(>>>前回の「#04 Team PI アストロマンを駆ける。」はこちら)
ブランドアンバサダーの大西勇輝さん(写真左)と北川麻利奈さん(同右)。トライアスリート目線でのアドバイスが「AIR TRISUIT」の開発にも活かされた
#05アストロマンで体感した「AIR TRISUIT」の実力。
写真/播本明彦、小野口健太
Pearl Izumiが、その真骨頂と言えるユーザー目線×最先端技術の開発でリニューアルした「AIR TRISUIT」。2018年シーズンの本格展開に向けてすでにオーダー受注が始まっているトライアスリート注目のウエアは、ミドル&ロングのレースでいかに優れたフィーリングを与えてくれるか?
国内最大のミドル&ロングディスタンス・トライアスロン、佐渡アストロマンに「AIR TRISUIT」で臨んだ、「Team PI」メンバーにしてブランドアンバサダーのふたりに訊く、実戦投入インプレッション。
絶妙なパッド。痛みも厚さも感じなかった
大西勇輝さん
株式会社BEACHTOWN取締役。高校時代は名門・横浜高校の野球部で活躍、順天堂大学在学時にトライアスロンを始める。5年間にわたる教員生活を経て、現職に。ランナー、トライアスリートへの指導や、アウトドアフィットネスクラブのプロデュース、マネジメントなどを手がける。
「全身にしっかりとフィットするカッティングと、パンツや袖の裾にサイクルウエアブランドならではの機能的な処理が施されているので、めくれ上がったりすることもなく、常に“ちゃんとかっこよく”着られるのがうれしいですね。
また撥水効果も高いので、水分を含んだ不快な重みや着用感がないのもいい。
佐渡大会は久しぶりのミドルでしたが、105kmのバイク中、擦れによる痛みやお尻の痛みを感じませんでした。パッドは通常のショート用のウエアよりやや厚めで、通常のサイクルパンツよりは薄め。この絶妙な厚さと、高性能のパッドにより、ノートラブルで走りきることができました」
「ランニング時もパッドの厚さが気になることは一度もなかった。レースを終えて、本当に“絶妙”なパッドだと実感しました。
それに、細部までこだわったカッティングや素材、そして発色の良いプリントにより、全体的に高級感のあるデザインに仕上がっている点も気に入っています。レースで着ていて、テンションが上がりますね」
レースで体感したパーフェクトなTRISUIT
北川麻利奈さん
水球選手として活躍した後、大手企業や出版社、外資系IT企業でビジネスパーソンとしてキャリアを積む。現在はフリーランスのPR、編集・ライターとして活動している。トライアスリートとしては、その泳力を活かして日本選手権など51.5kmを中心にレースに出場、2016年のホノルルトライアスロンでは日本人選手として初優勝を果たしている。
「プロトタイプを何種類か試しに着用していたので使用感の良さは体感していました。オリンピックディスタンスのレースでも2回使用していて、今回の佐渡では半袖タイプのAIR TRISUITを着用。
スイムはウエットスーツを上から着用しても腕や脚の裾がめくれることがなく、泳いでいても全くストレスはなし。ファスナー自体に伸びる素材が使用されているので、(今回のように比較的)長い距離を泳ぐとき、腕を遠くに伸ばして泳いでも動きが制御されることなく、快適でした」
「バイクパートは(これまで出てきた51.5㎞のそれよりもかなり長いので)当初バイクパンツをはこうかと考えていましたが、トランジションの時間短縮のためそのままいくことに。105km乗ってもお尻が痛くなることはなく、とても快適でした。途中90km地点あたりでスコールがありましたが、撥水性が高くT2に着くころにはウエアが乾き切っていたのを覚えています。
身体の動かす部分と固定する部分で素材の質、柔らかさが変えられているので、どんなタイプのトライアスリートにも合う“パーフェクトなトライスーツ”だと思いました」
(>>>#06「仲間で楽しむトライアスロンと、チームウエアの魅力。」へつづく)
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