COLUMN

完結! ふたつのチャレンジ企画 ENJOY THE TRI supported by SHIMANO

投稿日:


ルミナ編集部

text by:

ENJOY THE TRI supported by SHIMANO
動き出したチャレンジスピリット、ふたつのチャレンジ企画

初挑戦やビギナーを対象とした「BOSOチャレンジ」、ミドルレース完走を目指す「SUWAチャレンジ」。ふたつの大人のチャレンジがライフスタイルを楽しく・刺激的にチェンジする。

写真=小野口健太 Photographs by Kenta Onoguchi

いつだって挑戦はワクワク心沸き立つもの

徐々にスポーツをする日常が戻ってきた今年、「トライアスロンに挑戦してみよう」「あらためて基礎から学びたい」「ミドルにチャレンジしてみたい」と、新しいことをはじめるシーズンになった人も多いはず。

そこでまずぶつかる壁が「なにからはじめればいいの?」ということ。それを解決するべく、スポーツを楽しむアスリートを応援するシマノの「ENJOY THE TRI」シリーズ第2弾、第3弾(第1弾は「しろさとTT200」で実施したブリックラン)のチャレンジ企画が始動した。

実戦的なデュアスロントレーニングを行い、スムーズなトランジションの仕方を経験し、アドバイスをもらった

初心者や51・5㎞の基礎を学び直したい人向けの「BOSOチャレンジ」(5月館山わかしおトライアスロン&6月木更津トライアスロンを目指すP38~に詳細)と、ミドル以上を目指す「SUWAチャレンジ」(6月スワコエイトピークスミドルトライアスロンを目指すP62〜に詳細)でトレーニングを積み、レースに臨んだ。

「既存のトライアスロンチームは当たり前ですが、競技レベルに差があります。そこに全くの初心者が入っていくのはなかなか勇気がいるもの。でもチャレンジ企画だと、メンバー全員が同じ目標に向かってトレーニングを積めるので、安心して参加できるのが一番のメリットだと思います」

チャレンジ企画では一人ひとり丁寧に指導できるのでそれが初心者の方には良いと思います」(篠崎コーチ)

そう話すのは、BOSOチャレンジでコーチを担当した篠崎友選手。特にメンバーの間で不安だったスイムをしっかり指導した。まずはプールで基礎から応用までみっちり行い、レース前は逗子の海で実戦練習を積んだ。

きさトラならではの、同伴ゴールでフィニッシュした林哲也さん

今まで自己流でトレーニングしてきたメンバーに対し、個別にフォーム改善のアドバイスもした。「やはり海での実戦練習をしておくことで、安心感も高まりますし、レースには自信をもって参加できたのではないかな、と思います。無事にメンバー全員完走できたことが何よりもうれしいですね」(篠崎コーチ)

誌面とメルマガでこの企画を知ったという築原智之さんは、今年に入ってからバイクに乗り始め、51・5㎞デビューを果たすべく参加。

篠崎コーチ(写真・右)と木更津トライアスロンを見事完走した、井藤萌さん(同・右から2番目)、築原智之さん(同・右から3番目)とゲストの深浦祐哉選手

「代々木のプール(長水路)での1コースで隊列を組んで5人同時に泳いだ練習は初めての経験でした。本番でのバトルや他の選手と接近して泳がなければならないことを想定した、泳ぎ方のコツなどはとても参考になりました。

的確な指導を個別にいただけるのでとても参考になりますし、改善のポイントがすぐ分かるので結果に出やすいというのがありがたいです。いただいた指摘を自主練で繰り返すことで次の発見にも繋がりました。初レースでは、完走かつ3時間切りを目指していましたが、惜しくも6分足らずでした。残念! 今年中には3時間切りを目指します!」

と、初レース完走に加え、しっかり次の目標も見つけた様子。

2時間37分38秒できさトラを完走した松井仁さん

自分の実力を棚卸しできる・できないを理解する

また、ミドル以上を目指す人が参加した「SUWAチャレンジ」での目標レースとなった、スワコエイトピークスミドルトライアスロンは初開催。そのため現地での合宿や、コース攻略を目的としたオンラインライドイベントなどを実施し、チャレンジメンバーのみならず多くの人が参加した。指導を担当したのは、久保埜一輝コーチ。


6月25日に開催されたスワコエイトピークスミドルトライアスロン。1年越しの初開催となり、当日はトライアスロンらしい暑い1日となった

「チャレンジ企画としては、皆さんの3種目の実力が高めな印象でしたが、その中でも〝自分で何ができていて、何ができていないのか〞の把握の仕方をお伝えしました。指導していく中で、今取り組んでいることの方向性の良し悪しをご自身で理解できるような成長が見られました」

ミドルにチャレンジとなると、トレーニングの質も量も51・5㎞よりも多くなる。ただ、このミドル以上の練習、ひとりでは実施するのが難しかったりする(暑い日のひとり20㎞走なんてメニューはなかなかつらい……)。

結果的に暑いレースのシミュレーションとなった2時間ライド+90分ラン練習会。失敗も含めて多くの学びあり

これが、コーチが見守ってくれ、一緒に走る仲間がいると、やり切れてしまうもの。普段ひとりでトレーニングしているメンバーも「誰かと一緒に」トレーニングすることの楽しさを感じることができたはずだ。

「5月の練習会で、バイク2時間弱+ラン90分を行ったのですが、良くも悪くもこの日は暑い日となりました。結果的には、諏訪湖のレース当日のシミュレーションができて良かったです(レース当日は猛暑となった)。暑さの中で走り切れるペース配分だったり、水をかけながら走ったりしました。この練習会で失敗した方は多かったですが、レースに生きる良い経験だったと思います」(久保埜コーチ)

「初開催なので、現地でのトレーニングも入れたいと思っていました」昨年に続き指導を担当した久保埜コーチ

目標レースがハッキリしていると、シミュレーションができるのもいいところ。トライアスロンは自然と共にあるスポーツなので、すべて想定どおりに行くわけではないが、コーチが組んでくれる練習会に参加することで、心に余裕が生まれる。

前回のSUWAチャレでも指導を担当した久保埜コーチは、「参加者それぞれ、得意不得意があったり、経験未経験と差がありますが、お互いに同じ目標を目指しながら教え合ったりサポートし合ったりできるのはチャレンジ企画ならではですね。毎度ながら、最初はよそよそしい雰囲気で始まり、終わった後にはともに頑張ってきた同志のような絆が生まれているのも見ていて気持ちが良いです」とチャレンジ企画の醍醐味を語ってくれた。

両チャレンジ企画合同の練習会では、お互い刺激し合いながら実りのあるトレーニングを行った

挑戦してみたい、という人の「いつか」を「今」にするのがチャレンジ企画。経験豊富なコーチ、自分と同じ心境のメンバーと新しいことをはじめると、普段の生活にもなんだか張りが出てくるから不思議。トライアスロンのある生活の楽しさや、刺激を知った今回のメンバーも、すでに次の目標に向かって動き出している。


タテトラ、きさトラ両大会完走者全員に「BOSODouble」(※)の称号とシグネチャーTシャツを授与

《ENJOY THE TRI 第4弾「千葉チャレ」始動》

10月16日に行われる千葉シティトライアスロン完走、自己ベストを目指す、「千葉シティトライアスロンチャレンジ」が始まっている。コーチは、BOSOチャレンジと同じ篠崎友選手が担当。BOSOチャレンジの経験を生かし、海でのトレーニングメニューを増やしている。

「海でのトレーニングでは、ウエットスーツを試すことも重要です。逗子の海は荒れることが少ないので、初めてのオープンウォーターでも安心して参加できると思います」(篠崎コーチ)。

練習会やレース出場の様子は、Lumina誌面やWEBマガジンで紹介予定。

タテトラには、上田藍選手も出場。普段のエリートレースでは見られない競技中の笑顔

-COLUMN

2 interest


コメント

メールアドレスが公開されることはありません。


スパム対策のため、 日本語が含まれない欧文のみのコメントは投稿できません。


関連記事

【記事】サイドバー上

記事用jQuery

cloud flash記事バナー

アイアンマンの世界に挑むアスリートたちを支えたVAAM