いよいよトライアスロンシーズンがスタート。
レースのエントリーは済ませたし、練習も万全。あとはいよいよレースに出るだけ、と思っている方、ちょっと待って。
レースに慣れている人でも失敗しがちな事、結構あるんです。
LuminaWebMagazineにトライアスロンマスター達が書いてくれた記事から注意点をまとめましたので、本番であわてないよう、ぜひチェックを。
普段から使っていないものは実戦投入しない
普段から使っているグッズやサプリメントだったらいいのでしょうが、これまでまったく使ったことのないものをいきなり実戦で使おうとして、あわてて準備する選手もいます。
(出典:Masterが教える「トライアスロン実戦対策」≫≫宮塚英也さん)
疲労を残すなら無理にコース下見しなくてもいい
コース下見を全部するとなると時間もかかってしまい、疲れてしまい、翌日のパフォーマンスに影響すると思うと、そこは思い切ってコース下見をしない勇気も必要
(出典:Masterが教える「トライアスロン実戦対策」≫≫宮塚英也さん)
トランジションエリアこそ入念に確認しよう
現役時代にトランジションで、スイムからバイク、バイクからランとトランジションエリアの中でどちらの方向に走り出すのか分からなくなることが何度かありました。レース前日のトランジションエリアは確認していたのですが、実際の進行方向から見たトランジションエリアの確認を怠ったためです
(出典:Masterが教える「トライアスロン実戦対策」≫≫宮塚英也さん)
レース直前、やるべきことを「書き出して」視覚化する
トラアイスロンのレースは事前に準備することが多く、いざ当日現地に行ってからやろうと思っても頭の中が整理されていないとあれもこれもと焦ってしまい、時間がなくなってしまい、その結果、重要なものを忘れてしまったり、ウォーミングアップもできずに慌ててスタートして、レース中に苦しくなってしまう
(出典:Masterが教える「トライアスロン実戦対策」≫≫飯田忠司さん)
レース前の不安除去やレース前、中のミスを防ぐ
レース前に当日の行動、レース中の補給などの行動等を時系列に書き出し
(出典:Masterが教える「トライアスロン実戦対策」≫≫飯田忠司さん)
ポイントは紙に書き出すこと。
頭の中だけでは何となくボンヤリしていた、やるべきことを書き出すこと整理できます。一度書き出した順番を変更したほうがスムーズに準備が終わる等も見えてきます。もちろん、当日に書き出した紙を持参して確認するのも、心を落ち着かせる意味でも良い方法です
(出典:Masterが教える「トライアスロン実戦対策」≫≫飯田忠司さん)