
2025年9月に中国で開催されたWTCS Weihai(ウェイハイ)。バイクレグで攻めの展開を試みた北條、集団先頭で逃げのチャンスをうかがう ©World Triathlon
シマノ最新TRIモデル
SHIMANO TR9
世界最速の領域で日本のスピードスターが体感したシマノの最新トライアスロンシューズ「TR9」の真価とは?
写真=小野口 健太

©古谷 勝
Takumi Hojo
NTT東日本・NTT西日本所属。大学時代に頭角を現し2018・2019年と日本選手権連覇。プロ転向後も日本人男子として16年ぶりとなるワールドカップ優勝を果たす(2023年韓国・ヨンド)など世界で活躍、世代を代表するトッププロ。
北條巧、世界奮戦の武器。
バイクでの攻めに挑む中体感した新TR9の「違い」
日本を代表するトップトライアスリートとして世界でも存在感を示してきた北條巧。昨季はスプリント&51.5㎞、ふたつのアジア選手権を初制覇。WTCSウェイハイ(トップ画像)での12位など高速化著しい世界の展開にも対応してきた一方、4月の肋骨疲労骨折に始まりコンディションが上がらず、我慢の1年でもあったという。
「2で攻めの展開を試みた北條の強力な武器となったのが、昨季から実戦投入した最新のTR9だ。前モデルも気に入っていた北條が1シーズン戦ってみて一番変わったと感じた点は、「ハイパワーが出しやすくなったこと」。

T1クイックストラップとBOAダイヤルの融合でロードモデル並みのフィット感を実現。「データ上も3秒とか5秒の最大パワーがかなり伸びました」(北條)
「BOAダイヤルが採用されたことでフィット感が増して、踏み込んだパワーが、以前よりさらにダイレクトに伝わる感覚があります。カカトのホールド感もしっかりしているので、コーナーの立ち上がりやアタックに反応するときに、パワーを発揮しやすい」。
高い出力を瞬発的に発揮したいとき、踏み込んだパワーが伝わるまでにわずかなタイムラグが生じる——それは素早いトランジションにも対応しつつ、裸足のままこいでいるような柔らかさが特徴の前モデルでは、ある程度仕方ないことだと思い、特に気にしていなかったという北條。

「前作よりつくりがしっかりしていて、パワーロスが少ない感じ」と北條も語るヒール部分。加速時の足のブレを抑えるヒールスタビライザーがきいている
BOAダイヤルの導入によるフィット感の向上に加え、一般的なシューズに入っている仮底を排して、足裏とソールが近くなっているミッドソール構造を初採用し、ロードモデルのようなダイレクトな踏み心地を実現した現TR9がもつ真の価値を、高速レースの中で体感した。
「このフィット感やパワーロスのないダイレクト感は、ミドル〜ロングであえてロードモデルを選んでいる方にも、ぜひ体感してもらいたいですね」

SHIMANO TR9 (TR903)
サイズ:36~38、39~43(ハーフサイズあり)、44~48
カラー:マットガンメタル(写真=オンラインストア限定)、ブルー
重量:254g(メンズ・サイズ42)
価格:50,600円(税込)
早くも人気定番シューズとなってきたTR9の最新モデルに、オンラインストア限定のニューカラーが新登場。定番のブルーと並んで人気を博しそうだ。
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シマノ自転車お客様相談窓口
TEL.0120-495-440(通話料無料)
https://bike.shimano.com


















