Triathlon Island SADO #03
presented by SUN FRONTIER
「トライアスロンアイランド佐渡」の魅力を深掘りする特別企画。第3弾はサンフロンティア不動産、ひらめさんとともにレースウイークの愉しみをご紹介。
写真=小野口健太
仲間や家族を(良い意味で)巻き込むなら佐渡が一番
佐渡国際トライアスロンは、最短日程で楽しめるミドル&ロングレースとして、毎年国内では最多の参加者を集める人気イベントだが、本当の魅力は、その手軽さや規模の大きさではなく、レースウイークを楽しむバリエーションの豊かさにある。
例えば、今、トライアスロンチームや職場の仲間、家族も巻き込んで、楽しみを最大限に増幅させられる大会はどこかと言えば、それは佐渡をおいてほかにないだろう。

ボランティアとして参加したサンフロンティア不動産の皆さん。ラン周回カウントの輪ゴムを渡しつつ、エールを贈り続けた
まずミドル・ロング併催、リレーやキッズ大会もあるからレベルや経験に関わらず誘いやすいし、トライアスロンをやらない仲間や家族がいたとしても、そこは多様な文化が凝縮された日本の縮図ともいわれ、海産物やお米もおいしい佐渡、観光要素には事欠かない。
そして、大会当日は観戦だけでなくボランティアとしてレースに参加して、楽しむという選択肢もある。
みんなで楽しむ
佐渡のレースデイ。

Bタイプ優勝の岩渕努さんは前日のジュニア大会3位の娘さんとお立ち台へ。「娘と一緒に佐渡大会に参加するのが今の目標です」

佐渡ジュニアトライアスロンには、Bタイプ優勝の岩渕さんのようにパパママのレースに合わせて参戦する県外の子どもたちも多数

アイアンマン常連のパパと一緒に、佐渡ジュニアトライアスロン・デビュー! パパの仲間からも盛大に応援されて最高のレース体験に

社内でデザインしたチームウエアで出場したサンフロンティア不動産社員の中にはリレー参加のほか初のソロ参戦を果たした人も

Aタイプに連続出場中のサンフロンティア不動産・人事部長、及川真樹さん。タフなコンディションの中、マイペースを貫き見事完走

最近はBタイプに参加して、完走後、ボランティアにまわるのが楽しいと話すサンフロンティア不動産・建設部長の若尾健二さん

世々の廻船業で栄えた宿根木の町並みをゆく、ひらめさん。女優・吉永小百合さんのCMへのオマージュを撮ってみる
ひらめさんも知らなかった佐渡
大学時代を新潟で過ごした、ひらめさん。出身大学の研究施設があることもあって、佐渡は昔からなじみのある土地だという。その一方、レース以外に島を巡る機会には恵まれていない。「レースに合わせて佐渡入りして、翌日すぐ帰らなければならないことが多いです」。

2025年佐渡Bタイプ優勝のひらめ。こと平柳美月さんがナビゲート
きっと多くのエイジグルーパーも状況は同じ、ではないだろうか。
しかし、佐渡はレース出場だけの短期滞在では味わえない楽しみに満ちている。今回は、その一端に触れてもらうべく宿根木の町を訪れ、地元食材を生かしたフレンチを味わってもらった。

佐渡AB合わせて4勝目を上げた絶対女王ひらめさんだが、レースコース以外を訪れる機会はあまりなかったという
「宿根木を訪れたのは初めてで新鮮でした。それほど遠くないですし、レースのごぼうびに佐渡のおいしい料理やお酒を楽しむのはいいですね。大会以外の時期の合宿滞在も良さそう。ぜひ、佐渡合宿企画、やってください(笑)」。
コースの向う側、おいしい佐渡。

ひらめさんが訪れたのは、地元食材を生かしたフレンチが愉しめる「お料理 あなぐち」。ランチ営業もありレース前後にも訪れやすい

地元食材を使った季節のスープ。この日の冷製スープには海藻を煮溶かして固めた佐渡の郷土料理「いごねり」の食感をアクセントに

メインは佐渡の鮮魚や県産豚のグリルに、宿根木で採れた地野菜を添えて。「ワインや佐渡の日本酒との相性も最高」(ひらめさん)

映画のセットのような宿根木の町にある「お料理 あなぐち」。廻船業で栄えた往時をしのばせる雰囲気のある古民家で本格フレンチを
島の魅力を知る、レースウイーク

選手・ボランティアとして大会に参加するサンフロンティア不動産の皆さんはレース前日、小木の景勝地、矢島・経島でたらい舟体験

佐渡観光の人気定番メニュー、たらい舟。矢島・経島は小木港から車で約5分、宿根木とも近く、レース前後の観光にもちょうどいい

今回ひらめさんが滞在したのは「たびのホテルLive佐渡」。隣接する「たびのホテル佐渡」でチェックインして大浴場などの施設も使える

「たびのホテルLive佐渡」にはキッチンや洗濯機もついているので、レース遠征時はもちろん合宿などの長期滞在にも使いやすそうだ

レース前々日の「島祭りパーティー」。佐渡の日本酒やビールで乾杯した後、佐渡の食をしっかり楽しめるとあって選手には大好評!

島祭りパーティーでは、小木に活動拠点を置く太鼓芸能集団「鼓童」が、選手たちの活躍を祈念したパフォーマンスを見せてくれる

島祭りパーティーに行けば「澤根だんご」や「あんぽ干し柿大福」「白とびつき」など佐渡らしいスイーツにも出会える

言わずと知れた米どころ・酒どころ佐渡を味わえる日本酒ラインアップも島祭りパーティーで飲み比べ。さて、お土産にはどれを?
トライアスロンの島で
地域創成モデルを究める
佐渡を起点に、その地方ならではの魅力(文化・歴史・自然・食事・温泉等)を生かした地域創成のカタチを構築しているサンフロンティア佐渡。宿泊施設運営・観光と旅行事業・地域創生の3事業を展開しているおり、宿泊施設では老舗旅館を再生した「HOTEL AZUMA」「HOTEL OOSADO」や、大会会場へのアクセスが良い「たびのホテル佐渡」などを展開する。
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