HOKAのど真ん中モデル最新作「クリフトン9」2/15新発売
アイアンマン世界選手権の公式ブランドとして、トライアスリートの間でもおなじみのパフォーマンスフットウエアブランドHOKA®(ホカ®)は、ロードランニング用モデルの代表作CLIFTON(クリフトン)を全面的にリニューアル、
2月15日からHOKA公式サイト、全国の取り扱い店舗で発売する。
前作よりクッション性・安定性を増した上、より軽く・レスポンスも高く感じられるなど、トライアスリートにもうれしい進化を遂げた最新作の「クリフトン9」
HOKAアンバサダーで8×KONA(IM世界選手権)フィニッシャーの竹谷賢二さん(TK)も、約150㎞実走した段階で、「安定感と軽さが増しつつ、レスポンスもさらに良くなっていて、ただクッション性が高いだけじゃなく、スピードを上げた走りにも対応してくれる」と最新作の印象を語り、
「(バイク後の)さら脚ではない状態で走るトライアスロンのランにちょうどいい。私は最近(アイアンマンなどの)レースではカーボンX3などをはいていますが、このクリフトン9を使ってみてもいいんじゃないか・・・と迷いそう」と、今回のリニューアルを、トライアスリート的に高く評価している。
クッション・安定性、軽快感までUP
トライアスリート注目の一足に
クリフトン9は前作のクリフトン8(以下8)に比べ、ミッドソールが3㎜厚くなってクッション性を高めたのに加え、アウトソールが8より広くなって安定性もアップ。印象としては同じHOKAの中でも最大級のクッション性能を誇るボンダイ寄りに。
TKも語るように、このスイートスポットの広さは、着地の乱れがちなトライアスロンのランでは大きなメリットとなるが、一方で、その分の重量増が気になる点でもあった。
ところがクリフトン9では、ソールやアッパーの改良により、さらなる軽量化を実現。8に比べ男性用モデルの27㎝サイズで約2g、女性用24㎝サイズで約10g、軽くなっている。
エンジニアードニットを使用したアッパーは、軽量化に貢献しているだけでなく、通気性も高めているので、暑さの中でのランが宿命のトライアスリートにはさらにうれしい方向にバージョンアップ。
クッション性・安定性と、軽快さという、通常、相反するふたつの大きなポイントを両立させることに成功している。
アウトソールのラバー(補強材)がボンダイ並みにリッチになって、耐久性が上がっているのも、一般ユーザーにはうれしいポイントだ。
そのほかにも、シュータンがズレないガセットを搭載するなど、前作8とはき比べてみると違いは瞭然。
クリフトンならではのラグジュアリー感のあるはき心地はブラッシュアップしつつ、クッション性と安定感はマシマシというボンダイ寄りの良さと、マッハやリンコンのようなレスポンス、軽快感の高さまでカバーしてしまった、まさに「いとこどり」のモデルに進化した「クリフトン9」、
多くのトライアスリートにとって、今季注目の一足となることは間違いなさそうだ。
TK竹谷賢二さんの
約150㎞実走段階でのインプレッション
マッハやボンダイの相反するエッセンスを凝縮した「いいとこどり」
「これまでトライアスリートにも返り(着地・けり出しへのレスポンス)の良いレースシューズ候補としてお勧めしていたマッハの、クッション性能が増したモデルというような印象を最初に受けました。
マッハよりもクッション性、シュータンまわり、アッパーの快適性が増しているので、長時間はくのに、より向いていると思います。
ソールのストライクゾーンが広く、長丁場を走るのにちょうどいいのは、ボンダイの良さに近いものがありますが、こちらはさらに軽いので、少し速めの長距離走、まさにアイアンマンのランを走るにはうってつけという人も多いのではないかと。
クリフトンはこれまでもHOKAラインアップの中心的な存在でしたが、特にこのクリフトン9は、マッハ、リンコン、ボンダイなどの良いエッセンスまでギュッと凝縮されていて、HOKAおすすめラインアップの中で今、一番、いいとこどりをしている、ど真ん中モデルという印象を受けています」
CLIFTON9(クリフトン9)
価格:20,900円(税込)
発売時期: 2月15日より順次展開
サイズ・カラー・重量・ソールスペック:
■Men’s(25.0cm–29.0, 30.0cm ・ 10色 ・ 248g/27cm)
オフセット5mm/ヒール32mm/フォアフット27mm
■Women’s(22.0cm–25.0cm ・ 10色 ・ 205g/24cm)
オフセット5mm/ヒール29mm/フォアフット24mm
今BONDI 8を気に入って履いてます。次はCLIFTON 9かも?
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