Interviewブルンメンフェルト×イデン
【On ×KINGS】なぜ、僕たちはオンを相棒にしたのか?
Road to PARIS 2024。世界中のトライアスリートが注目する、ふたりのIM世界王者のパリ五輪への挑戦。そのパートナーとして選んだ「On」ブランドへの想い。
取材=東海林美佳 写真=小野口健太、播本明彦
コナのコースレコードを大きく塗り替える異次元のランで2022年コナチャンピオンになったイデン。そして東京に続きパリ五輪でも金メダルを狙うブルンメンフェルト。ともにオン(On)契約選手としてレースを戦うふたりに、そのはき分け術を聞いてみた。
「僕はクラウドモンスターとクラウドフロー、それとスピード練習でクラウドブームエコー3(※)をはいています」とブルンメンフェルト。
イデンもクラウドモンスターとクラウドサーファーを愛用。だがそれだけでは筋肉への刺激が足りないと感じるときもあるという。
「筋肉を鍛えるには衝撃もある程度必要です。トラック練習では僕はクラウドネオを使います。ソールの密度が高く硬いので、ふくらはぎを鍛えるにはもってこい。故障リスクもあるのでバランスが大事だけど、複数の異なるモデルのシューズをはき分けるのは、すごく大事だと思うよ」
この見解にブルンメンフェルトも同意する。「ずっとカーボンシューズで練習していると足の筋力が低下するので時々ミニマルなシューズを使うといい。
ジムに行かなくても鍛えられるよ」では、ふたりが決戦シューズに求めるものとは?
「レースペースで走ったとき、飛ぶような感覚で加速できるもの。加速時のレスポンスが良く、反発が充分得られることが重要」とブルンメンフェルト。
「高密度でありながら筋肉を痛め過ぎない柔らかさも求めたい。そして入力したパワーは前に進むエネルギーに変換されなければならない。それがカーボンプレートの役割だよね」とイデン。
ブルンメンフェルトが半年遅れでオンを選んだ理由そもそも、ふたりがパリ五輪に向けた決戦シューズとしてオンを選んだ決め手となったのは、その開発力の高さだったという。
「オンは何年も前から僕たちにアプローチしてくれていました。ただ、当時は各ブランドともカーボンプレート入りシューズの開発途上期だったので、ひとつのブランドに縛られるよりその時一番優れているシューズを自分で買うほうがいいと判断していました。
でも合宿中に開発中の新しいカーボンシューズを持ってきてくれて、試してみたら相当進化してた。開発チームとも話をして、彼らが速いシューズを作るためにいかに心血を注いでいるかを知り、契約を決めました。作ったシューズを渡されるだけでなく、開発の一端を担うことができるというのも魅力的でした」
とイデンは説明する。一方、半年ほど遅れてオンアスリートになったブルンメンフェルトはこう明かす。
「僕がオンで走ると決めたのは、去年コナのエナジーラボでグスタフが僕を置き去りにした時……というのは半分冗談だけど、グスタフとオンが一緒にシューズを開発している様子を見てその情熱と開発スピードの速さに驚いたんだ。パリに向けて僕が一緒にやりたいのはこういうチームだと確信した」
オンという最強パートナーを得て、両雄の未曾有の挑戦はこれからも続く。
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