BODY CONDITIONING Weekly #009
目指せエイジ上位入賞! 小嶋美和子さんのWTS横浜
アミノバイタル®と戦った、エイジ50-54女子のレース分析
世界トライアスロンシリーズ(WTS)横浜(5月14日)のレース分析。大きな大会だから百戦錬磨な人たちが多数出ている、自分の実力を知る指標にするにはもってこいの大会と見た。
今回、私のエイジグループ(年代別カテゴリー)「50-54歳・女子」のうち、上位3人はタイムが離れているからちょっと別格として、実質16人の戦い。私のタイム(成績)は、ほぼド真ん中だったけど、意外と僅差なのに気づいた。
トータルタイム、2時間40~56分の16分間に5人/16
スイム、34~37分の3分間に8人/16
バイク、1時間20~30分の10分間に8人/16
ラン、48~52分の4分間に8人/16
どれも単独なら克服できそうな気がしてきた(実際は厳しいのだけれど)。
スイムの得意な人は特化して速い。トータルが速い人はもちろんスイムも速いのだけど、私より遅い人でもスイムが速い人はたくさんいる。彼女らがいるから今はバイクやランで抜いて精神的にはやった気になれるけれど、逆にこれから抜かれていく強敵になるのだろう。
直前1週間は、アミノバイタル®プロを毎日チャージ!
それにしても、今回、アミノバイタル®シリーズには本当に助けてもらった。
直前1週間ほど、激しいトレーニングは控えたのだが、運動しない日もチャージのつもりでアミノバイタル®プロ(「青」と呼んでます)は毎日飲んだ。
そしてレース前にパーフェクトエネルギー、名付けて「赤」を摂った。おかげでレース中、枯渇することなく(苦しかったけど止まってしまうようなこともなく)走りきれ、ベストパフォーマンスの実感を得られた。
鬼門のスイムを終え、トランジションで「赤」をつかみ、レース中に摂取するつもりでポケットに押し込んでバイクスタートしたけど、ショートの40kmではさすがに摂る間がなかった。不器用なのと、息使いがMAXに達していたのでキャップをねじ切って「チュー!」っとやる気力がなかった(スタンダードディスタンスなので、レース前の赤で十分だったのだが)。
そしてフィニッシュ。プロカメラマンの撮ったフォトサービスの写真はとても購入する気になれないほどのグシャグシャ、ヘトヘトの顔。
フィニッシャーズテントの中で息も落ち着かぬままバナナを食べていたら向かいの男性選手が「終わったね」と声をかけてくれた。するとダーーーっと涙が。
「去年リタイアしてるから、完走が夢だったんです」
その後、更衣室までたどり着き、感動の余韻もそこそこにアミノバイタル®ゴールド、そのまんまで命名「金」。「運動後30分以内ね……」と独り言を言いながらゼリータイプ(写真下)をチューっと摂取。おかげさまであんなにヘトヘトだったのに、翌日はすっかりリカバー。
大会後は、肩の荷が降りた状態ということもあり、1週間自粛していたホームフィットネスのスタジオレッスンで脳天気にビシバシ動けた。
アミノバイタル®はベストパフォーマンスを支えてくれて、何よりダメージを引きずることなく、次のステージにつなげられるっていうのが本当にありがたい。このまま上手くお付き合いできたら、もうちょっとタイムも順位も上がるかもしれない――とトラタヌ(捕らぬ狸の皮算用。念のため)をしてしまう。
そして私の今後のトライアスロンの一番テーマはバイク。
スタンダードディスタンスの40kmで、アベレージ(平均時速)でさらに1km/h、アップ目標。
頑張れワタシ。
頼りにしてるよ、アミノバイタル®。
■著者プロフィール
小嶋美和子(こじま・みわこ)
51.5kmからミドルを中心にレースを楽しむエイジグルーパー。大学卒業以来スポーツとは無縁の生活を送っていたが、6年前、東日本大震災のショック(長距離歩けないと生きられない)とストレス解消のためフィットネスクラブに通い始める。誘われるまま(2㎞しか走れないのに)ランニングサークルに入り、その後、(25mしか泳げないのに)スイムサークルに入る。2年前、フィットネスクラブのスタッフから「自転車部作るから」と勧められるままスポーツバイクを購入したら、もうトライアスロンから逃げられなかった。かくしてトライアスロン歴、今年で3年目を迎える。