7/6発売。On史上最速の厚底&カーボンプレートモデル
グスタフ・イデンのコナ(アイアンマン世界選手権)制覇を支えたOn最新技術が落とし込まれた「厚底・カーボンプレート搭載モデル」が、ついに市販化された。
トライアスリートの間でも分厚いファン層をもつスイスのスポーツブランド「On(オン)」は、イデンやクリスティアン・ブルンメンフェルトら契約アスリートと開発したブランド史上最速シューズ「Cloudboom Echo 3(クラウドブーム エコー 3)」をリリース、7月6日(木)からOn オフィシャルオンラインショップ、On Tokyoおよび全国の一部取扱店で販売を開始する。
(クラウドブーム エコー 3)
■価格:32,780 円 (税込)
■カラー展開:Undyed-white | Mint
■サイズ展開:メンズ / 25.0cm~32.0cm、ウィメンズ / 22.0cm~28.0cm
イデンの活躍で期待が高まった待望のレーシングモデル
Cloudboom Echo 3は、Onの特許技術であるCloudTec®、カーボン素材のSpeedboard®に加えて、最新素材Helion™ HFハイパーフォームを搭載し、最高レベルの衝撃吸収とエネルギーリターンを両立させた、On史上最速のレーシングシューズ。
イデンや、その後、OnアスリートになったTokyo2020金メダリストでもうひとりのIM&70.3世界王者でもあるブルンメンフェルトら、グローバルで活躍するOnアスリートのフィードバックと最先端のイノベーションを融合させた話題作だが、
トライアスロン界では、先述のとおりイデンが、このCloudboom Echo 3をベースとしたプロトタイプをはいてコナのランコース記録と3種目トータルでのコースレコードを更新しての初出場・初優勝という快挙を成し遂げたことで、
その厚底・カーボンプレートの最新技術が落とし込まれた、このモデルの発売が待ち望まれていた。
Cloudboom Echo 3で採用されたHelion™ HFハイパーフォームは、トウゴマから抽出されるヒマシ油から生まれた46%がバイオベースの最新素材で、その技術はOn独自のサブスクリプションサービス「Cyclon (サイクロン)」で展開されている100%リサイクル素材シューズ「Cloudneo (クラウドネオ)」でも採用されているもの。
100%リサイクルが可能なだけでなく、高いパフォーマンスを発揮することができるこのフォームを採用することで、最高レベルのパフォーマンスとサスティナビリティの両立を実現している。
最高レベルの推進力を生み出してくれるのは、ミッドソールの間に挟まれたスプーン形状のカーボン製Speedboard®。
また、アッパーに採用されている薄く軽量なハイテク素材はウーブン(織物) 生地で、通気性が非常に高いので、トライアスロンのランパートも快適に走れそうだ。
上級者向けではなく、「自然な走り」ではきこなせる
このモデルのローンチイベントに登場したオン・ジャパン アスリートストラテジー アドバイザーの横田真人さん(800m元日本記録保持者)は、Cloudboom Echo3が厚底・カーボンプレート搭載のレーシングシューズにありがちな、「はきこなせる筋力や技術をもった『上級者向け』の『はく人を選ぶ』シューズではない」と、その使用感を語る。
「このCloudboom Echo3は、分厚くて柔らかいフォームの弾力性とカーボンプレートのバネのような反発力が強調されたシューズではなく、適度な硬さもあるので、一般的なレーシングモデル(非カーボンプレート)をはいていた人でも、それまでの延長線上の自然な走りで、メリットを体感できると思います」(横田さん)
Onは、Cloudboom Echo 3と同時に、ブランド初のスパイクシューズ「Cloudspike 1500m」「Cloudspike 10000m」も発売。開発にも関わっているOAC (On Athletics Club) のアスリートたちが、早速トラックレースで結果を残しており、その開発力の高さと、それを製品化・市販化する圧倒的なスピード感を、ここでも発揮している。
(クラウドスパイク 1500m=写真上 / 10000m=同下)
■価格:17,380 円 (税込) (両シューズとも)
■カラー展開:Undyed-white | Mint(両シューズとも)
■サイズ展開:メンズ / 25.0cm~32.0cm、ウィメンズ / 22.0cm~28.0cm
今の時代に合った、sustainableのonのシューズだと思います。実は私自身も、このシューズの愛用者であります。可能性を秘めたメーカーですね⁉︎
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