COLUMN

ミドルでの目標達成に必要なコト。>>>チームVAAMシーズン3《IM70.3セントレア・リポート》

投稿日:2018年7月14日 更新日:


ルミナ編集部

text by:

ミドルでの目標達成に
必要なコト。

チームVAAMは、シーズン3に突入し、新たに10人を公募し3期生に迎えた。「運動で、体脂肪を燃やす」チカラを通じて、カラダと心のエネルギーを引き出すアミノ酸VAAMのサポートを受け、1・2期生とともに、主戦場たる「アイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパン」(6月17日開催、スイム1.9km/バイク90km/ラン21km)に参戦。その戦いをリポートする。

チームで実証してきたノウハウで
3期生の「初ミドル完走」もサポート

活動が3シーズン目に入ったチームVAAMはその知名度も年々上がってきている。選ばれたメンバーはそれぞれの目標を掲げトレーニングを積んできたが、オリンピック・ディスタンス(スイム1.5km/バイク40km/ラン10km)の約2倍もの距離となるミドルに初めて挑戦する選手たちにとっては、レースでエネルギー切れをおこさず「無事、完走する!」が一番の目標。目標達成のカギを握る補給対策を中心に、先輩メンバーの実践例を学んでレースに臨んだ。

ここまで来るのが大変。
レースは、一番おいしい舞台

アイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパン2018。リレー、スペシャルチームを含め延べ1985人がエントリーし、海外からは226名の参加。参加比率は過去最高の11.4%となった。国内唯一のアイアンマンブランド・レースは、第9回となる今年も大盛況。エキスポ会場であり、競技説明会が行われる中部国際空港セントレアは、選手たちの熱気に包まれた。

中部国際空港セントレアで行われた前日の競技説明会。初ミドルの人から、自己ベスト更新を狙う常連まで、それぞれの目標を胸に秘めたトライアスリートたちが一堂に会し、会場を心地よい緊張感で満たす

今大会に出場するチームVAAMは、3期生10名と、1・2期生8名。大会で初めて顔を合わせるメンバーも多いが、チームVAAMの活動が始まると同時にFacebookなどSNSを活用し、お互いにコミュニケーションを取っていたようで、すでにチームとしての一体感さえ漂い、「仲間」がいる楽しさが伝わってくる。

それぞれの目標と、身の引き締まる想いを胸にエキスポ会場に集合したチームVAAMメンバーたちに、今年も大会副会長の白戸太朗氏から直接、激励のメッセージが贈られた。

「今さら何をやっても速くなりません。ここまで来るのが大変なんです。トレーニングをして、準備をして、仕事をして、みなさんここまで来ているから、しんどいことは全部終わっています。レースは、今までやってきた時間からすると、あっという間。一番おいしい舞台を楽しみましょう。フィニッシュでお待ちしています!」

レース前日、EXPOに集まったチームVAAMメンバーたちを激励大会する白戸太朗・大会副会長。過剰な緊張感を薄めてくれるエールをもらい、チームVAAMは、それぞれ最後の準備に取りかかった

補給食の量はできるだけ軽くして
カラダのエネルギーを使って走りたい

今回が初ミドルで、次戦には佐渡国際トライアスロンBタイプ(スイム2㎞/バイク108㎞/ラン21.1㎞)にも挑む森川雅樹さんは、このチームVAAMに参加したことで、ミドルを確実に完走するための補給パターンを確立しようとしていた。しかし、机上の計算・構想だけでは、うまくいかないこともあり、レース前にも不安を隠せない様子だった。

「ミドルの補給食の量が分からないので、できるだけ少なく軽くしてみて、カラダのエネルギーを使いながら走りたいと考えているんですが、正直、今回初めて挑戦する感じです」(3期生・森川雅樹さん)

先輩メンバーの知見を生かした補給戦略で初ミドル完走の必勝パターンを確立させようとしていた森川さん。レース前は緊張の面持ち

ミドルの距離は初めてながら、その前に、一度、ロングディスタンスのレースに出場して、補給に失敗した経験をもつのは辻康一さん。

「前に出た五島(ロング)のバイクでまったく補給を摂れなくなっちゃったんです。最初は調子良く行っていたんですけど、飛ばしすぎちゃって、途中から食べ物は受け付けなくなって、飲み物すらちょっときつい感じに・・・。自分は、長い距離になると固形物があまり食べられなくなるタイプなのではないかと。

今回はその失敗を踏まえ、まずはミドルで思い描いたとおりのレースを実現するための補給戦術を立てました。バイクパートでのヴァームウォーターや、スーパーヴァームゼリーをランでもうまく取り入れて、早めに摂っていこうと考えています」(3期生・辻康一さん)

バイクでは早め早めのヴァームウォーターで水分補給を心がけた3期生の辻さん

ミドルではスピードを維持する
集中力もキープしたい

一方、普段はロングディスタンスのレースをメインにしている川谷陽子さんの課題は、久しぶりのミドルで、普段のロングよりも速いペースを維持できるか、だった。

経験者なら誰もが実感するように、レースの距離・時間が短いからといって、その分イージーなレースになるというわけではない。より速いレースペースを維持することは、高い運動強度に耐えられるカラダ、より高い集中力を維持するチカラが必要となり、ロング派のトライアスリートにとっては、そのほうが難しいという向きも多い。

エネルギー源として体脂肪を活用すれば長丁場のレースでもパフォーマンスを維持できることを肌で理解している川谷さんが、過去のメンバーからのアドバイスや体験談も踏まえて、ひとつ試してみようとしていたのがバイクでのVAAM補給だ。

「今回はバイクボトルにスーパーヴァームパウダーをあらかじめ入れておいたのと併せ、エイドステーションにあるヴァームウォーターを摂って、水分と一緒にアミノ酸を継続的にしっかり補給してみようと思っています。バイクのエイドステーションでは、(普段のロングでは)何も摂らないほうなんですけど、最近は、練習のときもずっとスーパーヴァームパウダーやヴァームウォーターを使っていて、(バイクライド中も)うまく集中を保てているイメージがあるので」(3期生・川谷陽子さん)

バイクパートのエイドでは、今年もヴァームウォーターが用意された

低強度・長時間のトレーニング
条件の厳しいレースで功を奏した

レース当日。チームVAAMは、日中グングンと上がった気温と、バイク後半から吹き始めた風に苦労させられた。70.3セントレア経験者の1期生、2期生メンバーも、過去大会よりもハードなコンディションだったと振り返っている。

そんなタフなレースの中でも、このチームならではの事前対策が功を奏して、動じずに良いパフォーマンスを維持できたというメンバーも。

3期生の筒井さんは、「以前は高負荷のトレーニングを中心にやっていたんですけど、チームVAAMに入ってからは、トレーニング直前にVAAMを摂った後、低負荷のメニューを長時間やるようにしたんです。そのおかげか、ランではカラダが軽くなった気がしました」と振り返った。

高負荷トレーニングでパフォーマンスの天井を引き上げていくというのは、ミドルに限らずトライアスロンでの実戦力アップでは有効なアプローチだが、何が起こるかわからないのが実戦の難しさ。今回のレースのようにタフなコンディション(気候)になった場合や、何かのトラブルに見舞われたり、体調のほうのコンディショニングが上がらないときに、比較的低負荷(ペースを落として)でも、長くマイペースを維持できるチカラは役に立つことがある。

この点、1期生の平谷隼さんもぬかりはなかった。

「暑くなりそうだったので、抑えめに入りました。脚の調子が良かったので、12㎞過ぎてからペースを上げました。平地ではしっかり走れたと思います」(1期生・平谷隼さん)

ランではエイドでヴァームウォーターを摂り、後半ペースを上げる平谷さん

チームVAAM3年目にして
ふたりのエイジ優勝者を輩出

結果、平谷さん(18-24歳カテゴリー)と川谷さん(45-49歳カテゴリー)が、見事にエイジカテゴリー優勝をゲット! 「優勝はしたいですけど、ずっとそう言っていて2回失敗しているので(笑)」と語っていた1期生・平谷さんは、毎年言われる「優勝候補」の呼び声から「候補」をはずすことに成功した。

「目標は、入賞くらいできればいいな・・・」と謙虚さを漂わせていた川谷さんは、前述のとおり課題として挙げていた「普段のロングよりも速いスピードを維持する集中力」を切らすことなくフィニッシュ。夜勤明けの看護師の底力を見せつけた。

3期生の川谷さんは、レース中もしっかりVAAMを使いこなして年代別優勝!

ミドル以上でのパフォーマンス発揮は
体脂肪エネルギーの活用が鍵となる

アイアンマンシリーズは、超持久系スポーツだ。今回のミドルディスタンスである70.3シリーズ(スイム1.9km/バイク90km/ラン21km)はトップ選手でも4時間を超える戦いとなる。様々に必要となるレース中のマネジメントの中でも補給は大事な要素。エネルギー切れを起こしては、パフォーマンスに発揮に影響があるため、補給には工夫が必要だ。

そこでチームVAAMが着目したのが燃料源として体脂肪を活用するというアイデアだった。4時間以上動き続けるレースにおいて、エネルギー源を糖質だけに頼っていては、高いレベルでのパフォーマンス発揮や初ミドル完走は難しいのではないか?

個人差はあるが、体脂肪は体内に十数%以上の量が蓄えられており、しかも1gで4kcalの糖質に比べ、体脂肪は通常1gあたり約7.2kcalと計算されるように高いエネルギー量をもっている。したがって、その膨大なエネルギー源を上手に活用できることは、レースでベストパフォーマンスを発揮するための鍵となるだろう。

チームVAAMの戦略とは、すなわち体脂肪のエネルギー活用を意識したトレーニングと補給で目標達成にむけて取り組むことにある。

レースで使える、「トライアスリート的」VAAM活用実践例

チームVAAMは、体脂肪のエネルギー活用を意識した戦略を理解し、実践的なVAAM活用例がチーム内で共有されている。「初セントレア」「初ミドル」メンバー(市山愛理香さん、石井あづささん、森川雅樹さん、辻 康一さん)も見事完走。1期生・平谷さんの念願のエイジ優勝という「結果」にもつながった。

ここではチームメンバーがそれぞれの目標に向けて実践した、活用実践例をいくつか紹介しよう。

スーパーヴァームシリーズを活用してトレーニングを行った青木智恵子さん(2期生)。「ブリック練習(バイク+ランの練習)のときに、スーパーヴァームをバイクで1回、ランで1回補給というのは、今まで贅沢だと思ってやらなかったんです(笑)。でも、今年は種目のたびに補給してみました。トレーニングも強度高く行えたのか、カラダがかわりましたね。レースでもうまくカラダのエネルギーを使えればと思っています」。

ランのエイドにはスーパーヴァームゼリーも

西田宜幸さん(1期生)は、VAAMの使い分けを知ったことで、出張先やレース遠征時に持っていく補給食の量が減ったと話す。

「チームVAAMのFacebookを見ると、チームのみんながうまくVAAMを使っているので、それを参考にしています。『出張や大会遠征先にはかさばらないのでスーパーヴァーム顆粒を持っていけばいい』と教えてもらったりしました。以前は、補給食をたくさん持っていっていたのですが、数が減りましたね。スーパーヴァーム顆粒を持っていると『自分のカラダのエネルギーを使える』という安心感があります」

アミノ酸と水分、ナトリウムも摂れる
ヴァームウォーターはレース中にもGOOD

70.3セントレアではエイドステーションにも設置されるヴァームウォーターに助けられたという声も多かった。

セントレア大会では、ランコースのエイドに用意されたヴァームウォーター

発汗量もピークに達しているであろうランパートで、水分だけでなく、アミノ酸V.A.A.M.に加え、ナトリウムも補給できるヴァームウォーターは、多くの選手を力づけたことだろう。

VAAMを中心とした補給法が確立され、3年目にしてついに年代別優勝を果たした平谷さん

ドリンク、顆粒、ゼリー・・・
場面に応じて使いやすいVAAMを選ぶ

最後は、悲願のカテゴリー優勝を遂げた平谷さんの補給ノウハウを聞いてみよう。

「今回で3回目なので、(自分に合った)VAAMの摂り方はだいたい昨年で確立できた感があるんです。補給に関しては昨年は全然失敗がなかったので、昨年と同じような補給のプランで摂るようにしようと思っていました。VAAMでいうと、スタートの2時間前にスーパーヴァームゼリー、40分前にスーパーヴァームを摂りました。

バイクでは、固形物やマグネシウム系の他に、スーパーヴァームパウダーをスポーツドリンクで溶かしたものをボトルに入れて飲みました。

ランは、スーパーヴァームを飲んでスタート。エイドではヴァームウォーターをもらいました。エネルギー切れの兆候はまったくなかったですね。

VAAMの使い方として僕が感じたのは、1回摂るだけじゃなくて、継続的に摂ったほうがエネルギーが持続するように感じました。VAAMは4タイプとも基本は同じ成分なので、場面に応じて使いやすいタイプに変えて摂取していくという考えです」

エネルギー戦略として、燃料源として体脂肪を活用するというVAAMのアイデアを、今年も身をもって体験したチームVAAM。今後も多くのチャレンジの中で目標達成のために必要な準備や、さらなる補給力強化のヒントを究めていってくれそうだ。

(>>>次回「チームVAAMメンバーのトライアスロンライフ~前田直昭さん編」へ続く)

チームVAAM3期生メンバー
コメント&レースリザルト

石井 あづさ さん Total 06:59:58

初めてのセントレアです。とにかく、完走できるように、VAAMを飲んで頑張りたいと思います。VAAMを使って、自分のカラダのエネルギーを活用する感覚を実感したいです。大好きな海スイム、苦手なバイクがどう変わるのか楽しみです。

市山 愛理香さん Total 07:08:43

5月にホノルルでODのレースを初完走したばかりで、不安しかないセントレア(初ミドル)でしたが、チームVAAMの仲間がいて頼もしかったです。チームに参加する前は、特に補給の知識もなかったので、直前になって(チームVAAMの過去記事などで)調べたり、ほかのメンバーなどに聞いたりしてわかった感じ。レース前はスーパーヴァーム、バイク、ランはヴァームウォーターを中心にエイドを頼りました。

遠藤 洋仁さん Total 07:21:15

初ミドル参戦でしたがVAAMのおかげで無事完走できました。レース前はスーパーヴァームゼリーで補給、バイクパートではスーパーヴァームパウダーで補給することで楽しくアグレッシブにレースできました。苦手なランでは苦しみましたがVAAMのおかげの無事完走。今回のレースでトライアスロン好きに拍車がかかりました! 次のレースに向けて今度もVAAMパワーでトレーニングしていきます!

川谷 陽子さん Total 05:25:42

バイクパート中はスーパーヴァームパウダーとヴァームウォーターを継続的に摂り続けました。後半のアップダウンも集中力をキープできたと思います。ランではスーパーヴァームゼリーがエイドにあったので、それを持って、少しずつ摂取しながら走りました。

染谷 尚康さん Total 08:02:39

トライアスロンを始めて2年目、初ミドル挑戦だったのですが、直前でヒザを故障してしまいバイクでリタイアするつもりで出場。しかし、VAAMのおかげでバイクフィニッシュ時に体力も十分残っており、残り時間も3時間半あったため足を引きずりながらゴールを目指しました。残念ながら2分39秒タイムオーバーしてしまいましたが、フィニッシュテープを切り白戸太朗さんと握手した時の達成感は、今まで味わったことのないものでした。

辻 康一さん Total 05:25:47

トライアスロン2年目、アイアンマン、ミドル初挑戦でしたが、思ったよりバイクの出来が良かったのと、ランで粘れましたね。ランでは、スーパーヴァームゼリーを手に持ってチョコチョコ摂りながら走れたのがよかったですね。おなかもチャプチャプにならないですし、エネルギー切れになっていなかったです。

筒井 貴之さん Total 05:31:05

2012年のセントレア大会でトライアスロンを始めて以来、毎年エントリーしています。レース1時間前にはスーパーヴァームゼリー。スタート直前にスーパーヴァームを飲みました。ランでは、固形物を受け付けなかったので、すべてのエイドでヴァームウォーターを飲んでいました。おかげで今回、自己ベストを更新できました。

秦野 優子さん Total 07:56:10

ケガなどがあって本格的に練習が再開できたのが、4月からでしたが、今回のレースは満足度100%! もともと制限時間ギリギリだと思っていたので(笑)。スタート前にスーパーヴァームゼリーを摂って、T1とT2でスーパーヴァーム。私は、走るとゼリータイプの補給食を食べられないので、ランのエイドではヴァームウォーターを飲んでいました。

福嶋 忠宣さん Total 06:29:44

セントレア大会には昨年に続け2年連続の出場です。今年は目標としていた「6時間切り」には届きませんでしたが、長時間のトレーニング前にVAAM を摂って大会前の準備を進め、セントレアの翌週はサロマ100kmマラソンを完走できました。

森川 雅樹さん Total 05:35:39

3年後にKONA(アイアンマン世界選手権)出場を目標に、今回初めてミドルに出ました。トライアスロンの他にマラソンやトレイルランもやっていて、どれも補給食を摂りながらやる競技なのですが、補給食をあまり持たず、できるだけ身体のエネルギーを使いながら、省エネで走りたいなと常に思っています。VAAMが身体的にも合って、ムダのないエネルギー戦略で戦えたおかげで無事完走できました。

 

-COLUMN

2 interest


コメントを投稿するにはログインをしてください。

【記事】サイドバー上

記事用jQuery

cloud flash記事バナー

アイアンマンの世界に挑むアスリートたちを支えたVAAM
パフォーマンス向上に必要な酸素を取り込み、活性酸素の除去をサポート「ルカンゴールド」
TK〈竹谷賢二〉の宮古島STRONGMAN完全攻略ガイド