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トライアスリート的に楽しむ、サイクルモード2019

投稿日:2019年11月2日 更新日:


ルミナ編集部

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CANYONブースには、2×KONA王者パトリック・ランゲが実戦で使用したのと同じカスタムモデルが展示されている

KONA王者の実戦使用バイクも見られる
国内最大のスポーツバイクショー、開幕。

国内最大のスポーツ自転車展示&試乗イベント「CYCLE MODE international2019(サイクルモード2019)」が11月2日(土)、幕張メッセ(千葉市)で開幕した。

月曜・祝日も含む3連休の開催となった今年は、初日から多くのサイクリストらが会場を訪れ、大いに賑わったが、同じくスポーツバイクを楽しむトライアスリートにとっても、1日で効率良く、今の国内スポーツバイクのトレンドや、気になる最新バイク&アイテムをチェックできる貴重な機会。

販売実店舗をもたないこともありサイクルモードでは人気ブースのひとつとなっているCANYON(キャニオン)ブースに、2017・2018年KONA(アイアンマン世界選手権)優勝者パトリック・ランゲ(ドイツ)が実戦で使用してきたのと同じカスタムペイント&仕様の「スピードマックス」が展示されていたり、

ランゲ使用モデルのトップチューブには《KONA2勝》を表す、ふたつ星が。KONAやIMフランクフルトのエキスポなどには展示されていることがあるが、国内で見られる機会はなかなかないレアモノ

同じくKONAを席巻してきたV型フレーム、いわゆる「異形バイク」の雄で、普段はなかなか実車をまとめて見ることができないDIMOND(ダイアモンド)の最新モデル(ディスクブレーキ仕様)が展示されていたりと、フレーム&完成車だけでも見どころは十分。

Zipp、ソフトライドの系譜を継ぐ最速V型バイク「ダイアモンド」の最新モデル

さらにホイールやパワーメーターといった関連パーツから、ヘルメット、バイクシューズ、ウエットスーツ、トライスーツ、アイウエアなどなど関連アイテムまで、トライアスリート目線で気になるものを探して歩いても丸一日楽しめる。

今年もKONA2位に入ったルーシー・チャールズや、ハビエル・ゴメスらをサポートする「ROKA」のブースでは、アイウエアやゴーグルなどの展示も充実

11月4日(月・祝)まで開催されているので、来季に向けたモチベーションアップの一環として、めくるめく最新バイク&関連アイテムの一大ショーを楽しみに行ってみてはいかがだろう。

ダイアモンドは最新のフレームだけでなく、今夏から国内でも展開し始めた同社開発のエアロホイー「RED CROWN CYCLING」にも注目。創業者で現役KONAアスリートのTJトラクソンこだわりの性能やハブが選べることはもちろん、ロゴ(デカール)カラーも7色から選べるようになっている。リム高は88㎜(=写真)と50/60㎜。価格は前後セットで26万円(税抜)から。

ハブは写真のChris King R450など5種類から選択できる

ダイアモンド・ブースにはフルカーボンのキックバイクも(実際に販売されているもの)

ダイアモンドと同じブース内にある「ROKA」の展示スペースには、ウエットスーツやスイムスーツ、トライウエアから、アイウエア、ゴーグル、バックパックまで、トライアスリートが気になる最新ラインアップがひと通り展示されている。

ルーシー・チャールズらKONAアスリートが愛用するスイムスーツやトライスーツ(=写真)なども実物をひと通り見られる機会は、国内では貴重

ROKAアイウエアの人気定番アビエイターグラスも各種展示

トライスポーツのブースには、この秋から国内展開が始まった「4iiii(フォーアイ)」のパワーメーターが。ツール・ド・フランスに出場するトッププロチームでも採用されている精度の高さに加え、クランク一体型で37,800円(シマノ105 7000)から、ユーザーが使用しているクランクにも取り付け可能(40,000円~※メーカー側で取り付け)というコストパフォーマンスの高さも大きなウリとなっているカナダのブランドだが、これまで日本国内では展開がなかった。

コインバッテリー式。左右両側のクランクに取り付ければペダリングパワーの左右差も確認できる

KONAのバイクコース記録をマークしたピナレロ「BOLIDE TR+」「BOLIDE TR」のベースとなったTTバイクの「BOLIDE」。「TR」モデルと異なりこちらはリムブレーキ仕様。

BOLIDEのリアブレーキ部分

国内ではトライアスロン・シーンでも高いシェアを誇るヘルメットブランドKabuto(OGK)のブースでは、東京2020で日本代表選手が被ることを想定した参考出展モデル「Kabuto IZANAGI(イザナギ)」がお披露目された。酷暑の中での使用を想定して極限まで通気性を高めた最新モデルとのことで、市販されればトライアスリートの間でも人気を博しそうだ。

ヘルメット内部に、走行中、前から受ける空気を後頭部に流す深い通気溝が施されている

トライアスリートの間でも高い人気をもつオーダーウエア・ブランド「Champion System」のブースには、国内で本格展開され始めたばかりのヘルメット「KPLUS」の最新ラインナップが展示されている。マグネット脱着のアタッチメントで左右の通気孔からの通気量を調整する、こだわりのエアロヘルメット「ULTRA」など、トライアスリート的に気になるモデルもある。


シマノ・ブースにはベルギーの老舗ヘルメットブランド「LAZER」(レイザー)のバレット(=写真)やセンチュリーをはじめ各モデルが展示されているほか、トライアスロン・バイクシューズや、ロード仕様シューズのフラッグシップモデルながら、ロングを主戦場とする内外のトップトライアスリートにも愛用者が多い「S-PHYRE RC9」などがあり、RC9については全サイズ試しばきができるフィッティングコーナーも設置されている。

トライアスロン・モデルのハイエンド「TR9」

ロードモデルのハイエンド「RC9」。全サイズをそろえた試しばきブースもある

RC9の試しばき(フリーフィッティング)コーナー

洗車用のクリーナーや、ケミカルを手がける気鋭のイギリス・ブランド「Muc-Off」は日本国内でも展開を強化。蛍光ピンクやイエローなど、カラフルな見た目にインパクトがあるが、汚れがよく落ちる中身の確かさはもちろん、自然環境にも配慮した成分配合が特徴。一般的なクリーナーやディグリーザーなどの気になる臭いもなく、むしろ化粧品のような良い香りがついているという、こだわりの製品づくりがウリ。潮風や汗にさらされるなど使用環境も厳しく、バイクが汚れやすいトライアスリートにも気になるブランドのひとつになりそうだ。

ドライブトレイン・クリーナー(写真手前)でチェーンや変速機まわりをキレイにした後、その奥のピンク色のクリーナーで全体を洗う。いずれもカラーリングが鮮やか

 

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