※2019/4更新：カンガルー便がオーストリッチOS-500、シーコンの対応を中止しました。
トライアスリートなら、切っても切り離せない問題が「バイクをどうやって会場まで運ぶか」。地方遠征組はいつも悩みのタネなのでは？
公共交通機関を利用して運ぶ輪行の他にバイク配送という手もあることはご存知だと思いますが、各社の配送ルールも変わるため調べるのも一苦労。
そこで、ルミナが調べた最新情報をお伝えします！
＜バイク配送サービス紹介＞
■サイクリングヤマト便：バイクポータ プロユーザー、年に何回もレース出場する人向け
JCA会員になり（年会費4,000円）、サイクリング・タッグ（2,000円）の購入が必要。
配送料はヤマト便60kg運賃が適用される。
購入したサイクリング・タッグを輪行袋に取付け、ヤマト運輸の営業所に依頼すると輸送料金が割引になる。
梱包後の重さは30kgまで、三辺合計が203cmまで。
前後車輪を外してフレームなどを緩衝材（タオル・ダンボール・プチプチ等）で保護のうえ、輪行袋に入れる。ハードケース、ダンボール箱も利用可。市販の輪行袋に入らない形状のものは対象外。
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■ＣＪ＋サイクリングヤマト便：バイクポータ プロユーザー、年に何回もレース出場する人向け
CJ+会員になり（年会費2,700円～11,900円）、サイクリングヤマト便チケット（2配送540円）を購入・発行する。
ヤマト便伝票に必要事項を記入し、ヤマト運輸の営業所にサイクリングヤマト便チケットとヤマト便伝票の両方を掲示する。
配送料はヤマト便60kg運賃が適用される。
自転車梱包後の実寸サイズが203cm以内に収まることが必須。
輪行袋、ハードケース、段ボールが使用可能（風呂敷、ゴミ袋等の梱包は不可）。市販の輪行袋に入らない形状のものは対象外。
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■シクロエクスプレス：レース初心者向け
HPで申込むと送付される配送キット（3,672円）、もしくは縦・横・高さの合計が260cm以内の段ボールにて梱包。
指定日時に配送業者が受け取りに来て、現地まで配送してくれる。
輪行袋には使用制限があり、クッション素材付のセミハードケース「オーストリッチOS-500」「シーコンエアロコンフォート プラス」「シーコンエアロコンフォート トライアスロン」、その他3辺縦・横・奥行の合計261cm以上のケース・輪行箱の利用は、輸送の安全上の理由から不可。
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■カンガルー自転車イベント便／輸送便：楽したい人向け
前輪、もしくは両輪を外して3辺の合計サイズが280cm未満、かつ重量30kg以内に梱包されたものが対象。
輪行箱・輪行バックは、ダンボール製、プラスチック製、ハードケース製、内側に十分なクッション素材を含むものなど外部からの衝撃に耐えうる素材のものを使用することが条件。
「オーストリッチOS-500」「シーコンエアロコンフォート プラス」「シーコンエアロコンフォート トライアスロン」は対象外です。
HPで輪行箱の送付有無などを選択して輸送申込を行うと、集荷後に目的地へ配送。輸行箱レンタル（2,900円）の場合は配達日翌日以降にレンタル箱を回収する。
一部の大会では、大会会場まで自転車を直送できる「配達オプションサービス」、イベント終了後大会会場の取次ブースから自転車発送ができる「集荷オプションサービス」もある。
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■自転車輸送・宅配便サービス（BTB輪行箱ユーザー限定）：レース初心者向け
BTB輪行箱を購入して、HPより希望日時を申し込んで配送を依頼する。
製品サイズの3辺の合計が240cm以内のサイズにて梱包する。
重量は20kg以内。
他の自転車輸送箱・輪行箱や類する輪行バック等のソフトケースや梱包なしでの取扱いは不可。
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※ちなみによく聞く噂「ヤマト便でバイク配送ができなくなった」は、2017年4月28日付の規約改定によるものです。
従来荷物1個当たりの大きさに制限がなかったのが、「荷物1個につき三辺合計200cmまで。最長辺は170cmまで。上下逆さまにできないなど輸送状態に定めがある荷物は横幅100cmまで。」となっています。これ以上の荷物は「らくらく家財宅急便」を利用することになるため、割高となっています。
http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/info/info_170428_02.html
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