バッテリー残量の推定時間や使い方に応じたリマインダー機能で「バッテリー切れ知らず」
スントは、トライアスロンをはじめ80種類以上のスポーツモードが搭載されているマルチスポーツGPSウォッチの最新モデル「SUUNTO 9」(スント ナイン)を発表した。6月26日(火)から全国の取扱いショップ、公式オンラインストアで販売する。
各ブランドからさまざまなGPSスポーツウォッチが次々にリリースされる中、この「SUUNTO 9」の最大の特徴はロングバッテリー。GPSを使用状態で最長120時間持続する、最長のバッテリー寿命(ロングバッテリーライフ)を実現しているのに加え、独自のスマートリマインダー機能を搭載した「バッテリー寿命管理システム(インテリジェントバッテリーモード)」により、必要なだけ確実にバッテリーを持続させることができる。
標準のバッテリーモードは「パフォーマンス(25時間)」、「エンデュラス(50時間)」、「ウルトラ(120時間)」の3つ。現在のバッテリーレベルと選択したモードを基に「バッテリー残量の推定残り時間」を算出してくれる。
また、 「インテリジェントバッテリーモード」が運動中にバッテリー残量が少ないことを検知すると、高精度のまま記録をとり続けられるよう、最適なバッテリーモードへの切り替えを提案。
さらに持ち主の運動履歴に基づいて次回の運動までに十分な充電をするよう通知し、たとえ運動時間が予定より長くなってバッテリー残量が少なくなったとしてもバッテリーモードを変更するよう知らせてくれる「スマートリマインダー機能」を搭載。この検知と通知によりロングバッテリーライフを可能にしている。
トライアスリート的には、日々のトレーニングライフや、合宿・大会遠征時などで、ついついおこしがちな「充電忘れによるバッテリー切れでデータ計測中断」なんていうこともなくなりそうだ。
極限条件でのテストで、究極の耐久性を実現
また極限の厳しい条件下で数千時間におよぶ耐久テストを実施。長く厳しいトレーニングやレースでも全く不安なく使える製品に仕上げているのも「SUUNTO 9」の特徴だ。
まずテストラボで落下、凍結、解凍、湿度と浸漬など様々な負担をかけるテストを何千回も実施。次にサポートアスリートやテスターが極寒のフィンランドで数カ月間にわたり実際のトレーニングや日常生活で使用するというテストを実施するという徹底ぶり。
Xterra世界王者のサポートアスリートらも納得の「超耐久性」を追求している。
マウリシオ・メンデス・クルス
(SUUNTOサポート・トライアスリート/Xterra世界王者)
「アドベンチャーや持久力競技用のトレーニングやレースのために一番気にするのは耐久性。耐久性があれば目の前にあることだけに集中できる。またGPSの軌道精度はツールではなく私独自の武器となる。レース中の自分自身の動きがより正確で効率的になり、自身を持って競技に取り組むことができ、最終的には表彰台に上がることができる」
■製品概要
SUUNTO 9(スント ナイン)
カラー:全2色(BARO WHITE、BARO BLACK)
価格 :78,000円、心拍ベルト・セット82,000円(いずれも本体価格)
■プレオーダーキャンペーン実施中
発売日前日までに事前予約して購入した場合、スントオリジナルのモバイルバッテリーをプレゼントするキャンペーンを実施中。
キャンペーンの詳細・先行予約などについてはSUUNTO公式サイトでチェックを。