COLUMN

#うちトレ⑥《宮塚英也さん》トレーニングの目的を見失わないこと

投稿日:


ルミナ編集部

text by:

2020年はレースがなく、目標を見失った……。オフトレが長引いたような今の状況で、どのような心持ちでどんなトレーニングをどうやって続けていけばいいのか。全国でトライアスリートを励まし続ける指導者12人がこの時期を乗り越えるためのメンタルの保ち方、効果的なトレーニング方法を教えてくれた。いつか必ずやってくる、RaceDayに備えて、いつだってトライアスリートらしく過ごそう!

©Kenta Onoguchi

宮塚英也さん

ただ漫然と過ごさない、目的意識をより明確に

できることをやるしかない状況ですが、目的はしっかりもってトレーニングすることが大切でしょう。

具体的なレース出場も決められないため、レースに向けたトレーニングというよりは、レベルアップするためのトレーニングと切り替えている人が多いと思います。

そのレベルアップのためのトレーニングでも、ただ室内で1時間、2時間トレーニングしよう。ではなく、エアロビックベースを作るためなのか、あるいはスピードを付けるなのか、持久力を付けるトレーニングなのか。しっかり目的をもってトレーニングすることが大切です。

期分けを考えるよりは、レースが決まるまでは、目的がスキルアップであれば、技術練習をメインに反復練習をひたすら行うなど目的に沿ったトレーニングを飽きないように続けて行くしかないと思います。

©Kenta Onoguchi

宮塚英也 Hideya Miyazuka
KONAのトップ10入りを2度果たすなど、ロングを主戦場として活躍した元トッププロ。現在は、指導者としてのキャリアも15年を超える。リニューアルしたSTRIDE LAB那須では、呼気ガス分析装置を使った「宮塚英也のランニング測定」など、科学的なデータをもとに分析し、トレーニング指導を行っている。

STRIDE LAB 那須
〒329-3156 栃木県那須塩原市方京1-1-19
電話 0287-74-3134
那須塩原駅西口徒歩3分
https://stridelab.jp/

-COLUMN

1 interest


コメント

メールアドレスが公開されることはありません。


スパム対策のため、 日本語が含まれない欧文のみのコメントは投稿できません。


【記事】サイドバー上

記事用jQuery

cloud flash記事バナー