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【9/16開催・エントリー受付中】産後ママ復帰戦 「前橋トライアスロンフェスタ」参戦レポ

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ルミナ編集部

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©Sho Fujimaki

日本一やさしいトライアスロン

2017年9月、群馬県前橋市で初開催された「前橋トライアスロンフェスタ」。編集部ツノダが産後復帰戦として出場してきたので、その様子をレポートします。今年の大会は9月16日(日)に開催予定です。エントリー絶賛受付中。エントリーはこちらから。

ブランク2年、産後初のトライアスロン

ワタクシ、2016年9月に第一子を産み落としました。そのため、仕事も産休から育休へ、そして運動も休止へ……。生活も身体も一変し、慣れない育児に追われてあわただしい毎日を過ごしていました。

初夏になり、トライアスロンの季節になるとやはりこんな私でもトライアスロンのレースに出たくなるもの。今の私の状態からでも出られそうな大会はないかな、と探していたところピッタリな大会を発見。我らが群馬の星、元プロトライアスリートの酒井絵美さん(私も絵美さんも群馬出身)が大会プロデューサーを務める「前橋トライアスロンフェスタ」が前橋市で開催されることを知りました。

海なし県の群馬ですが、会場となっているばら園を有する広大な敷島運動公園内には室内50mプールがあります。バイクコースは利根川沿いの国体道路を使用し、ランは松林の木漏れ日が美しい公園内を走る、交通規制ありの完全クローズドコース。距離はスプリントよりも短い距離。「これは、産後母さんにピッタリではないか!」とすぐに出場を決めました。

©Sho Fujimaki バイクコースは利根川沿いの国体道路。ザ・海なし県! という壮大な山々が広がるのどかな風景

レースに出るからには、娘を抱いてフィニッシュテープを切ることを目標に少しずつ“運動”(トレーニングとは言えないレベル)していきました。子供を義母に預けてバイクトレーニング(30㎞×2回くらい)、夫が休みの時にジムのプールへ(1回1000mくらい)、ランは子供が寝てからウォーキングから始めました。運動を再開するとやっぱり気持ちが良くて、少しだけ身体も良いほうへ変化していきました。

会場、ボランティア、距離は短くても運営は一流

そして、里帰りもかねて家族3人で前橋へ。前日に受付会場である(本来は当日受付のみ)正田醤油スタジアムに行くと、我らが群馬の星(2回目)、酒井絵美さんが翌日の受付けの作業をしていました。プロ選手を引退し、運営側へ。もくもくと働く姿はそれはそれでやっぱりカッコよかったです。

©Sho Fujimaki 大会プロデューサーの酒井絵美さん。レース当日も会場を駆けまわって仕事に追われていました。気軽に写真撮影に応じてくれます(母がファンで写真をお願いしていました(笑))

地元群馬でのレースということもあり、娘の子守りも兼ねて両親、妹家族、友だちにも応援に来てもらいました。両親にレースの応援に来てもらうなんて、それこそ、中学の時に敷島公園で走った県駅伝以来?

昼からのスタートなので、ゆっくり会場入りして受付へ。そこで、「あれ? 私のレースの距離めっちゃ短くない!?」ということに今更ながら気が付きました。一般の部でさえ、スイム500m/バイク16km/ラン4kmというスプリントよりも短い距離なのに、手元のハガキには「スイム300m/バイク7km/ラン2km」とばっちり印字されていました。どうやら、エントリーを間違えたみたい。

「な~んだ、こんなに短い距離になっちゃったよ~」なんて余裕ぶっこき顔で家族に報告。でも実際は「間違えた自分グッジョブ」と思う羽目になるとは、この時は知らず……。

©Sho Fujimaki 一般のリレーの他、企業対抗リレーもあり、エントリーすれば盛り上がること間違いなし

一応取材だったので、開会式で一言挨拶。宮塚英也さんや松丸真幸さんと並んで、超恐縮です(汗)。わちゃわちゃしている間にあっという間にスタート時間がやってきました。スイム会場のプールに行くと、ビギナーの部に出場する選手がわらわら集まってきていました。そうなると、俄然緊張してきます。やっぱりレースの前、特にスイムの前って本当に緊張が止まらない。

MCの白戸太朗さんにマイクを向けられて、それらしいことを言ってるけれど、宮古島に挑戦したのなんてはるか昔、遠い記憶のかなた。

不安要素を除いたコースレイアウト

ローリングスタートでひとりずつスタートしていくので、自分のペースでのんびり泳ぐことができ、泳いでいるうちに気持ちも落ち着いていきました。全面ガラス張りで光がたっぷり降り注ぐ室内の50mプールは、開放感がありとても気持ち良く泳げました。

ビギナーの部だけあって、選手の皆さんは途中でコースロープに掴まっていたり、顔を上げて平泳ぎしていたり、各々スイムを楽しんで(? いや結構苦しんで)いました。スイムが終わればほっとして、笑顔でトランジションへ。そこで、娘と家族の顔が見えて、ちょっと照れ笑いしながらバイクスタート。

©Sho Fujimaki ガラス張りの室内長水路は開放感抜群

バイクは、利根川沿いの国体道路でほぼ平坦の一直線を往復します。背中に群馬の山々を背負って、グリーンドーム前橋方面に行き、折り返します。直線の良いところは周りが見渡せるところだけれど、ゆえに前に人が迫ってくるのでどうしても頑張ってしまって、たったの、たったの7㎞なのに、ゼエゼエハアハア心拍バクバク。前を走っていたキッズアスリートも大人げなく「抜きまーす」とか言って抜いて、ランへ。

©Sho Fujimaki ほぼ直線の平坦なバイクコースはビギナーにもDHポジションで飛ばしたい人にも双方に最適なレイアウト

あ~もうレースは終わっちゃうな、というちょっと寂しくて余裕がある気持ちとは裏腹に、足は全く動きませんでした。でも、オフロードっぽくなっている松林を巡るランコースは、晩夏の前橋でも気持ち良いくらいの爽やかさ。何度も「編集長、頑張れ!」と声をかけてもらって(休職前は編集長でした)、ニコニコ手を振りながらランニング。トライアスロンって楽しいな~と心の底から思いながら走ることができました。

©Sho Fujimaki 松林のランニング、たまらなく気持ちが良い

正田醤油スタジアムに入ると、フィニッシュロードの手前で母から娘を受け取りました。抱いたまま走ろうと思ったけれど、すごく重く感じで抱っこしたまま走れなかった~。「きょとん顔」の娘を落っことさないように、気を付けながら無事にゴールテープを切れました。同伴ゴールOKなのもうれしいポイントです。

 誰にとっても心地良いホーム感

フィニッシュラインのところまで家族が入ってこられるので、フィニッシュ後にすぐ記念写真を撮ることができました。どこからでも家族の声や応援の声が聞こえ、アットホームな雰囲気の中でリラックスしてレースに出場することができました。

コース全体がとてもコンパクトにまとまっていて、完全クローズドなので、たとえばバイクで車道を走るのが怖いという人でも安心。ロードバイクなくても、クロスバイクでもママチャリでもOK。しかもレンタルバイクあり(先着順)。午前中に行われる未就学児の部では、親の伴泳、伴走がOKなので子供のデビュー戦としても最適です。

©Sho Fujimaki 未就学児から高校生まで子どもたちも楽しめる。親も一緒に競技できるので初めてでも安心

「日本一やさしいトライアスロン」という謳い文句どおりの大会でした。産後ママやブランクがある人にもおすすめです。今年はエントリーを間違えずに、一般の部に出場したいな、と思っています(昨年はビギナーの部で良かった)。

「距離が短いから」とエントリーをためらう人がいれば、ぜひ思い直してください。短くても満足度の高いレースってあるんです。かかあ天下と空っ風。母は強し。母が強いほうが家庭は円満なはず! ママさんトライアスリートの皆さん、一緒に頑張りましょう!

昨年のレースの様子が掲載された『Lumina』#68(2018年4月号)こちらから購入可能。

◎前橋トライアスロンフェスタ
開催日:9月16日(日)
開催場所:群馬県前橋市
大会HP:http://mae-tra.com/
口コミも見られるレース紹介ページはこちら
https://lumina-magazine.com/race?id=400

 

編集部ツノダ
トライアスロン・ルミナ編集部員。トライアスロン歴10年くらい。レースに出た回数は10回未満。産休・育休を経て、2018年4月より仕事復帰。

©Sho Fujimaki 編集部ツノダです。へとへとになったけれど、楽しかったらしい。写真は全部笑っている

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