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《SHIMANO》今買うなら、ディスクブレーキ一択

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ルミナ編集部

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SHIMANO>>>TRIATHLON
実践力にこだわるトライアスリートのアイテム選び #03

シマノのディスクブレーキで闘うバイクづくり。

特にトライアスリートにメリットが大きいディスクブレーキ化。コンポーネントとあわせシマノで揃えることでさらなるメリットが得られるという。ワイズロードのトライアスロン強化ショップ店長が語るその長所とは?

コメント=桂川貴充 写真=中島健一 取材=今 雄飛

「トライアスリートは特にディスクブ レーキを導入するメリットが大きいと思います。新しくトライアスロンバイ クを購入する場合は、ディスクブレー キモデルに決めていいでしょうね」 そう語るのは「ワイズロードお茶の水」店長の桂川貴充さん。そろそろディスクにしようかとは思いつつも、まだ踏み切れない人のためにそのメリットを教えていただいた。


桂川貴充 Takamitsu Katsuragawa
トライアスロンバイク日本最大級の販売台数を誇るY’s Road お茶の水エアロロード・トライアスロン館店長。 多忙なスケジュールの中、佐渡大会など毎年のようにレースに出場。ユーザー目線を常に意識している。トライアスロン歴は10年。
■Y’s Road お茶の水エアロロード・トライアスロン館公式サイト
http://ysroad.co.jp/ochanomizu/

SHIMANO Road Disc Brake

【シマノ ロード用ディスクブレーキ】

耐久性、精度の高さなどシマノ製ディスクブレーキの信頼性は間違いないところ。「メカニック的な立場から言っても調整のしやすさはかなりありがたい。故障などのトラブルもほとんど見たことがないですね」(桂川)

DURA-ACE センターロック ディスクブレーキローター 160/140mm

ULTEGRA センターロック ディスクブレーキローター 160/140mm

TTバイクを新たに買うなら ディスクブレーキ一択

「まず操作性に関して大きなメリットがあります。トライアスロンバイクのブレーキレバーは空力を考えてかなり 握りづらい形状をしています。しかしこの形状でもディスクならしっかりと操作できる。特にシマノはデュアルコ ントロールレバーの形状が握りやすく手に馴染むデザインになっていて、走行中のストレスは少ない。

さらにシフトボタンも組み込まれているので、見た目もスマート。トライアスロンではブレーキをこまめにかけてスピードコントロールする機会は少ないと思いますが、ブレーキに対しての安心感があるとレースに集中できると思います。

カーボンホイールを使った時の安心感も高いですね。リムブレーキの時でも問題はなかったのですが、ブレーキを かけたときの安心感のレベルが違う」

次のメリットは意外なことに自転車の構造的なところにあるという。

いろいろなトライアスロンバイクに言えることですが、リムブレーキ採用のモデルは、無理のある部分にブレー キを格納して空力性能を高めることがありました。特にリアブレーキはBB付近にセットしたり、構造的に難しいバイクが多かったと思います。

一方でディスクブレーキモデルのブレーキ位置は前後のハブ。メンテナンス性の向上も含めて、自転車本来の形になったんじゃないかと思います。

特にトライ アスロンは遠征が基本なので、組み立てしやすくなったところは大きなメリットです。遠征時にブレーキローターを外して持ち運びすれば、シマノのデ ィスクブレーキは精度が高いので、問題は起きないと思いますよ」

どうしてもディスクブレーキ対応モ デルは重いというイメージが根強くあるが、実はすでに問題ないレベルにま で進化が進んでいるという。

「トライアスロンバイクで言えば、少 し前まで10㎏くらいの車重がありまし た。でも今は8㎏ほどになり、十分戦えるレベルになっています」

これまで使っていたリムブレーキのホイールが使えなくなるなど、ディスク導入にためらう要素は確かにある。

「でも、今後登場するバイクのほとんどがディスクブレーキモデルですから、ここで導入しない手はないです。操作性の良さ、放熱性の高さなど、シマノのディスクブレーキは単体で見ても信頼性の高さはあります。でもそこはシマノ。先ほどブレーキレバーの話をしましたが、トータルパッケージでシマノを使用することで、よりレースで力になってくれると思います」

【メリット01 操作性が高い】

「ブルホーンバーでもしっかり確実に制動がきく制動力は最大の魅力ですが、シマノはレバーの握りやすさなども良く考えられています」。シングルボタンで前後の変速ができる「シンクロナイズドシフト」機能があるので、レバー周りはすっきりシンプル。

【メリット02 メンテナンス性が向上】

ディスクキャリパーは対向2ピストンシステムを採用し、軽いタッチでも強力な制動力を確保する。組み合わせて使用するディスクローターには冷却フィンを装備。放熱性を高めたデザインのため、ブレーキを当て続けても高温にならずローター自体がゆがむことがない。


ワイヤー引きのリムブレーキモデルには、ヘッド周りなども複雑な構造のトライアスロンバイクが多かったが、ディスクブレーキモデルはかなりシンプル。「遠征の際にはDi2のジャンクションを外す、ローターを外す、などを行えば遠征時のトラブルはなくせると思います」

【メリット03 軽量性】

「重量はリムブレーキモデルに比べてほぼ変わりません。さらに今後ほとんどがディスクモデルになることを考えれば、フレームやホイールの軽量化も続いていくでしょう」バイクにもよるがサーヴェロP5 discは、重量8kg台と十分勝負できるバイクになっている。

問・シマノセールス自転車お客様相談窓口ナビダイアル TEL 0570-031961 https://bike.shimano.com

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