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細田雄一が10年ぶり2度目の優勝/日本選手権2021

投稿日:2021年10月23日 更新日:


ルミナ編集部

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ロンドン五輪日本代表のベテラン細田雄一(写真手前)が2011年大会以来の日本選手権優勝 ©Satoshi Takasaki/Triathlon Japan Media

波風強まる男子の優勝争いは
新旧6人の先頭パック内での闘いに

ニナー・ケンジ、小田倉真の東京2020日本代表や北條巧、古谷純平ら歴代日本王者らがパリ戦線を見据え世界転戦中ということもあり、より多くの選手に日本王者となるチャンスが巡ってきた日本トライアスロン選手権(10月23日)男子エリート/ U23のレースは、午前11時30分にスタート。

女子のレースよりも、さらに波風の強まったスイムパートでは、U23の望月満帆が1周目から積極的にレースをリード。単独でバイクへ。

女子エリートのレースの際よりも、さらに波風の強まったスイムパート。泳力に定評のある望月が抜け出す(公式ライブ配信より)

バイク序盤でその望月を吸収してメインパックを形成したのは、経験豊富な実力者・谷口白羽、オリンピアンの細田雄一ら6人。19歳の有力選手で51.5㎞のレース経験自体が浅いという徳山哲平ら若手選手も含む、新旧入り混じったこの先頭集団が、強風の中、うまくローテーションし、第2・3グループを引き離しにかかる。

1分差前後でこれを追う第2集団の6人、椿浩平、山本良介を含む第3集団も(第2集団から)20~30秒差の位置で、勝機をうかがうが、先頭集団との差をなかなか詰められない。

バイク終盤、第2集団以下に対し1分20秒前後まで差を広げた先頭集団の中で谷口らが仕掛けるなど、その後、ランでの「優勝争い」を意識した駆け引きが始まる。

ベテラン細田や谷口らが中心となってローテーションを回し、第2集団以下を寄せ付けなかったリードパック ©Satoshi Takasaki/Triathlon Japan Media

37歳、18年連続出場の
細田が2度目の日本王者に

強風の中、5人がかたまってスタートしたラン、1周目から抜け出したのは、経験と地力に勝る細田。

これを追う谷口、古山、山本、徳山の間で、表彰台争いのけん制も入る中、徐々に差を広げ、独走態勢をキープしたままフィニッシュゲートへ。

18年連続出場、10年連続で表彰台に上がった経験ももつ37歳のベテランが、2011年大会以来となる2度目の日本王座を勝ち取った。

最後は谷口、古山、徳山の3人に絞られた2位グループの表彰台争いは、ゴールスプリント勝負となり2位に徳山、3位に谷口が入った。

細田をとえることこそできなかったものの、激しい表彰台争いを繰り広げた徳山(手前)ら2位グループ ©Satoshi Takasaki/Triathlon Japan Media

男子上位
(順位/名前/所属/総合タイム)
1 細田雄一(博慈会/東京)1:51:58
2 徳山哲平(早稲田大学・ロンドスポーツ)1:52:46★U23選手権優勝
3 谷口白羽(三重県スポーツ協会)1:52:50

>>全リザルト(確報)

37歳にして10年ぶりに日本王者に返り咲いた細田 ©Satoshi Takasaki/Triathlon Japan Media

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