Part 2 使用感の高さが選手を魅了する高品質ウエットスーツ
取材=今 雄飛
有利に、そして安全に――。スイムパートに必須のギア、ウエットスーツ。高機能ウエアの代名詞Z3ROD(ゼロディ)には、決戦用とトレーニング用と2種類のウエットスーツがラインアップされている。この両アイテムを日々使用する元インカレ王者、浅海健太が語るZ3ROD製ウエットスーツを使用するメリット、その魅力とは? Z3ROD連載企画の第2弾。
合わない人がいない! 幅広いフィットシステム
フランスナショナルチームが正式採用。Z3ROD「365TRAIN」はレディメイドのイメージを覆す、クオリティの高さが特徴のウエットスーツ。柔らかく動きやすい素材、各所に配置されたスピードアップのためのギミック、そしてフィット感。その使用感の高さに魅せられたトライアスリートも多い。2014年のインカレチャンピオン、浅海健太もそのひとりだ。
「一番驚いたのがフィット感です。オーダー以外は使いたくない、とまで思っていましたが、ガラッと考えが変わりました。細かいサイズ設定があって、初めからピタッとフィットしましたね。主に練習を想定したウエットですが、素材の耐久性が高く、多少雑に扱っても問題ない。着脱に気をつかわなくてもいいので、レースにも使用できると思います」
一方、決戦用が「VFLEX」。前腕部分に腕で水をキャッチできる機能や、最高品質の柔軟性をもつ素材を採用することで、ストレスなくスムーズな泳ぎを実現する。
「素材が薄く扱いがデリケートな決戦用ですが、水に乗るような感覚があり、明らかにスピードに乗れるウエットです。両モデルのカッティングは同じなので、同じフォームで使えると思います。ホイールと同様に、練習用はアルミリム、決戦用はカーボンのように使い分けていくのが、これからのトレンドになるかもしれないですね」
すべての身長・体型をカバー。まるで「オーダー」のサイズ設定
365TRAIN MAN、VFLEXはほとんどのトライアスリートをカバーする幅広いサイズ設定が特徴。「S」にも3サイズあり、胴の長さや太さでフィット感を調整できる。
365TRAIN MAN
¥36,500+税
「毎日ウエットスーツでトレーニングを」のコンセプト通り、耐久性がポイントのコストパフォーマンスモデル。トップモデルでも採用されている「速さ」のためのギミックを取り入れるなど、レースでも十分使用できる機能をもつ
脇部分はスイム中の動きを妨げない3Dデザインを採用。「腕の曲げ伸ばしに突っ張り感は全くありません。自然な動きでストレスフリーです」
首周りは薄手の素材を2重にした構造。「普通に着ると苦しいのですが、ストリームラインをとると苦しくないし、水も入ってこない設計です」
前腕部にはVFLEXと同様のテクノロジーを採用している。「キャッチでは水を引っかけてつかむ感覚があるし、腕を伸ばしたときにはレールに乗ったような伸びを感じます」▶ 詳細を見る
VFLEX
¥112,500+税
「速さ」を追及したテクノロジーを採用。水をつかむ効率を大幅に向上させる前腕部の3Dグリップパネルや、柔軟性の高い素材GIGA40ネオプレンなど、決戦用に特化したトップモデル▶ 詳細を見る
Brand Story>>>2007年、トライアスリートのピエール・ドレス(Dorez)氏とその弟フレデリック氏によって、自宅ガレージで設立。製品第1号は、彼らが理想とするトライスーツ(oSUIT)だった。その機能性の高さは瞬く間にエリート選手内に広まり、2008年北京オリンピックでのメダル獲得に大きく貢献。2017年までに、北京、ロンドン、リオで4個の金メダルを含む8個のメダルを獲得した。
浅海健太 Kenta Asakai……2014年のインカレ王者。東海大時代からスペインで単身、武者修行を行い、ポルトガルナショナルチームとのトレーニングで力を蓄えつつある若きトライアスリート。Z3RODを愛用し、2020年を目指す。福井県体育協会所属。
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