一歩あたり3㎝ストライドが伸び、走速度が有意にアップ
51.5㎞トライアスロンのラン10㎞を1秒でも速く走るために開発された話題のトライアスロンシューズ「DELTA TRI OP」が11月29日(金)午前10時、ついに発売される。
Lumina11月号やWEBマガジン記事でも既報のとおり、日本発のグローバルブランド「デサント」が、これまでのシューズ開発はもちろん、ブランドの基点でもあるウエア開発などでも培ってきたノウハウや最新素材を惜しみなく投入して開発された最新のランニングシューズが「トライアスロン特化」、それも特に51.5㎞のランパート10㎞を想定したモデルであること自体、ブランドのお膝元・日本や、デサント人気の高いスイスなどの海外諸国のトライアスロン界で、大きな話題を呼びそうだ。
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水抜けが良く、シューズ内の温度上昇が抑えられるつくりや、裸足ではくことを想定してシューズ内の縫製や段差を極力なくすといった繊細なつくりは、ウエアづくりを極めてきたデサントならではの技術が生かされているが、
そうした細かなこだわりのつくりとともに注目したいのが、推進力を生むために必要なサポート(剛性・柔軟性)と反発力を兼ね備えた織物ベースの特殊プレートと、同社独自のミッドソールシステム(DELTASYSYTEM)の組み合わせだ。
11月29日の発売に向けて公開されているメーカー情報によると、比較品(他社製品)に比べ「一歩あたり3㎝ストライドが伸び、走速度が有意にアップする」というテスト結果が得られているという。
上図に示された走速度アップに、特殊プレートによって生み出される推進力や、先にも触れた「トライアスロンのラン」(暑い時季に走る/バイクでのダメージが蓄積した状態で走る)を想定した快適性といった要素が合わさることで、どんなタイムが出るのか?
開発テストに関わった内外のトライアスリートから実戦投入を熱望する声も多いとのことで、
レースでの自己ベスト更新を狙うトライアスリートには無視できない注目の一足であることは、間違いなさそうだ。
先行予約は11・30まで!
世界で唯一、「DELTA TRI OP」が発売前にいち早くオーダー&確保できるLuminaだけの先行予約(シューズバッグの特典付き)は11月30日まで受付中。