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【JTU】クラブ&コミュニティを応援する新たな施策が始動

投稿日:2024年4月5日 更新日:


ルミナ編集部

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クラブコミュニティ
サポートプログラム(トライアル)

登録されたクラブ・コミュニティに
プロ撮影のPR画像や専用テントゾーンを提供

公益社団法人日本トライアスロン連合(JTU)は、「トライアスロンの価値向上」に向けた新たな施策として、クラブ・コミュニティの活性化支援を軸とした普及事業をスタートさせる。

柱のひとつは、一般トライアスリートからなるクラブ・コミュニティを対象とした「サポートプログラム」。

トライアスロンを中心に活動するスクール、サークル、学生クラブ活動等の中から、SNSなどでの発信を通じたトライアスロンの価値向上に賛同・協力できるクラブ・コミュニティを募り、

JTUの選考を経て登録・採択されたクラブ・コミュニティには、宮古島や横浜、館山、蒲郡など指定大会でプロカメラマンが撮影したPR画像等を提供する。

また指定大会では「専用テントゾーン」を提供するなど、今後さまざまな形で、その広報活動をサポートしていく。

2024年は「トライアル」(試行)という位置づけながら、応募のあったうちから10~25クラブを採択予定とのことなので、この取り組みに賛同し・興味をもった向きは、まず下記フォームよりエントリーしてみよう。

▶クラブ・コミュニティ登録フォーム

【参加資格】
トライアスロン価値向上に協力できるクラブ・コミュニティ(トライアスロンを中心に活動するスクール、サークル、学生クラブ活動等)

※1次登録締切:4月14日(日)
※登録したクラブコミュニティ代表者に4月中旬を目途に今後の手続き方法について連絡予定。
※サポートプログラムについては、クラブコミュニティの活動拠点または所在地の都道府県加盟団体の推薦を経ての採択となる。

※写真はクラブ・コミュニティーへの提供素材のイメージ ©Kenta Onoguchi

トライアスロン・クラブフェスティバル2024

誰もが楽しめるクラブコミュニティ祭り
蒲郡&海の森で開催決定


今回、JTUが打ち出した新施策のもうひとつの柱は、全国から集まったクラブ・コミュニティで賑やかに競うスペシャル企画「トライアスロン・クラブフェスティバル」。

51.5km(スタンダード)やスプリントの距離フォーマットを2~3名でつなぐリレーなどで楽しむクラブ・コミュニティ対抗イベントで、

2024年度はトライアルとして、JTU主催/共催大会の中から西日本エリアと東日本エリア各1大会ずつ、愛知・蒲郡(6月23日)と東京・海の森(9月22・23日)で開催する。

順位(速さ)だけを争う表彰は行わず、なるべく多くのチームが楽しめるよう、最高齢賞やチームウェア賞、ジェネレーション賞など、さまざまな表彰を検討。

前述のクラブコミュニティ・サポートプログラム(トライアル)支援対象クラブに関わらず誰でも参加できる、お祭りイベントと位置付けられている。

▶各イベントの詳細・リンクなどはJTU公式サイトで

JTUでは、「だれもが生涯スポーツとして健康的にトライアスロンを楽しむ」世界の実現をビジョンに掲げ、今回の新施策を皮切りに、トライアスロンの価値向上に向けた取り組みを推進していくとしている。

先日オンラインで開催された「第2回 トライアスロン・ミライミーティング」(※アーカイブ配信近日公開予定)の中でも紹介されたように、

アメリカやフランス、オーストラリア、ドイツなど、いわゆるトライアスロン大国では、地域ごとのクラブ・コミュニティを中心としたエイジグルーパー層の充実ぶりがベースとなり、エリート選手たちの世界での活躍にもつながっていく、理想的なピラミッドが形成されている。

歴史ある日本のトライアスロン界も、それらの大国に追いつき・追い越すべく、エイジからエリートまで一丸となってトライアスロンを楽しみ・世界と戦う、新たな仕組みをつくり上げていけるか?

オリンピックイヤーの2024年、国内トライアスロン界全体で挑める、あらたなチャレンジが始まった。

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  1. 今回の企画に大いに賛同し、現在チーム役員会に申請中です。
    この写真に掲載されてますチームマイティTCのメンバーでゴールしてます老人選手です。
    海の森トライアスロン大会に参加すべく話し合う予定です。
    宜しくお願い致します。

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