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東京2020パラリンピック、東京招致の立役者谷真海選手ら6人選出

投稿日:2021年7月9日 更新日:


ルミナ編集部

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東京承知の立役者・谷真海選手も選出

7月8日(木)にJTU臨時理事会が行われ、その後、メディア向けにパラトライアスロン日本代表選手選考発表が行われた。第一次選考基準(ITUパラリンピック出場資格ランキング9位以内=PQR)をクリアした5人に加え、バイパルタイト招待枠で1人を選出、計6人が決定した。

©KentaOnoguchi

《女子》
秦 由加子(キャノンマーケティング・マーズフラッグ・ブリヂストン)(PTS2)PQR3位
谷 真海(サントリー)PTS5 PQR9位
土田和歌子(八千代工業)PTWC バイパルタイト推薦枠

《男子》
木村潤平(社会福祉法人ひまわり福祉会)PTWC PQR 5位
宇田秀生(NTT東日本・NTT西日本)PTS4 PQR 3位
米岡 聡(三井住友海上火災保険)PTVI PQR 11位※
※フランス人選手、アメリカ人選手が上位に各3人いたが、フランス、アメリカ両国各1人は、国別出場権が付与されず、米岡選手が実質ランキング9位で基準を満たす。

▶詳細はコチラ

©KentaOnoguchi

日本トライアスロン連合の大塚眞一郎専務理事は「世界でもパラトライアスロンのレースが大変広がっている。また、競技自体が水泳、自転車、ランニングと3種目あるので、他競技からパラに入っている人が多い。全クラス出場を目指したが、出場するこの6名で最大のチャレンジができるのを感じている。日本国内でも発展普及のスタートに立てたと考えている。障害をもった人たちのチャレンジをレガシーとしていければ。

リオを経験している選手と初めての選手、また他競技で経験がある選手と、オリジナリティがーがある。メンタル面の強さが共通している、日本の誇るパラトライアスロンの精鋭6名がそろった」と挨拶をした。

また、富川理充パラリンピック対策チームリーダーは、

「ヨーロッパ3連戦など、最後まで出場枠獲得に尽力した。トライアスロンは3種目からなる競技なので、他競技からの選手の受け皿になることは確か。今回出場枠を獲得している選手は、リオ後に水泳から意向していきた選手もいて、多くの選手が挑戦してくる種目になってきている。トライアスロンと他競技と並行している選手もいる。トライアスロンに限らず、多くの種目で活躍できるととらえられている。私の夢のひとつでもあるが、メダルを獲った選手が他競技に引っ張られるというくらいの実力をもってほしいなと思う。メダルについては、ひとつでも金色に輝くものが獲得できればと考えている」と話した。

《選手コメント》


土田和歌子 Wakako Tuchida

1994年 リレハンメル冬季五輪出場 アイスレッジスピードレース
1998年 長野冬季五輪出場 アイスレッジスピードレース メダル4個獲得
2000年、2004年、2006年、2012年夏季五輪4大会連続出場、メダル3個獲得
日本人初の夏・冬五輪金メダリスト
2021年 トライアスロンとしては初めてのパラリンピック出場

「トライアスロン競技において初参加となります。 昨今、未だ新型コロナウィルスの影響で大変な状況下でありますが、今の私にできることにフォーカスし多くの方々の想いを胸に、夢の舞台に向けて準備を進めていきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします」


秦 由加子 Yukako Hata

2016年 リオ夏季五輪出場、日本人最高位の6位
2021年 二度目のパラリンピック出場

「自国開催である東京パラリンピックに、出場できる喜びと、責任を感じております。コロナ禍で、多くの方が苦しみ、辛い思いをしている今の世の中が、少しでも改善することを願い、用意して頂いた 舞台に、私なりに心を込めてしっかりと準備し臨みたいと思います。応援を、宜しくお願いします」


谷 真海 Mami Tani

2004年、2008年、2012年3大会連続夏季五輪 陸上競技(走り幅跳び)で出場。
2016年にトライアスロンに転向、2013年の東京2020五輪招致委員会でプレゼンターを務めた。
2021年 トライアスロンとして初めてパラリンピック出場。

「2018年に自分の障害クラス(PTS4)が開催されないことが決まり、より障害の軽いクラス(PTS5)への挑戦となり、選考レースは非常に厳しいものでしたが、なんとか出場を決めることができ、とても嬉しく思っています。4大会目のパラリンピック出場、そしてトライアスロンでは初出場となります。開催国の選手として出場できることを誇りに思います。 難しい状況下での東京2020大会となりますが、与えられた環境に感謝しながら、精一杯頑張りたいと思います!」


木村潤平 Junpei Kimura

2004年、2008年、2012年、3大会連続競泳でパラリンピック出場。
2016年 リオ夏季大会でトライアスロン競技で初出場。
2021年 トライアスロンとして2度目のパラリンピック出場。

「今回の発表を受け、まず初めにこれまでに本当に多くのサポートをしていただいた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。最下位で終わった2016リオパラリンピック以降、2020東京パラリンピックでのメダル獲得だけを目指してきました。大変光栄であり嬉しい気持ちでいっぱいですが、パラリンピックで最高のパフォーマンスを出せるように、レース本番に向けて、最後まで集中して準備万全で試合に臨みたいと思っています。 応援よろしくお願い致します。」


宇田秀生 Hideki Uda

2015年トライアスロンデビュー、2021年初めてのパラリンピック出場。
「初めてのパラリンピックなので、選手として参加できる事を素直に嬉しく思います。 競技を始めてからたくさんの素敵な出会いに恵まれ、ここまで来れました。そんな出会いや今ある環境に感謝して、自分なりの精一杯のレースをしたいです。少しでも結果で恩返し出来るよう頑張ります!」


米岡 聡 Satoru Yoneoka

ブラインドマラソン競技からトライアスロンに転向
2021年パラリンピック初出場。

「いつもご支援ご声援ありがとうございます。選出していただけたこと、大変光栄に思っております。 このような厳しい情勢の中、競技を継続させていただいてきたこと、多くの方々に支えてきていただいたこと、本当に感謝しております。一人では絶対にたどり着けなかった場所だと思っています。 パラリンピックではメダル獲得を目指して戦います。ここから、本番に向けてしっかりと準備をしていきます。引き続きのご支援ご声援、何卒よろしくお願いいたします。」

©KentaOnoguchi

『Triathlon Lumina』9月号(8月3日発売号)では、「闘う心をつなぐ10の作法」連載に谷真海選手が登場。モチベーションを保ち続けられる秘訣を語った。
また、秦由加子選手と宇田秀生選手が解説する「パラトライアスロンの見どころ」も掲載予定なので「おうち観戦」を楽しむべくレース前にぜひチェック!

※バイパルタイト招待枠:各国から国際パラリンピック委員会へ直接推薦し、認定された場合のみ出場権が与えられる。

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