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KONA(アイアンマン世界選)来年2月延期も含め最終検討へ《WTCメシックCEO》

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ルミナ編集部

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©Kenta Onoguchi

世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス(COVID – 19)との戦いが長期戦の様相を呈する中、アイアンマン・シリーズの主管企業WTC(World Triathlon Corporation)のCEOアンドリュー・メシック氏は、今秋のアイアンマン世界選手権(KONA)、同70.3世界選の開催可否について最終検討に入っていることを明らかにした。

KONAについては2021年2月開催案も視野に、5月中には最終的な結論を出すとしている。

5月1日、トライアスロン関係メディア向けにネット上で記者会見を行ったWTCのCEOアンドリュー・メシック氏

「終息後もアイアンマン・レースのあり方が変わっていく」

アメリカ現地時間の5月1日、インターネット上で記者会見を行ったメシック氏は、ポストCOVID – 19のアイアンマン・シリーズのあり方について、「レースが再開された後も “social distancing”(ソーシャル・ディスタンシング)の概念が存在していく」とした上で、

ひとりのアスリートが1レースに出場した場合、エイド、レジストレーション、バンケットなど約2000ものタッチポイント(スタッフ等との接触)がある現状を踏まえると「レースの縮小・ローカル化が進んでいくだろう」との見通しを示した。

©Kenta Onoguchi

相次ぐ予選大会の中止・延期により、両チャンピオンシップの延期濃厚か

今秋に開催が予定されているKONA(10月10日/米・ハワイ島)、同70.3世界選(11月28日/ニュージーランド・タウポ)については、「2020年大会が予定どおりに開催されるか?」との質問に対し、(最終的な着地点は)「わからない。イベントのキャンセルと延期はWTCではなくローカルガバナンスに決定権がある」とした一方で、

KONAスロット(出場枠)2500人分のうち現時点で、出場権獲得が決まっているのは1000人、同じくタウポは6000人分のスロットのうち3000人しか決まっておらず、両チャンピオンシップの延期も考えざるをえない現状にあると語った。

草創期から毎年10月、ハワイ島コナでの開催を重ねてきたKONA については、来年(2021年)2月延期案が、現状の問題を軽減する有効な選択肢のひとつであることを認めている。

メシック氏は、5月中にはWTCとしての結論を出し、正式に発表する予定としており、今後の検討の行方が注目される。

★WTCの新型コロナウイルス(COVID – 19)パンデミック関連対応

IRONMAN公式サイト内の「COVID – 19 UPDATES」で、世界各国のシリーズ戦の延期・中止に関する最新情報をまとめている。

また、4月9日には、2020年10月開催の場合のKONAスロット割当て対象レースを8月30日までのレースに延長し、IM Vichy(8月23日/フランス・ヴィシー)、IMカザフスタン(8月23日)、IMカナダ(8月30日/ペンティクトン)には、2021年大会のスロットに加え、2020大会のスロットも60枠割り振ること等を発表していた。

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