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西内夫妻が選ぶ、最速シューズ 「クラウドレーサー」不滅の実力

投稿日:2017年7月25日 更新日:


ルミナ編集部

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西内夫妻が選ぶ、最速シューズ
「クラウドレーサー」不滅の実力

日本のロングディスタンス・トライアスロンをめぐる長い歴史の中にあって、綺羅星のごとく輝くレジェンドアスリートたちが、今、こぞって「On」をはいている。伝説の英雄たちは、なぜ、勝利への相棒として「On」を選ぶのか?

スペシャル連載インタビュー、ラストはOnが日本国内で展開を始めた当初からOnのシューズを愛用していた西内洋行・真紀夫妻に、ご登場いただこう。

レース中、走り方を変えても
対応してくれるのがOn

日本のプロトライアスリートとしては、いち早く、Onをはいていたイメージがありますが、そもそものOnとの出会いは?

西内洋行(以下HIRO) もともとOnが日本に入ってくるのと前後して、当時私たちが所属していたチームTBB(※1)のスポンサーについたんです。そのころからですから、Onは5年くらいはいています。最初はクラウドサーファーとクラウドレーサーをはきわけていました。

西内真紀(以下MAKI) 私は今でこそクラウドレーサーを愛用していますが、最初は主にクラウドサーファーのほうをはいていましたね。

HIRO 最初はクラウドテックの独特なソール形状を見て、正直クッション性がありすぎて気になるんじゃないかと思って、あのクッション(リバウンドラバー)の隙間を何かで埋めないとダメかな、なんて想像していたんですが(笑)実際はいてみたら、しっかり反発性があって、これはいけるなと。

MAKI 私もそれまでは薄手のソールのシューズをはいていたので、あのフワフワに耐えられるかなと、思ったんですが、予想していたようなフワフワした感じはありませんでしたね。

――その後、モデルも増えて、選択肢も増えていますが、トライアスリート的に見たOnの魅力って何でしょう?

HIRO そもそものブランド立ち上げや、製品の開発にあたったオリヴィエ・ベルンハルドさん(※2)らが、ランナーでありトップトライアスリートで、今も走り続けている。そのモノづくりには説得力があり、重みがあるなと。

MAKI 私は元々着地がカカト着地よりで、Onをはく前はよく足を痛めたりしていたんですけど、多分オリヴィエさんは、フラット着地でも、カカト着地でも、どんな走り方でもいい(対応してくれる)靴をつくっているみたいで、それが私にとってはいい。

HIRO 確かに、走り方を選ばないシューズです。自分は51.5kmならフラット、ロングならカカト着地といったふうに、レースの距離に応じて走り方を分けているので、ちょうどいいんです。

金メダリストも一般選手も使える
衝撃吸収と反発力の高バランス

――海外の選手も含め、Onを選ぶトップトライアスリートは、故障しない点をメリットとして挙げていますが、そのあたりは?

HIRO はき心地が良いのと、やはり衝撃吸収性が高いので、故障はしないのかなと。衝撃は吸収しつつ、地面に入力した力は、しっかり(反発力)推進力に変わってほしいわけで、その両方をバランス良く兼ね備えるのが、なかなか難しいんだと思うんです。Onはそれを実現している。

MAKI 肝であるソールは、ぶ厚すぎず・薄すぎず、一番良いところを押さえている。

HIRO チームTBBでも、最初はキャロライン(・シュテッフェン=コナ表彰台入賞経験をもつスイスのトッププロ)がはいていて、それを見て、みんなで「あれ、ホントにいいのかな?」と話していたんですが。実際はいてみると、みんな絶賛。

MAKI そのうちニコラ(・スピリグ=ロンドン五輪・金、リオ五輪・銀メダリスト)もはくようになったんです。

――スピリグやハビエール・ゴメスのようメダリストから一般選手まで、同じシューズをはいているというのは、珍しいかもしれませんね。たくさんランナップがある中で、どのモデルを選ぶか、基準はありますか?

HIRO 走りやすさ、性能、そしてデザイン。もちろん軽いほうがいいですけれど、最優先は、その3点。自分はそれらの点において一番気に入っているクラウドレーサーをはいています。トレーニングでもクラウドレーサーで走ります。

MAKI 今度出たクラウドラッシュも私は好きですね。しっかり安定感があって。

レースでもトレーニングでも不滅のレーシングモデル「クラウドレーサー」を愛用する西内さん(写真は今年の宮古島大会)©Kenta Onoguchi

故障をせずに練習を積める
Onシューズの存在は大きい。

――おふたりとも選手業だけでなく指導者としても活躍の場がグッと広がり、父・母でもある。当然、練習時間も減っているでしょう?

HIRO そうですね。たとえば今年は自分が宮古島と五島長崎、真紀が徳之島といったように、レース出場は交代制でやりくりしていますが、練習時間が、まぁ少ないですね。

MAKI 年齢的にも昔のようにはたくさん練習できないようになってきたので、その中で、Onのように故障せず確実に練習を積めるシューズの存在は大きい。

6月のトライアスロンIN徳之島では女子総合2位。選手・指導者・母、3足のわらじをはく今は、限られた時間の中で故障なく練習を積めるOnの存在は欠かせない ©Sho Fujimaki

――指導する一般選手の中にも、おふたりの影響でOnを選ぶ人が多いようですが、シューズ選びについては、どんなアドバイスを?

MAKI 確かにうち(NSIトライアスロンスクール)の会員さんはほとんどOnユーザーかもしれない(笑)。

HIRO  Onのシューズに限ったことではないですが、足の幅で選んで(大きめの)合わないシューズを買ってしまっている人が結構多くいるので、アッパー素材が進化している今は、必ずしも幅だけで選んではいけないと話しています。

私がいつもはいているクラウドレーサーについては、テーピング状の補強が施されている分、アッパーが狭く感じる人もいるようなのですが、最近出たクラウドフラッシュやクラウドラッシュなども含め、Onシューズは、アッパーが柔らかくなってきているので、多少幅がピッタリめでもなじむ。だから、足幅が広いからといってあきらめてはいけない、とアドバイスしています。

より多くのトライアスリートにOnの良さを味わってもらいたいですね。

宮古島トライアスロン大会EXPOに集結したOnアスリートたちと恒例の一枚 ©Kenta Onoguchi

Hiroyuki Nishiuchi
teamNSI・西京味噌・新日本製薬所属、NSIトライアスロンスクール代表。シドニー・アテネオリンピック日本代表。現在はプロ活動を続けながら、初心者からトップ選手までを指導。高効率動作を究めるべく「高効率動作研究所」を標榜し、日々、効率の良い動きで強くなる方法の実践的研究と指導にあたる。1975年、福島生まれ。

Maki Nishiuchi
teamNSI・新日本製薬所属、NSIトライアスロンスクールコーチ。学生時代にスイマーとして活躍後、会社員を経てトライアスロンを始め、2年後には日本代表まで上り詰める。2004年アテネ五輪補欠代表。IRONMAN世界選手権(コナ)過去最高位は25位。2013年には第1子を出産し、子育てをしながらプロ活動を続けている。1975年、兵庫生まれ。

※1 チームTBB・・・名将ブレット・サットンが率いて、クリッシー・ウェリントン(IRONMAN世界女王)やニコラ・スピリグ(ロンドン五輪・金、リオ五輪・銀メダリスト)ら名選手を輩出した伝説のプロトライアスロンチーム。日本人アスリートでは唯一、西内夫妻が所属した。

※2 オリヴィエ・ベルンハルド…1990年代にIRONMANやデュアスロンの世界シリーズなどで活躍したレジェンドアスリートにして、On共同創業者。現在もモデル開発コンセプトから、実走テストまで、Onのシューズ開発をけん引する。

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価格14,800円(税別) カラー:カラー:ブラック/ホワイト(Men’s, Women’s共通)
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