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「科学的アプローチでKONA初出場・初優勝狙う」ブルンメンフェルトらが意気込み語る

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山村 勇騎

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レース前記者会見に臨むダニエラ・リフ(左)、ブルンメンフェルト(中央)、ライオネル・サンダース(右)ら

2022KONA
アイアンマン世界選
レース前記者会見

写真=小野口健太

10月6日(木曜日)にプロ女子、土曜日(同8日=いずれも現地時間)にプロ男子と、2日間に分けての開催となる2022年のKONA(アイアンマン世界選手権)。

KONAでの初めての2日間開催を前に、男女トッププロが記者会見に臨み、世界一決定戦に向けた展望を語った。

注目選手&優勝者予想と合わせて、最新のコメントをチェックしてもらいたい。

プロ女子

ダニエラ・リフ
(スイス)

セントジョージでは2年間半の努力が報われて、うまくことが運んだから、特別な感覚だったわ。

過去を振り返るっていうことはあまりしないけど、ここに戻ってくることはやっぱり嬉しいわ。何かを証明することはないけど、レースというゲームをとことん満喫したい。(レースデイがくるのを)とても楽しみにしてるわ」

ローラ・フィリップ
(ドイツ)

「5月のセントジョージ(今年5月にスライド開催となった2021アイアンマン世界選)へ出発直前に、コロナにかかったのは、すごくガッカリしたけれど、その後に出場したアイアンマン・ハンブルクでは、実力を証明できた。

2019年の初出場では、4位だったけど、今の実力は、もっと強く、自信をもってるし、レースを楽しみにしているわ」

ルーシー・チャールズバークレー
(イギリス)

「今年の初めは、疲労骨折で世界選手権に出れなかったのは、理想ではなかったけど、3年ぶりにKONAに帰ってこられたことに感謝し、このレースへのパッションが戻ってきたことも感じているわ。

ロングディスタンス世界選手権(※8月にスロバキアで開催された2022 World Triathlon Long Distance Championship)で優勝したことは夢物語みたいだった。KONAに出場するを躊躇していたけど、あのレースでうまく順調に調子が整ってきてるとわかったから、ギリギリで(出場を)決意したの」

スカイ・モンチ
(アメリカ)

「この会見にいる選手の中では唯一、KONA初出場のルーキーだけど、私は他のアイアンマンレースで多くの経験もあるし、セントジョージで、世界選手権はどんなものなのか学んだつもり。

みんな調子が良さそうだし、優勝を狙っているけど、私はセントジョージでのたくさんの経験を生かして、この初出場の、KONAでうまくやっていくわ」

アンネ・ハウグ
(ドイツ)

「またこの地でレースできることは、とても嬉しいわ。レースが2日間開催となったことについては、良い面も悪い面もあると思うけど、実際、自分たちが再びここでレースできる状況に入れること自体、とてもいいことだと思うわ。レースでは、みんなベストを尽くして頑張ってほしい」

サラ・クロウリー
(オーストラリア)

「実際、5月のセントジョージは出場をスキップしたけど、コロナでオーストラリアから旅行することも難しかったから、ホームベースでコーチと練習を積むことに専念して、(KONAでの)レースのプランをしっかり組んできたの。今ここにいる選手達と、どうレースが進むか、楽しみにしてるわ」

サラ・トゥルー
(アメリカ)

「これは私だけだと思うけど、KONAはバケーションだと思ってるわ。今は、大学院のクラスに行ったり、家では14カ月の息子の世話をしなきゃいけないから。

今回のKONAに向けて、今までとは違う準備をしてきました。健康で、リラックスしてるし、すごいいい気分。その感じで、今回のレースが、うまくいけばいいと思ってるわ」

プロ男子

ティム・オドネル
(アメリカ)

「このレースは『ボーナス』だと思ってるよ。2021年のレース中、心筋梗塞になってしまって、その時、医師から『新しいキャリアを探さないとね』って言われたけど、またここに戻ってきて、他の世界王者と並んでいることは誇りに思うよ。

今回10回目の(KONAでの)スタートを迎えるけど、他の強豪選手たちと少しでも渡り合えればいいかな」

グスタフ・イデン
(ノルウェー)

「僕自身、(フルの)アイアンマンは今回でまだ2回目なので、KONAでのルーキーというだけじゃなく、この距離でもまだルーキーなんだけど、トレーニングを通して、多くの経験を重ねて、自信をもってるし、先週ここでアイアンマンと似た距離の練習をしたときにも、色々と学んだよ。

かなり暑くてチャレンジなレースになると思うけど、レースプランをちゃんと遂行できれば、良い結果が出せると思うよ」

セバスチャン・キーンル
(ドイツ)

「今回は家族も連れてきたし、仕事のついでのバケーションだと思っている。確実に、このレースを面白くしたいと思ってるし、レース後の記者会見の場にいられること(上位入賞)が、とても重要だと思ってる。

これまで準備万端だと思っていても、あまり調子が出なかったことも多くて、それはなぜか考えたんだけど、ここでのレース経験が多かろうが、少なかろうがあまり関係ないんだよ。今回もたくさんのルーキー選手がいるし、ここ2年間でいろんな選手が強くなってきてるよね。・・・ところで質問はなんでしたっけ?(と会場の笑いを誘う)」

パトリック・ランゲ
(ドイツ)

「過去に起こったことから、色々と学んだよ。(今季は)すごいタフな年だったけど、またさらに強くなって、チームや周りのサポートも少し変えて、これまでで一番調子が良い。もういつでもスタートできる。レースの準備はできているよ。

過去のKONAでのレースを振り返れば、夢のレースでリタイアしたことは、すごい残念な経験だったけど、それが今自分を強くしてくれたと思う」

ブレイデン・カリー
(ニュージーランド)

「セントジョージ(アイアンマン世界選で初の3位入賞)では、結構スムーズにレースを進められて、レースやコース自体もすごく楽しめて良い日だったよ。

今回は、長い日になるけど、みんな同じ状況でレースしているし、この暑さを克服して、誰がどれだけ速くフィニッシュできるか、アイアンマンの常だけど、レースが終わるまでどうなるか(誰が勝つか)わからないね」

ライオネル・サンダース
(カナダ)

「僕は、ベテランのたぐいに入るのかな、何回もレース中に歩いてしまうことに関しては(笑)。どうすればKONAのレースを完璧に遂行できるかなんて、今でもわからないし、これからもそれがわかることはないと思うね。

セントジョージ(※2位入賞)では、うまくパズルをはめてきた結果が出たけど、KONAは、ただアイアンマンのレースだっていうだけじゃなく、もっと難しい。幅広い選手層に、戦略的なレース展開など、ものすごいクレイジーな戦いになってくるんだよね」

クリスティアン・ブルメンフェルト
(ノルウェー)

「僕はKONAルーキーだけど、(世界選手権優勝の)経験者でもある。両方の感覚をもっているよ。

これまでやってきたサイエンスやテクノロジーなどの全ての知識を駆使して、暑さ対策をしてきたし、どの選手よりもうまくレースができればいいと思ってるよ。

ほとんどのKONAルーキーたちは、最初に経験が必要だとして、何度もこの地へ来てレース経験を重ねていくものだけど、僕はパリ(オリンピック)に向けてのプランもあって時間があまりないんだ。パートナーたちから色々なデータを集めて、それを経験値として、初出場で優勝を目指すよ」

***
世界が注目する2日間開催のKONA。レースの号砲は、まず10月6日(木曜日)プロ女子のレースから。

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