BODY CONDITIONING Weekly #023
佐渡Bタイプ完走を支えたアミノ酸補給~小嶋美和子さんの場合
リポート/小嶋美和子
トライアスロン3年目、今季2戦目のミドルのために準備したコト
トライアスロンを始めて3年目の今年は6月のアイアンマン70.3セントレアと、今回の佐渡国際トライアスロンBタイプ(9月3日開催、スイム2km/バイク110km/ラン21 km)のミドル2戦に参戦。前回のセントレアは後半でスタミナ切れしたので、佐渡に向けては2カ月で体脂肪率を3%ほど上げて臨んだ。
ジムの個人ロッカーにはアミノバイタル®プロ®とGOLDのスティックタイプ(顆粒)を常備し、普段から運動前プロ、終了後にGOLDを摂取。そして佐渡大会1週間前からは1日2~3本のアミノバイタル®プロ®チャージを行い、本番中のスタミナと筋肉維持に備えた。いよいよだ。
9月2日、大会前日はLumina主催の実戦対策イベントで新商品のアミノバイタル®アミノショット®についても、あらためて説明を受ける。スティック状のジェルは片手でつかんで、歯でちぎって開封したら、すぐ摂れる。パッケージのちぎりカスも出さない。甘過ぎず、しつこくないグレープフルーツ味が気に入ったので、今回の決戦補給のラインアップにも追加。糖質補給食には前回甘い既製品で胃もたれしたので自作のゆかりおむすびを用意した。よし。
バイク108㎞の後半、名物の上りに備えてアミノショットを摂る
9月3日、レース当日。アミノバイタル®プロ®とパーフェクトエネルギー®を摂って出発。台風がかすめ去ってくれて海は凪。空は快晴。絶好のコンディション。スイムは周囲の流れに乗って体力温存しながら2km完泳、関門ひとつクリアしたぞ。
バイクスタート。抜かれ続けて心が折れそうになった時、海沿いの景観で辛さを忘れ、沿道での島の人の応援に手を振り、力をもらう。その辺りで後半の峠に備えてトップチューブバッグに入れておいたアミノショット1本とおにぎりを摂った。いよいよ難関・小木の坂。足が震えてきた頃、今度は仲間の応援団の声。力が戻る。峠を越え、メイン会場側の海が見え下り、MCで盛り上がる商店街を抜けて108km無事完走。イェイ。
ここでアミノバイタル®パーフェクトエネルギー®を摂り、アミノショットをポケットに入れてランをスタート。日陰なしの田圃は暑い。何度か仲間とすれ違い、声を掛け合い、精神力を保つ。
中間エイド前の坂でペースダウン、あわてて後半用アミノショットを補給。エイドでタオルを濡らして首に巻いたら楽になったので、原因は暑さだ。最後の数kmは一定ペースで数人の選手と、ライバルというより運命共同体のような気持ちで21.1km走り切った。フィニッシュのコーラの後にはアミノバイタル®GOLDゼリーでリカバーも怠らないよ。
今回も身体づくりからレース後まで、アミノバイタル®には本当にお世話になった。それに加えて島の景色、地元の応援、そして仲間の声援で完走が可能になった。すべてにお礼が言いたい。本当にありがとう。佐渡、来年もよろしくね!
■著者プロフィール
小嶋美和子(こじま・みわこ)
51.5kmからミドルを中心にレースを楽しむエイジグルーパー。大学卒業以来スポーツとは無縁の生活を送っていたが、6年前、東日本大震災のショック(長距離歩けないと生きられない)とストレス解消のためフィットネスクラブに通い始める。誘われるまま(2㎞しか走れないのに)ランニングサークルに入り、その後、(25mしか泳げないのに)スイムサークルに入る。2年前、フィットネスクラブのスタッフから「自転車部作るから」と勧められるままスポーツバイクを購入したら、もうトライアスロンから逃げられなかった。かくしてトライアスロン歴、今年で3年目を迎える。