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クロールの腕の上がり方が楽になる「ストレートアームストレッチ」

投稿日:2017年3月6日 更新日:


西内洋行

text by:

連載/高効率動作研究所 on Lumina WEB mag
#001「ストレートアームストレッチ」


考案から10年。今も廃れない高効率動作ドリルのロングセラー

「高効率動作研究所」を立ち上げて10年くらいになりますが、初期に発案したスイムドリルの中で、未だに第一線で活躍しているのが、この「ストレートアームストレッチ」です。

クロールのように泳ぎますが、毎回のリカバリーの腕を伸ばして、反対側に倒して、水面を手の甲でタッチします。腕だけでやるのではなく、身体全体をひねって倒すのがポイントです。

リカバリーの腕を反対側に倒して、水面を手の甲でタッチ ©Jero Honda

©Jaro Honda

このとき、身体の内側の筋肉をひねって伸ばし、上腕二頭筋・大胸筋を伸ばすと、ドリル後のクロールの腕の上がり方が楽になります。

それだけ、普段のクロールでは腕を上げるのに抵抗になっていたということですので、その分エネルギーロスを減らすことができます。

これをやるときのポイントは、身体をひねっていくと同時に、毎回呼吸をしていくということです。そうすると、呼吸の仕方も、首を回すのではなく、身体をひねってそれに顔がついてくるので、呼吸もしやすくなります。

これが、下を向きっぱなしだと首が邪魔をして、うまく動いてくれません。

また、脚がついてき過ぎると、股関節が硬い証拠になります。

テスト方法は、ビート板を脚に挟んでやってみて、身体を倒したときにひっくり返らなければOKです。ひっくり返ってしまうようであれば、股関節の回旋動作が硬いです。

このドリルは、こちらの動画で参照できますし、より詳しくはスマートコーチ、またはNSIトライアスロンスクールで指導をしています。LM

■著者プロフィール
西内洋行(にしうち・ひろゆき)
teamNSI・西京味噌・新日本製薬所属、NSIトライアスロンスクール代表。シドニー・アテネオリンピック日本代表。現在はプロ活動を続けながら、初心者からトップ選手までを指導。高効率動作を究めるべく「高効率動作研究所」を標榜し、日々、効率の良い動きで強くなる方法の実践的研究と指導にあたる

©Jaro Honda

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