
ヘイデン・ワイルド、ジョシュ・アンバーガー、アシュリー・ジェントルらWTやアイアンマン、T100など世界最高峰の舞台で活躍するトッププロがOrcaブランドを愛するアスリートとして名を連ねる ©Orca

世界を圧倒し続ける、最先端のこだわり。
後のブランドにも影響を与えた
高機能&洗練されたデザイン
パリの銀メダリストにして直近のアイアンマン70.3世界王者ヘイデン・ワイルドや、アシュリー・ジェントルら名だたるトッププロからエイジグルーパーまで、世界のトライアスリートに選ばれてきた「Orca」(オルカ)。
レースウエアからバッグ、スイムギアなど様々なアイテムを展開する人気ブランドだが、その魅力を象徴するのは何と言ってもウエットスーツの製品群だろう。
1995年にリリースされたブランド初のモデル「プレデター」は素材使い・機能性に徹底的にこだわった高性能ウエットスーツとして世界に大きなインパクトを与え、2000年代初めにはレースウエアなどとともに日本上陸も果たし、そのスタイリッシュな製品デザイン、ブランドイメージも相まって、瞬く間に一世を風靡した。

最先端の素材と、その最適な使い分けを究める徹底したモノづくりへのこだわりはOrcaブランドのアイデンティティーとして今も引き継がれている ©Orca
最先端をゆく高性能とスタイリッシュなデザイン、ブランドイメージを兼ね備えたOrcaのウエットスーツはその後、2XUやZONE3、ROKAといった後発ブランドにも大いに影響を与えたエポックメイキングなモノだった。
その鮮烈なデビュー以来、高性能かつ洗練されたデザインにこだわりをもつブランドとして君臨してきたOrcaは、日本でも高い人気を誇ったアイアンマン世界王者セバスチャン・キーンル(写真下)をはじめ多くのトップアスリートに愛用されてきたが、今もなお先進的で革新的なモノづくりで先述のヘイデン・ワイルドをはじめ世界中のトライアスリートに支持されている。
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十分な浮力×柔軟性で
泳ぎの姿勢をサポートする「Athlex」
常に揺るぎない確かなモノづくりを最もよく体感できる最新のウエットスーツ、ラインアップは、大きく「Athlex」と「Apex」の2シリーズに分かれる。
いずれも先進的な素材を採用し、スイム時の流体力学・姿勢・効率性の向上を究めている点は共通するが、それぞれ異なるタイプのスイマーを想定して設計されている。

Athlexシリーズで国内展開している「Athlex Flow」は、山本化学工業の「39FSネオプレン」で伸縮性や柔軟性をUP。脚部に組み込んだ「Exo-Lift」で浮力をサポート。下半身が沈むのを防いでくれる ©Orca
比較的買いやすい価格設定のAthlexシリーズは、ただの下位グレードモデルではなく、「テクノロジーと使いやすさの融合」がコンセプト。
平たく言えば、ビギナーからスイムを得意としないトライアスリート、比較的長丁場となるスイムパートで快適性も求めるミドル~ロング派まで、幅広い層のトライアスリートのために設計されたウエットスーツで、
十分な浮力を確保しつつ、水中で低抵抗な泳ぎの姿勢をサポートしてくれる。

しっかり厚みもある生地で十分な浮力を確保するとともに、水の抵抗を抑える「SCS」コーティングを採用 ©Orca

Athlex Flow V2 Triathlon Wetsuit
Men’s
Women’s
価格75,800円(税込)
得意のスイムで動きを妨げない
パフォーマンス「Apex」
一方のApexシリーズは、Orcaウエットスーツの中でも「最高レベルの革新性とパフォーマンス」を誇るモデル。より軽く・伸縮性の高い素材を肩まわりなどでふんだんに使い、ストロークなど泳ぎの動きを妨げないよう設計されている。

写真はヘイデン・ワイルドも愛用するApex Flow。ハイエンドシリーズApexの中でも最も浮力×柔軟性のバランスがとれた「Flow」タイプのモデルだ ©Orca
競泳経験者や、スイムが得意なトライアスリートの多くは、ウエットスーツによって肩まわりの動きなどが制限されることを嫌い、ロングジョン(袖なし)タイプを選ぶ傾向があるが、このApexシリーズのウエットならば、袖のあるフルスーツでもストレスなく、自分の泳ぎを崩さずにパフォーマンスを発揮できる。

Apexシリーズは肩や腕など柔軟性が必要な部分に山本化学工業とOrcaが共同開発した「0.88 Free」(熱反射チタンコーティングを施した五層構造の特殊素材)を採用。圧倒的な柔軟性と、軽量で優れた熱反射・保温性を実現している ©Orca
バランス/浮力/自由度(柔軟性)
各シリーズ内に3つのモデル
Athlex、Apexそれぞれのシリーズ内には、Flow、Flex、Floatの3モデルがある(※国内ではAthlexはFlowのみの展開)。
中でも浮力と柔軟性のバランスが良いのが「Flow」だが、それ以外に、浮力よりもストロークの自由度(柔らかさ)を重視した「Flex」と、浮力を重視した「Float」があって、「Float」はスーツの下半分に厚めのパネルを採用することで、脚を持ち上げ、身体をより水平で抵抗の少ない姿勢に保ちやすくしてくれる。
特にハイパフォーマンス、ハイエンドなApexシリーズを選ぶ場合は、Flow(高バランス)、Flex(自由度・柔らかさ重視)、Float(浮力重視)3つの異なる選択肢の中から最も自分の泳ぎに合ったものを選ぶといいだろう。


















