BODY CONDITIONING Weekly #003
45歳の宮古島大会で、30代の頃と同じ「サブ11」達成の秘策。
目標のサブ11達成のキーワードは、日々の確実なリカバーによる「継続」
今回の宮古島トライアスロン(4月23日)は11年越し8度目のチャレンジとなるが、新コースとなってからは(年齢的にも40代に突入し)タイムはいずれも奮わず、ベストタイム(※スイム中止の回を除く)は昨年の11時間31分02秒。この結果からすると、少し背伸びにはなるが、10年前には出せていた「サブ11」を今回の目標タイムに設定した。
その目標達成のために日常取り組んだのは、継続を狙った「身の丈のトレーニング」。仕事もあるので過剰に追い込まず、朝や夜など生活のリズムの中でこなせるプランで練習を行った。その際に必ず摂取したのがアミノバイタル®。運動「前中」のエネルギー補給と運動「中後」のリカバー。パフォーマンスアップはもちろんのこと、日々の確実なリセットがトレーニングの継続を可能にしてくれた。
レース前中後の補給で「どこまで元気でいられるか」
レース本番について。目標サブ11の内訳はSwim50分、Bike5時間40分、Run4時間30分といったところ。自分のもち味は長いレースの最後のランで走れるレースをすること。それには「どこまでどれだけ元気でいられるか」言い換えれば「ダメージの蓄積をどこまで先延ばしにできるか」がカギとなる。そのためには当然本人の実力やら装備は必要なのだが、各種目「前中後」の補給も重要となる。
まずはスタート前にアミノバイタル®パーフェクトエネルギーをふたつ摂取。今回の海のコンディションは泳者にとってきつい逆潮となったが、極力その流れに正面からぶつからないよう、最初の数百メートルのバトル以降は全てドラフティングをして体力を温存。リラックススイムを心がけた(Swim 3km 52分29秒で 75位)。
トランジション1から苦手のバイク。しっかり補給してマイペースで
T1(スイム→バイク・トランジション)でパーフェクトエネルギーをひとつ摂取し、バイクパートではアミノバイタル®ゴールドを3本携行。パーフェクトエネルギーは3つ持って最初の1時間ごとに摂取した。
苦手なバイクでは抜かれても焦らずに自分のペースで。また元気な前半では、くれぐれも重いギヤを踏まないように意識。天候は曇り時々晴れ、風も穏やかなグッドコンディションで、折角の景色を楽しむ気持ちも忘れずに、自分的には終始順調なサイクリングで乗り切る。
結果300人近くに抜かれることとなったがダメージも少なく昨年よりも20分以上速いバイクフィニッシュ(BIKE 157km 5時間42分28秒で 574位、スプリット367位)
T2(バイク→ラン・トランジション)でもパーフェクトエネルギーをひとつ摂取。補給も上手くできた状態でランへつなげられた感覚。
目標を達成した直後も、しっかりアミノ酸補給でダメージなし!
ランスタート時点ではまわりの走者が自分のイメージより速く、多少気持ちが焦るが、とにかく序盤のペースは守る。パーフェクトエネルギーは3つ装着し、ハーフまでに使い切り、以降はアミノバイタル®プロを35㎞までに2本(エイドで流し込む)。
後半は流石に身体的なトラブルもちょこちょこ出てはくるが、沿道の大きな声援にも助けられ、何とかやり繰りしつつ、作戦通りのサブ11で無事完走させてもらった。(RUN 42.195km 4時間22分58 245位)(Total 202.195Km 10:57:55 267位/1552人)
レース後は早速ゴールド2本を摂取。例年はフィニッシュ後しばらく立てないが、今回はレース直後も、翌日以降も普段とは違った。レース時の補給も上手くいったが、日々のトレーニングでのアミノバイタル摂取が功を奏していると感じている。
■著者プロフィール
丸山幸太郎(まるやま・こうたろう)
45歳、一級建築士で強豪市民トライアスリート&オープンウォータースイマー。マルチスポーツに関連するビジネスに携わってきた経験ももち、得意とするオープンウォータースイムのほかサプリメントやエナジーフードなどについても詳しい。トライアスロン歴は11年。平均的なトレーニングは、ラン(5~10km/週6回)、スイム(2km/週2回程度)、バイク(70km前後/シーズン中のみ月2回程度)。