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【フィジーク】3Dプリントテクノロジー採用「VENTO ARGO ADAPTIVE」シリーズをリリース

投稿日:2022年4月20日 更新日:


ルミナ編集部

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最適なライディングポジションを実現し安定性と快適性を両立

最新の3Dプリント技術「カーボン®デジタルライトシンセシス™」による「デジタルパッド」を採用した新しいサドル「VENTO ARGO ADAPTIVE」は、ベストセラーのANTARES VERSUS EVOとともにfi’zi:k Adaptiveシリーズに加わった。

VENTO ARGOシリーズは、レーシングサイクリストに高い安定性と優れた重量配分を提供するように設計された、ショートノーズサドル。

ノーズはライダーの軟部組織に過度の圧力をかけることなく、さらに前に座ることを可能にする。

また、詳細な圧力分析と医療専門家からのアウトプットを利用し開発された、人間工学に基づいたカットアウトも備えている。

ドロップされたノーズは、前傾姿勢でパワフルかつ滑らかなペダリングを実現し、エアロダイナミクスに優れるポジションを提供する。

シートは反応性が高く弾力性のある薄型のフォームで覆われていて、ライダーに最大限の感触を提供し、ペダルにすべてのパワーを余すことなく伝達する。

VENTO ARGO ADAPTIVE(ヴェント・アルゴ・アダプティブ)は、独自のカーボン®3Dプリント技術とフィジークの数十年にわたるサドルの知識を組み合わせたもの。

フィジークの豊富なサドル圧マッピングデータが、カーボン®デザインと連動し、シームレスに設計された「ゾーンクッション」を作り出している。

3Dプリントされた格子状のユニークな構造は、サドル全体で異なる荷重パターンに対応するようにチューニングされていて、その結果、さまざまな姿勢や座骨の位置に最適化された形状を実現した。

Lumina2021年4月(80号)に掲載したトライアスロンジャーナリストの大塚修孝さんのコメント

トライアスロン専用ではないが、一定ペースで骨盤の安定性を求めるトライアスロンで使うサドルとして、大きな可能性を秘めている。3Dプリントテクノロジーが採用された次世代型とも言えるサドルだ。クッション性、衝撃吸収性、振動減衰性に優れ、メッシュ状パッドのエラストマーが無段階の可変性という特性をもち、フィット性も高い。先述のとおり「万人向け」のサドルはないのだが、試す価値はあると思う。

VENTO ARGO ADAPTIVE R1 140mm/150mm





サドル長:265mm
幅:140mm/150mm
重量:190g(140mm)/196g(150mm)
75mm幅部分の高さ:45.5mm
ノーズ先端から75mm幅までの長さ:114mm
レール:10×7mm カーボンブレイテッド
シェル:カーボン強化ナイロンシェル
税込定価:¥45,800-

VENTO ARGO ADAPTIVE R3 140mm/150mm





サドル長:265mm
幅:140mm/150mm
重量:224g(140mm)/230g(150mm)
75mm幅部分の高さ:45.5mm
ノーズ先端から75mm幅までの長さ:114mm
レール:7×7mm k:ium 中空レール
シェル:カーボン強化ナイロンシェル
税込定価:¥39,200-

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