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【CORE2】小型化&耐久性UPの最新モデルでスマート暑熱順化

投稿日:2025年6月5日 更新日:


ルミナ編集部

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CORE2

より小さく・軽くなった本体に、既存モデル(CORE1)と同等のセンサーを搭載。コンパクトなのに高い精度を実現しているCORE2

深部温度モニタリングセンサー
CORE2 新発売

よりコンパクトに。スマート暑熱順化

感覚頼みの「暑さ対策」から客観的データに基づく暑熱順化へ。
宮古島上位陣もWTCSを転戦する高橋侑子も取り入れている「CORE」に、
よりコンパクトで使いやすくなった最新モデルが登場。

写真=小野口健太
Photographs by Kenta Onoguchi

高橋選手も取り組んでいるヒートトレーニングは、効果的に熱負荷をかけることで身体を冷却しようとするメカニズム(主に血液)に働きかけ、結果的に酸素を運搬する血中のヘモグロビンを増やすといった、高地トレーニングと同様のメリットを期待できる

小型化&使いやすい最新モデルが登場

よりコンパクトに、使いやすくなったCOREの最新モデルが登場した。着脱方式が更新され耐久性もアップ。バイクにランにと様々なシーンで使いたいトライアスリートには朗報。さらに愛用者が増えそうだ。

トレーニングの指標は多ければ多いほうがいい(※P46〜参照)。心拍計の普及で心拍が、パワーメーターの普及でパワーが有用な指標として定着してきたが、それに次ぐ「第三の指標」として注目されているのが深部温度だ。

CORE

いち早く取り入れて金メダルやIM世界選制覇などの結果を出したブルンメンフェルトも早速最新モデルを愛用

いわゆる暑熱負荷、平たく言えば「暑さ」を正確に把握できるようになると、今まで感覚頼みだった暑さ慣れを科学的に進められる。

さらに、この暑さをカラダにかかる負荷のひとつと再認識すると、心拍トレーニング、パワートレーニングに近い文脈で「ヒートトレニング」(暑熱順化トレーニング)という、新たな選択肢が増える。

CORE

外気温が低い環境では、深部温度を効率よくトレーニングゾーンへもっていくためのスーツを使う選手も

これは海外トップ選手らの間で積極的に取り入れられており、ヨーロッパ拠点のエリート選手コミュニティに所属する高橋侑子選手もパウロ・ソーザコーチのもと、日常的に行っているそうだ。

5月のWTCS横浜にも出場した高橋侑子選手

「口にくわえるタイプの体温計で深部温度を把握していましたが不便で……。チームメイトも活用しているCOREを使い始めることにしました」(高橋)

高橋選手によるフィードバックは、今後『Triathlon Lumina』誌面や、このWEBサイトでお伝えしていくので、COREを入手の上、乞うご期待!

CORE

「CORE2」は胸ストラップへの固定方法が、細いクリップで押さえる方式から、ベルトを通したホルダーに本体をはめ込む方式に変更。充電ケーブル端子は USB TYPE-C に変わった

core

CORE2

48,400 円(税込)
カラダの深部温度がわかるモニタリングセンサー。心拍センサーの胸ストラップや専用の腕ストラップに装着すれば、ガーミンなどのマルチスポーツウォッチに深部温度を表示させて、リアルタイムでモニタリングできる。小型・軽量化された最新モデル「CORE2」はストラップへの固定方法が、ベルトを通したホルダーに本体をはめ込む仕様となり、使いやすさも耐久性もUP。

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