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【SPECIALIZED】3Dプリントパット採用サドル S-WORKS ROMIN EVO WITH MIRROR発売

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ルミナ編集部

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サドル探しの旅にさらば! 身体の形状を再現

スペシャライズドからプロライダーにも人気のRominサドルに、身体の形状を完璧に再現するMirrorテクノロジー搭載した、「S-WORKS ROMIN EVO WITH MIRROR」が発売された。

Romin特有のサドル形状のおかげで、 ライダーがレースで勝つための低いエアロポジションをとっていていても、 血流を妨げない。長時間ライドが必須のトライアスリートにはうってつけ。

Body Geometryメソッドを用いたMirrorテクノロジーは、液状ポリマーを3Dプリント加工し、 従来のフォームでは不可能なレベルで素材密度を調節できる最先端技術。

Mirrorサドルはスペシャライズドがこれまでに作ってきたどのサドルよりも快適で、 痛みを効果的に緩和する。 当然、 その性能はBody Geometryによって科学的に検証済み。

Romin Evo with Mirrorの特徴

トライアスロンのレースや高強度トレーニングなどでは前傾姿勢で走る場面が多い。 そのような状況でもデリケートな部分の血流を守り、 痛みを緩和させるのがRomin EVO with Mirror サドル。 従来のフォームサドルと比較して圧迫を26%軽減させる。

凹みを持たせたカーボンシェルの上に、 3Dプリント加工で22,200本の線と10,700個の点をつないだ特殊構造を重ね、 ラインアップ中もっとも厚みのあるMirrorアッパーを実現させた。

人間工学に基づいて開発されたBody Geometryのカットアウト(サドル中央部の穴)は、 血流を妨げない

Mirrorテクノロジーは従来の一定密度のフォームと異なり、 ひとつの素材で密度を無限に調整できる。 素材を3Dプリント加工する際に用いられるのが、 Body GeometryデザインとRetülのデータ。 サドルが坐骨をより広い範囲でハンモックのように包んで支え、 自重でデリケートな部分が押し潰されるのを防いでくれる。

3Dプリント加工で14,000本の線と7,799個の点をつないで作られたMirrorの格子構造

条件を統一して、 従来のサドルとMirrorテクノロジー採用のサドルにかかる圧迫を示したのが、 これら高解像度の圧力マッピング。 Mirrorテクノロジーはより広い範囲で身体を支え、 全体的な圧迫を大幅に減らし、 痛みを緩和させていることが分かる。

Retülのデータを製品に反映

開発には、アスリートがこれまでに積み上げてきた経験やそれに基づく意見が注がれ、 ラボ及びフィールドテストでの結果が直接反映されている。

世界クラスのアスリートと共同開発

凹みを持たせたFACTカーボンファイバーシェルは、 最適な剛性に設定され、 体を支えつつ路面の振動をしなやかに吸収する。超軽量なFACTカーボンのオーバーサイズレールも特徴のひとつ。サドルのベースにはSWAT™対応マウントが設けられ、 ストレージをスマートに一体化できる。

※オーバーサイズの7x9mmカーボンレールは、 7mmラウンドレール用サイドクランプを採用するシートポストには取り付けられない。

◎スペシャライズド S-WORKS ROMIN EVO WITH MIRROR
カラー:ブラック
サイズ/重量:143mm/190g、 155mm/198g
価格:55,000円(税込)
参考ページ >>https://www.specialized.com/jp/ja/stories/saddle-mirror
商品購入ページはコチラ

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