BODY CONDITIONING GEAR INDOOR TRAINING

千葉コーチが実践する「座ったら即ウェーブストレッチリング」

投稿日:2017年5月19日 更新日:


千葉智雄

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連載「達人たちの持ち物リスト」

file.12 千葉智雄さん

座ったら即「ウェーブストレッチリング」で腰痛や背中の張りをケア

私はいつも「ウェーブストレッチリング」を遠征バックに取り付けて移動しています。

Luminaを愛読しているトライアスリートであれば、トレーニングと同様、セルフケアもしっかりとできていると思いますが、中でも私が特に注目しているのは大会会場までの移動で、いちばん多い姿勢【座る】ときのケアです。

私は沖縄を拠点にしていることもあり遠征では必ず飛行機に乗り、飛行機を降りてから大会会場まではレンタカーで移動し、国内大会であれば飛行機の機内+レンタカーで3時間~5時間、海外大会であれば10時間~15時間程の移動時間になり、とにかく「座り続けます!」

腰痛や背中の張りがひどい私は、座ったらすぐに「ウェーブストレッチリング」をシートにあて、腰や背中のマッサージを始め、ウェーブストレッチリングでマッサージを始めて20分もしたら背中の張りはかなり和らいでいきます。

実は私は日頃の車移動のときや、選手のトレーニングサポートで車を運転するときも、ウェーブストレッチリングでマッサージを行っています。ちょっとした車移動でも行えるセルフケアなのでお勧めですよ。

これからは、電車通勤のサラリーマントライアスリートが、電車の中でスーツ姿にウェーブストレッチリングでマッサージをしている光景が【おしゃれ!?】なんて時代がくるかもしれませんね!

足底ケアのゴルフボールが飛行機の最後部まで・・・

ところで、この記事を書いていて思い出したのですが・・・
私が選手だった時代で、足底筋膜炎に悩まされていた頃。飛行機の機内でゴルフボールを使用し足の裏をマッサージしていたら、ふっとしたタイミングで足の裏からボールが外れ、機内のいちばん後ろまでゴルフボールが転がっていってしまったこともありました(笑)。

もう25年も前のハナシですが、その当時から「移動時間のセルフケア」で同じようなことを考えていたんでしょうね。

©Kenta Onoguchi

■著者プロフィール
千葉智雄(ちば・ともお)
沖縄を活動拠点とする「チームゴーヤー」(http://www.team58.jp/) を主宰するプロコーチ。1991年から2000年までプロトライアスリートとして活躍。引退後、沖縄出身で同じく元プロ選手の妻・ちはるさんとともに「チームゴーヤー」を立ち上げ、後進の育成や一般アスリート、キッズアスリートへの指導、大会運営などトライアスロンの普及事業を手がける。1971年生まれ、 愛知県出身。

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