピードボードによって、より高い快適性(クッション性)と力強い蹴り出し(反発性)を兼ね備えた新型クラウドフローは、トレーニングだけでなく、フルマラソンのような長距離や、バイクでダメージを負った脚で走るトライアスロンのランでこそ、その真価を発揮してくれる一足に仕上がっている。
トライアスロン界では、ハビエル・ゴメスら世界のトップトライアスリートによってIM70.3やアイアンマンでさらなる飛躍を遂げるパートナーとして選ばれそうだが、
51.5㎞を含めたさらに幅広いレースカテゴリーで、既存のクラウドフロー同様、多くの一般トライアスリートに『決戦シューズ』として選ばれる人気モデルにもなりそうだ。
★商品に関する詳細・販売情報などは
「On」公式サイトでチェックを
https://www.on-running.com/ja-jp/