（＞＞＞前回の「#03 時代を切り拓く『AIR TRISUITS』開発ストーリー。」はこちら）
＃04 Team PI アストロマンを駆ける。
写真／播本明彦
ユーザー目線で「チームで真剣に楽しむトライアスロン」を体現する中で、Pearl Izumiの新しいオーダーウエアのカタチを生み出す。「Team PI」のミッションは、佐渡でコンプリートしたか？
佐渡B年代別で2位に入賞した田中友歩さん。ランニングコミュニティーGo upのコーチ、バイクチームTEAM EAU ROUGE、トライアスロンチームMAESTROなどで活躍する
国内最大のミドル＆ロング
佐渡大会で「AIR TRISUIT」を実戦チェック
もっと快適で使いやすく、より自分に合ったデザインのトライスーツを！ アスリート目線で「AIR TRISUIT」という完成度の高いオーダーウエアを生み出したTeam PI（チームプロフィールは下記参照）が、ユーザーに寄り添ったモノづくりのひとつのゴールとして佐渡大会に参戦した。
「AIR TRISUIT」の製品開発に携わったアンバサダーやPearl Izumiスタッフ、On Japanスタッフをはじめとするゲストメンバーで結成されたTeam PI。レース前、同じく佐渡を走るパールイズミ＆Onユーザーとともに気勢を上げる
準備段階から同じ釜のメシを食い、館山合宿で交流を深めてきた仲間と臨む「佐渡の旅」は常に笑いと歓喜に満ちて、迎えたレースでは年代別上位の好成績で沸かせたメンバーもいれば、初ロング完走で仲間に感動をくれたメンバーも。国内最大のレースで、チームで楽しむトライアスロンを体現した。
そしてもちろん、その楽しみは「AIR TRISUIT」とともに。アンバサダー大西勇輝さんは、「105kmのバイク中、擦れによる痛みやお尻の痛みも感じなかった」とパッドを絶賛。「パンツや袖の裾に機能的な処理が施されているので、めくれ上がることもなく、常にカッコよく着れるのが嬉しい」と語ってくれた。
アンバサダーのひとり大西勇輝さんはTeam PIメンバーとしてBタイプ（ミドル）に出場。佐渡での実戦使用を踏まえた、さらに詳しい製品インプレッションは、次回コラム（＃05）で
大会という実戦の場でヒントを得て、来年以降の製品改善に向けた声を集約できたTeam PI。11月には館山での秋合宿も計画。来る２０１８年に向けた準備は、すでに始まっている。
（＞＞＞＃05「アンバサダー大西勇輝さん、北川麻利奈さんの佐渡AIR TRISUITレビュー」へつづく）
About Team PI
Pearl Izumiが新たにリリースしたオーダーウエア（受注生産型チームウエア）「AIR TRISUIT」の開発に、同社のアイデンティティでもあるユーザー目線をもたらすべく結成されたトライアスロンチーム。2017年はブランドアンバサダーの大西勇輝さん、北川麻利奈さんや社内のコアメンバーに加えて、駒田博紀代表をはじめとするOn Japanスタッフ、プロスイムコーチ前田康輔さん、有志のエントリーユーザーらをゲストメンバーとして招き、佐渡国際トライアスロンを目指した。
スイム駒田博紀さん／バイク鎌田和明さん／ラン青野敏之さん（写真）でリレータイプに挑んだOn Japanドリームチームは5位入賞を果たした
Aタイプを戦った巽朱央さん（左）と及川和範さん（右）。秋晴れのランコース上で「AIR TRISUIT」そろい踏み。互いにエネルギーを送り合う
今回、Air Trisuitを着用し佐渡Ｂ総合４位の山本さん 「肌触り、伸縮性、締め付けの無さが良く、レース中心地よく競技できたことで自分の力を発揮できたと思います」
それぞれに充実したレースを終えて、まったり・のんびり仲間を待つ。秋の日差しと風が、いつも以上に心地良いアストロマンの午後
リレー出場のOnメンバーとBタイプ参加メンバーで喜びを分かち合う。歓喜を共有できる至福の時はチーム参加ならではの楽しみ
Team PIスイム担当コーチの前田康輔さんは指導のみならず佐渡大会まで同行。チームメンバーのコンディショニングなども担当してくれた
初出場のAタイプで年代別優勝を果たし、ロング世界選手権への代表権を獲った巽さん。パタンナーとして「AIR TRISUIT」の開発に携わった
Team PIデザインのウエアを
１着からオーダーできる
「AIR TRISUIT」ニューリリースを記念して、Team PIデザインのアイテム(モデル名「Generation 1」)限定販売が決定（1着ごとの受注生産）。購入・最新情報は下記Lumina WEBマガジンへ。
